USB付き電源タップおすすめ5選｜延長コードタイプ・急速充電・Type-C対応も

スマホやタブレット・ライトなど、USBポートが必要になる機会は多く、通常の配線では足りないと悩んでいませんか。実は、たこ足配線ように使えるUSB電源タップ（テーブルタップ）を持っておけば、ゲーミングPCなどの多くの電源が必要な機器も繋げられるので便利です。

1個のコンセントで2種類以上の機器が繋げるので、充電しながらスマホやタブレットも使用できます。使わないときは、スイッチを切っておけば節電にもなります。また、USBのみのタイプだけでなく、通常のコンセントと併用して使えるタイプもあるので、用途に合わせて選ぶと失敗しません。

そこで今回は、USB付き電源タップの選び方やおすすめ商品を紹介します。USBポートの数・デザイン・機能性を基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてください。

電源タップUSBコンセントは、大きく分けて3種類のタイプがあります。それぞれの特徴をご説明しますので、参考にしてください。

直付けタイプは、延長コードが付いていません。コンセントの近くで電子機器を利用する場合に適しています。配線でごちゃごちゃしてしまうコンセント周りを、すっきりできます。また、小型のため、旅行などで持ち運びをする方にもおすすめです。

しかし、コンセントの近くでしか利用できない点はデメリットにもなります。縦向きに設置する商品と横向きに設置する商品があり、適したものを購入すれば非常に便利です。

延長コードタイプは、その名の通り延長コードが付いている電源タップです。コンセントから離れた場所でも使用できるメリットがあります。スイッチ機能が付いている商品など、デザインや機能性に優れた商品が多数ある点も特徴です。

一方で、延長コードは配線が乱雑にみえてしまう欠点もあります。購入する場合は、設置場所や延長コードの長さに気をつけましょう。

お部屋が広くなかったり、狭い机の上のスペースに電源タップUSBを置きたい方などにおすすめなのがタワー型です。タワー型の電源タップUSBは縦長の形なのでスペースも取らず、また電源口の多いため機能性抜群です。差し込み口も多いもので12個もある商品もあります。

電源口の多さを実現するには、従来の横型の電源タップUSBでは横に広がるにも限界がありました。しかし、タワー型がこの問題を容易に解決しました。タワー型はコンパクトなので持ち運びにも便利です。旅行先や出張先に持っていけるところも一つのメリットです。

USBポートを選ぶ際には、コンセントやUSB差込口の個数・配置も確認するのをおすすめします。なんでも多いものを選びがちですが、全く使わない差し込み口が多いとほこりやゴミが溜まり、故障につながる可能性があります。自分が普段生活で使う数プラス2個ほど差し込み口が多いものを選びましょう。

ACアダプタなどの大きなコンセントも使用できるかをチェックするのも重要です。差し込み口が多くても、隣との間感が狭すぎると、コンセントをすべて使えなくなるという事態も起こり得ます。そんな事態を起こさないためにも、差し込み口の広さが広いものや差し込み口の角度を変えられるものを選ぶのをおすすめします。

キッチンや洗面所など水周りなどで使うのであれば、防水機能がある電源タップUSBを選びましょう。水が飛散したときにコンセント内部への浸入を防ぐ扉があるので、キッチンで使っても安心です。

防水機能があると、漏電やショートなどの事故を防止でき安全面に配慮して使えます。水周りで電源タップを使いたい方は、防水機能があるかどうかをチェックしてください。

デスク周りやテレビ台など、基本固定していて抜き差しが頻繁でないなら「抜け落ち防止機能」のある電源タップUSBがおすすめです。差し込んでプラグをひねると、ロックがかかって抜けにくくなり、突然プラグが抜けて電化製品の電源が切れるといったことがなくなります。

コンセントに重い機器を差し込んでいるときも、プラグが抜け落ちにくくなります。頻繁に抜き差しして持ち運びを主に考えている場合は、この機能があると返って不便になってしまうため、使用用途によって選んでください。

