生後3ヶ月の赤ちゃん向けおもちゃおすすめ16選｜西松屋やトイザらスも！

生まれて間もない赤ちゃんにおもちゃはまだ早いと考えるパパママも多いですよね。しかし、生後3ヶ月から1歳になるまでに赤ちゃんは物凄いスピードで物事を学習するため、この時期に刺激を与えることは、赤ちゃんの成長にも知育にもいい影響があるといわれています。

ずっと天井ばかり見ていた新生児期に比べると起きている時間が長くなり、「パパママとの触れあい」や「遊ぶ」時間が多くなります。赤ちゃんに安全に楽しく遊んでもらうためには、大きさや色、素材などに注目してみましょう。

赤ちゃんの発育に沿った、興味を引くおもちゃを選ぶといいですね。今回は生後三ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃの選び方やおすすめ商品を紹介します。記事の最後には、おもちゃの手作り方法も紹介していますのでチェックしてみてください。

個人差はありますが、生後3ヶ月の赤ちゃんは成長していく上で以下のことができるようになってきます。

• 首がすわってくる
• 動く人を目で追う
• ゆびしゃぶりをする
• 音に反応する
• 「あー」「うー」などの喃語を話す
• あやすと笑う

成長のはやさは赤ちゃんによってバラバラなので、できないことがあっても心配ありません。

また、生後3ヶ月頃から「ハンドリガード」と呼ばれる、自分の手を顔の前に持ってきてじっと見つめる動作が始まります。自分の手に気付き、自分の意志で動かせると学び始めるのです。赤ちゃんが握りやすく、振ると音が鳴るおもちゃを持たせると、握ったり振ったりする動作により成長を促せるのでおすすめですよ。

生後3ヶ月になると耳が一番発達していくため、周りの物音に物凄く反応します。その子に合った音の出るおもちゃを選んであげましょう。

音の鳴るおもちゃは大きくなってからもずっと使えるので、節約もできて一石二鳥です。おもちゃによっては鳴る音が違います。開封しないと分からないものもありますが、ガラガラなどは振る方向で音が変わります。

自分で聞いていて気持ちのいい音を見つけながら、手の運動にもなるので、これからの成長にとてもおすすめです。大体が水洗いOKですが、洗えないものは除菌スプレーや除菌シートで拭いてあげましょう。説明書に目を通しておくといいですね。

自分で鳴らすの覚えると、音にハマッてリズムにノリノリになる子もいますので、かわいいお子さんの姿を見られます。振りすぎて当たっても安全なシリコン製がおすすめです。

いろいろな音色が出るおもちゃは、赤ちゃんにとてもいい刺激です。自分で握れるおもちゃは音色が少なく、たくさんの音が出るおもちゃはサイズが大きいものが多く、ケータイ型のようなまだ自分では鳴らせないおもちゃもあります。

たくさんの音を聞かせてあげたい方は、是非たくさんの音色がなるおもちゃを赤ちゃんの横に置いて聞かせてあげてください。そして自分も楽しそうに手拍子したり、リズムに乗ったりしてあげましょう。

生後3ヶ月の赤ちゃんは親の様子を目でよく見ているので、「なんだか楽しそうだな」と分かれば赤ちゃんも真似します。楽しい気分につられて一緒に笑い、成長するにつれて自分で鳴らしてくれるようになります。

赤ちゃんは色でおもちゃを判断します。さまざまなデザインのおもちゃがありますが、やさしい色がいいのか、それともカラフルがいいのか、それぞれどのような利点があるのか解説するので参考にしてください。

生後3ヶ月の赤ちゃんはまだ色の識別が「赤・黒・白」くらいしか判断がつきません。ですのでやさしい色のおもちゃの場合は、音が鳴ったり目がついていて黒がはっきりしたりしているなど、淡色の中にワンポイントで識別のつく色が入っているおもちゃがおすすめです。

木製のおもちゃなどありますが、素材がいいものを買っても反応が薄い場合、はっきりとした色を装飾してみましょう。好みの色がまだわからない時は、やさしい色とはっきりした色の2種類を買ってみるのもいいです。購入時に色落ちしないかどうか確認しましょう。

「赤・黒・白」くらいしか判断ができないとはいえ、絶対にこの3色でないといけないわけではありません。色が派手であれば「おもちゃ」と認識ができるのでさまざまな色のおもちゃで遊ばせてみましょう。

