バスタオルハンガーおすすめ15選｜乾きやすい？・人気のステンレス・ニトリも

バスタオルを干す際、無理に一般的なハンガーを使用して生乾きになってしまった経験がある方もいますよね。バスタオルハンガーは一般的なハンガーよりも幅が広く、バスタオルでもしっかりと広げて干せるため、そんな問題を解消できる点が大きなメリットです。

また、「幅が広いハンガーは収納が不便」と思う方もいますが、最近では伸縮できたり折りたたみができる便利な商品が多数販売されています。さらに、お手頃価格で気軽に手に入るため、1つは持っておいて損はない便利なアイテムです。

バスタオルハンガーは、使わないときにはコンパクトなサイズで保管できる伸縮式や折りたたみできるタイプがおすすめです。これらのバスタオルハンガーは、省スペースで設置できるため、必要なときにだけ出して使うことができます。また、室内空間を広く保ちたい場合にも適しています。さらに、小さい子どもやペットのいる家庭にもおすすめです。

また、キャスターがついているバスタオルハンガーも便利です。バスタオルをかけたままでも簡単に移動できるため、日のあたる場所への移動や床掃除時の場所のずらしに役立ちます。急な来客時にも別の部屋へ移動できる利点もあります。

さらに、乾きやすい形状に設計されているバスタオルハンガーもおすすめです。バスタオルを1枚ずつ干せるため、短時間で乾かすことができます。また、バスタオルを干すバーの部分が太めであれば、風が通りやすくなります。

バスタオルを掛けるためのハンガーを選ぶ際には、バスタオルのサイズに合わせる必要があります。一般的なバスタオルのサイズは、幅が約50～70cm、長さが約100～140cmです。ハンガーの幅が70cm以上のものであれば、タオルをしっかりと広げて干すことができます。

もし幅80cm以上、長さが150cm以上の大判バスタオルを使用している場合は、よりワイドなハンガーや、生地の広がりをさえぎるサイドバーがないものを選ぶことをおすすめします。これにより、バスタオルをしっかりと掛けることができ、生地が広がって乾きやすくなります。

吊り下げ式のタオルハンガーは、普通のハンガーのように物干し竿にかけて使います。鴨居にかけて部屋干しもできます。そして、衣類用のハンガーと異なって横幅が長くつくられていて、バスタオルをたたまずに干せるのが特徴です。

一見普通のハンガーに見えて、伸ばしてバスタオルを干したり、縮めてフェイスタオルや普通の服を干したりできる便利な伸縮タイプもあります。そのような伸縮型のハンガーをいくつもそろえておくのも、いいアイデアです。

しかし、一般的なプラスチックのハンガーは耐久性に問題があったり、直射日光に当たると劣化したりします。丈夫で劣化しにくいステンレスのハンガーもありますが、プラスチック製に比べて高価です。使用頻度や主に使う場所によって、材質を使い分けるのをおすすめします。

スタンド式のバスタオルハンガーは、一般に安定感のあるしっかりしたりした製品が多いです。洗って水分を含んで重くなったバスタオルも、安心して何枚も干せるくらい丈夫です。

また、自立式のスタンドタイプには、おしゃれで狭いスペースに置ける製品もあります。しかも最近は、折りたたみ式で不要なときには片付けておけるものや、キャスター付きで好きな場所に転がして移動できる便利な製品もあります。

インテリアにこだわりがある方は、念入りにお気に入りのバスタオルハンガーを探してみるのもおすすめです。

マグネット式ハンガーは、洗濯機に直接くっ付けてしまうのでスタンドタイプよりも早く干せます。しかし、何回も述べたように、洗濯後は水分を含んでいるのでバスタオルは重くなっています。マグネットも強力なものを選びましょう。

吸盤タイプはすぐ取れてしまう可能性があるので、吸盤を検討していた方にはマグネット式をおすすめします。

バスタオルを屋外に干すと、日光に当たってからっと気持ちよく乾燥します。しかし、吊り下げ型の軽いものの場合、バスタオルが乾いて軽くなったときに、風などで飛ばされる可能性があります。

そんな事態を防ぐために、外に干す場合のバスタオルハンガーは、しっかりと物干し竿に固定できるものを選びましょう。せっかく洗濯したタオルや服が地面についてゴミなどがついてしまってはいい気分にはならないので、ぜひ風に負けないハンガーを選びましょう。