電源タップUSBの中でも、落雷に対して何か対策を講じているものは多くありません。しかし、電源タップUSBで落雷対策の機能として「雷ガード」があります。

雷ガードとは、落雷によって家電に影響を与える雷サージから家電を守るために「雷サージ吸収素子」を備えている電源タップを意味します。落雷が起きたら、電源コンセントを抜かなければいけませんが、一瞬で電源タップを抜けるとは限りません。

しかし、雷ガードのついた電源タップUSBであれば、一斉にコンセントを抜く必要がありません。また、家電などと一緒の電源タップを使う際は安全のために雷ガード機能があると安全です。特に落雷の多い地域の方々は雷ガードのついた電源タップUSBを選ぶようにしましょう。

電源タップUSBの機能として思いつきやすいのはスイッチ付きの機能ですよね。こちらの機能は多くの商品に導入されています。しかし、スイッチ付きのメリットは一体なんでしょうか。

スイッチ付きにするメリットは省エネができる点です。スイッチをオフにすれば、一斉に電源口に差してある家電などを切れるため、待機電力や無駄な電力を使わずに済みます。

しかしながら、コンパクトな電源タップUSBコンセントにはスイッチが付いていない場合が多々あります。このような製品の長所と短所のバランスを考慮して、自分のニーズに合わせて選びましょう。

海外旅行の際、旅行先の国が日本のコンセントの規格と違い、スマホなどが充電できなくてお困りになった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような事態を回避するため、変換プラグを持っていく方も多いですよね。

しかし、変換プラグ・スマホの充電コード・パソコンの充電コードなどたくさんの充電コードを持っていくと、荷物になりますし邪魔になります。しかし、変換プラグが付いている電源タップを持っていれば、コンセントをたくさん買う必要がありません。

このように、各国のコンセントの規格に対応した変換プラグが備わっている電源タップUSBもあります。さまざまな国への出張や旅行が多い方にはぴったりの商品です。

データ送信や電力配給をまとめて行えるのが、USB Type-Cです。Type-AのUSBよりも急速で充電できるタイプが多く、2種類以上の機器を接続する場合や、データの送信を行う場合などはType-Cに対応しているUSB電源タップを持っておくと便利です。

USB Type-Cのなかでも、クアルコム社が開発しているQuick Charge(QC)の充電規格はAndroid向けの充電器に使用されており、最大で18Wまでの充電が可能となっています。

電源タップUSBと聞くと、まず思い浮かぶデザインは白一色の質素な横に電源口が並んだものですよね。しかし、世の中にはさまざまな電源タップUSBがあります。デザイン性や機能性に特化した商品もあるので、ぜひ下の記事をチェックしてください。

ほとんどの電源タップUSBコンセントはデザインが質素で、白一色のものが多いです。しかし最近は奇抜なカラーや淡いカラー・木のデザインなどもあり、このようなおしゃれなデザインはインテリアに馴染みやすいので人気が高いです。

ご自分のお部屋のインテリアの雰囲気にマッチした電源タップUSBコンセントを見つけられたら、お部屋のインテリアをコーディネートするのがより楽しくなります。

電源タップUSBコンセントにはさまざまな形があり、円形という特徴的な形もあります。円形の一番のメリットは、コンセントの隣同士が邪魔になりにくい点です。各コンセントの間隔が広く設けてあるため、大きなアダプターを気にせず使えます。

また、円形電源タップUSBポートは電源口が6個ある商品が多いため、出張先でのホテルや会議室などで、電源口不足に悩まされなくなります。

薄さも円形の大きなメリットです。薄くて重量がないため、旅行や出張などの際に荷物を増やしたくない方にも人気です。

延長プラグは便利ですが、狭い場所に電源口がある場合は差し込みずらく諦める場合も意外と多いですよね。そんな時役に立つのがスイングプラグです。プラグが180度動かせられれば、ソファーやベッドなどの後ろにある狭いスペースでも配線しやすくなります。