バスタオルを部屋干しにするのなら、できるだけ風通しのいい場所に置くのは当然です。そうすると、洗濯したバスタオルが早く乾くだけでなく、部屋干しした洗濯物に特有の臭いも感じないで済みます。

また、それと同時にできるだけ部屋の中の目立ちにくい場所で干したいのも、もうひとつの「当然」です。部屋の目立つ場所に洗濯物が不格好にぶら下がっていたら、あまり気持ちがいいものではありません。

そんなときは、なるべく広い場所を占有せず、タオルどうしが重なり合わないように干せるバスタオルハンガーが便利です。それもおしゃれで自己主張しないものだと、なおさら気持ちよくバスタオルを部屋干しできます。

ダイソー・セリア・キャンドゥといった100均は、コストパフォーマンスの高い商品を売っています。それだけでなく、アイデア商品の宝庫といった側面もあります。100均の洗濯グッズのコーナーを丁寧に調べていくと、バスタオルを干すのに便利なグッズ類が見つかる場合があります。

たとえば、前に紹介した伸縮するハンガー・折りたためるハンガーは、100均でも購入でき、実用面でも十分に役立ちます。ただし、100均の場合は商品の回転が激しいので、目指す商品がいつまでも売られているかはっきりしない点が問題です。

また、商品が壊れやすいプラスチックなどで作られていて、耐久性が保証できないのも100均の問題点です。100均で便利そうなタオルハンガーを見かけたら、予備も含めて数個まとめて購入するのをおすすめします。

ニトリやコーナン、カインズといったホームセンターも、優秀なバスタオルハンガーを販売しています。コストパフォーマンスの面では、どうしても100均に劣ってしまいますが、細かい工夫の優秀さについては、もちろん100均には負けていません。

カインズでは長い間、大判伸縮バスタオルハンガーを販売していますが、評判がとても高いです。また、ニトリでも伸縮ワイドバスタオルハンガーを販売していて、カインズの製品とほまた少し違った特色があります。

人気メーカーである無印良品には、残念ながらバスタオルハンガーの取り扱いはありません。しかし、2種類のタオルハンガーが販売されています。どちらもノーマルサイズのタオル用で幅が約41cmのため、小さめサイズのバスタオルなら掛けられます。

アルミ製のタオルハンガーで、取付方法がマグネットタイプと吸盤タイプの2種類です。シンプルなデザインで、アルミの風合いがおしゃれです。

バスタオルハンガーを選ぶ際は、干せる枚数で選ぶのも大切です。一度の洗濯で干すバスタオルの枚数は大体決まってきますので、その枚数に合わせて選んでください。もし必要枚数よりも少ない製品を選ぶと、その度に通常のハンガーに干したりと不便が生じます。

一人暮らしの方は1枚用でも問題ない方もいますが、他のものも干せたり、枚数が増えた場合に便利なため複数枚用もおすすめです。また、家族が複数枚用が選ぶ際は、枚数以外にもコンパクトなもの・折りたたみができるものなど、ご自身がより便利に使える機能もチェックしてください。

バスタオルハンガーの素材はプラスチック・金属の2種類があり、それぞれ特徴があります。プラスチック製の特徴は、軽量で扱いやすく、金属製よりも低価格な点です。しかし、金属製よりも耐久性が低い点は考慮してください。

金属製は、作りがしっかりとしていて耐久性が高い点が特徴です。ステンレス・アルミニウムでできているためサビに強く、屋外でも問題なく使用できます。プラスチック製より価格が高いものの長期間使えるため、長い目で見ればコスパが高い商品です。

バスタオルを干すときは、できるだけ空気に触れる面を増やすようにしましょう。干す前にバスタオルを数回振ることもおすすめです。これにより、繊維が立ち上がり、乾燥後にふっくらとした仕上がりになります。

また、タオルの生地同士が接触しないように注意しましょう。さらに、バスタオルを二つ折りにする場合は、左右で高低差をつけたり、すき間を増やしたりすることで通気性を確保し、早く乾かすことができます。

バスタオルハンガー以外にも、洗濯に必要な道具はいくつもあります。ここではバスタオル用ではない、一般のハンガー類についての記事をいくつか取り上げました。バスタオル以外にも洗濯用のハンガーについて関心のある方は、ぜひご一読ください。

ここでは、バスタオルをいつも乾いた状態で気持ちよく使うために、バスタオルハンガーのいくつかのタイプを紹介しました。お風呂から上がったとき、洗濯の後で乾燥させるとき、バスタオルは大きいので干すのが面倒な方は、ぜひご自分にぴったり合った製品を見つけてください。