特に旅行先のホテルなどでは、ベッド後ろやベッド横の棚の後ろに電源口がある場合が多いです。そんな時、180度回らないプラグだと設置しづらく、イライラしますよね。スイングプラグはそんなイライラを解決します。また、延長コードにもなるため、スマホを充電しながらベッド近くに置きたい人にもおすすめです。

旅行先にも持ち運べるようなコンパクトな電源タップUSBコンセントにも、180度回転できるプラグがあるので、ぜひチェックしてください。

プラグに、火災を防ぐ絶縁キャップまたは、カバーが付いてると安心です。たまに絶縁キャップが付いてない商品もありますが、もしホコリ侵入や落雷が原因で火災が起きると大切な家電やパソコンの中にある情報が失われたり、破損したりする恐れがあります。

落雷やホコリなどが原因でデータを破損するのが不安な方は、絶縁キャップが付いてる電源タップUSBコンセントがおすすめです。

電源タップは大きいものも多いため、どうしても場所をとってしまいますよね。そんな問題を解決するのが、マグネット付きの電源タップです。後ろにマグネットが付いていれば、スチール製のパソコン机や、テーブルの足にくっつけられるため、スペースを有効活用できます。ごちゃごちゃした見た目が気になる方には、マグネットタイプはぜひおすすめです。

価格を抑えるなら、100均で販売されているUSB充電タップがおすすめです。1個あたり100~300円ほどで購入できるので、初めて購入する方や臨時で購入する場合にも便利です。しかし、100均で販売されているものは、直付タイプが多いので気をつけましょう。

100均のUSB電源タップはワット数が低いものも多いので、購入する前はワット数や同時に繋げるポート数を確認しておくのをおすすめします。

エレコムは、サプライ製品の開発や販売をしているメーカーです。USB充電タップの種類も多く、直付タイプ・延長コードタイプから選べます。急速充電ができるタイプも多くあるので、スマホやタブレットをすぐに充電したい方にもおすすめのメーカーです。

エレコムのUSB充電タップのなかでは、タブレットやスマホ・ノートパソコンなどを急速充電できるPower Deliveryに対応している機器が人気です。

パナソニックのUSB電源タップはオフィス向けのみとなっていますが、耐久性にこだわりを持っています。熱に強い高耐熱性プラスチックやスライド扉付USBポートの採用により、耐久性や安全性が高いです。

また、デスクに仮固定ができる裏面マグネットなど便利な機能もあり、オフィスでの利用にぴったりです。

サンワサプライのUSB電源タップは、デスク固定やスタンド付きといった機能的で便利なタイプが多くあります。USB Type-cポートが搭載されているタイプもあり、高出力が必要な最新のモバイル機器にも最適です。

多くのポートを1箇所にまとめられるので、デスクワークの方や配線をスッキリさせたい方におすすめです。

USB電源タップを使用する際は、つなぐ家電数が多すぎないように気をつけましょう。まずは、USB電源タップの許容電力量を確認してください。そして、つなぐ家電それぞれのの消費電力を確認します。消費電力数の合計が許容電力量を上回らなければ、問題ありません。

電源タップは、安いものでも問題ありません。日本では、電流の規格・コードの被覆・素材の耐熱性・耐トラッキング性などのPSE基準を満たした商品でないと販売できなくなっています。よって、電源タップは価格問わず安全に使用できるので、安心してください。

USBを繋いで充電できるモバイルバッテリーは、USB充電タップと相性がいいです。スマホやタブレット・MacBookなどの充電が可能なモバイルバッテリーは、USB充電タップで充電できます。容量によって大きさや重量も変わるので用途に合わせて選びましょう。

今回は、USB充電タップの選び方や人気おすすめ商品を紹介しました。直接させるタイプ・離れても使えるケーブルのタイプと用途に合わせて選ぶと、スマホやタブレットなどの充電が便利になります。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。