派手だとしても「赤・黒・白」の色が多いおもちゃは赤ちゃんのタッチする回数が増え、おもちゃとしての認識も早くなります。素材を重視したい方はカラフルなものより、やさしい色のおもちゃを選ぶといいです。

木製はお手入れが少し大変ですが、プラスチック製は比較的簡単です。どちらも捨てがたいですが、赤ちゃんと親の両方にとっていい方を選びましょう。

生後3ヶ月は握力が発達していく時期です。さまざまなおもちゃがありますが、生後3ヶ月の赤ちゃんはどんな風に握れるおもちゃがいいのか比較して選んでいきましょう。

3ヶ月頃の赤ちゃんは握る力がまだまだ弱いので、軽いおもちゃがおすすめです。柔らかい素材や持ち手がたくさんあるおもちゃはどこを握っても持っていられるので、最初のおもちゃにはおすすめ。持ち手がプラスティックだと片手でもにぎにぎしやすいです。

持ち手が多いとにぎにぎする力を鍛える訓練にもなります。しかし、おもちゃの重さはそれぞれですので、どれくらいのものを持てるのか知りたい場合は、身の回りにある空のペットボトルや、持たせても大丈夫なような日用品からにぎにぎする練習をさせるのもおすすめです。

穴が複数あるのもいいですが、穴が一つのおもちゃは「ここに手を通す」のを覚えやすいので、間単におもちゃで遊べます。大きな違いはありませんが、たくさん穴があるおもちゃよりも、一つ穴のほうが持ちやすいです。

ドーナツ型になっていてねじれる穴のあるおもちゃもあり、中には手が通るくらいの大きさに合わせて作られたおもちゃもあります。最初は小さい穴よりも大きい穴の方がいいです。振り回してぶつかっても大丈夫なつくりのおもちゃをおすすめします。

生後3ヶ月の赤ちゃんは指以外のものをしゃぶろうとする月齢に入ります。しゃぶれそうだなと思ったものはなんでもしゃぶります。そのため、使われている素材や安全性がとても大切です。

おもちゃで遊ばせる時には「誤飲や怪我」に注意が必要です。誤飲や怪我といった危険を防ぐためには、柔らかい素材のものや、一部分だけが口に入るようなおもちゃがおすすめ。誤って飲み込んでしまったり、口内を傷つけたりしないよう安心して遊ばせられます。

素材を気にする方は木製のおもちゃがおすすめです。自然素材で舐めても舌や口内が傷つくことは滅多にありません。しかし、木製はお手入れが難しい場合が多いのが難点。お手入れは簡単なものがいい方はプラスティック製がおすすめです。

この頃の赤ちゃんは目についたものをなんでも口に入れて、アムアムするのが楽しい時期です。そのため、口に入れるおもちゃは「消毒」や「洗える素材」のものがおすすめ。パパママの負担にならない程度に、定期的にきれいにしてあげましょう。

しかし、おもちゃの中には洗えないものもあります。その場合は「除菌シート」や「アルカリ電解水のスプレー」がおすすめ。完全に消毒できるわけではありませんが、サッときれいにできるのは嬉しいポイントです。赤ちゃんのためにも清潔を心掛けましょう。

生後3ヶ月の赤ちゃんの傾向として、何でもすぐ口に入れて確かめる行動があります。最初は指しゃぶりですが、次第に手に取ったものを口に入れるようになります。口に入れるのを防ぐのは不可能ですので、口に入れても大丈夫なおもちゃを選んで与えましょう。

生後3ヶ月頃の赤ちゃん向けのおもちゃは、口に入れるのを考えて作られたものや、歯固めの役割を果たすものなど種類がたくさんあります。購入する際には説明をよく確認して、安全性を確認しておきましょう。また、洗ったり拭いたりして常に清潔を保ちましょう。

知育玩具はお子さんの好奇心を育むのにいいおもちゃです。3ヶ月の赤ちゃんは特に視覚や聴覚など、五感の発達が目覚ましい時期なので、五感を刺激してくれる知育玩具がおすすめ。手で物を持つ力も少しずつ発達してきますので、触り心地のいい、つかみやすいものを選びましょう。

ガラガラなど、振ると音の出るものも喜びます。また、少し早く感じるかもしれませんが、簡単な絵本の読み聞かせもおすすめです。短くて繰り返しのあるものに人気があります。もし自分で絵本を触りたがるようなら、布絵本なら触っても破けないので便利です。

手作りのおもちゃはお値段が高くなってしまいますが、温もりが感じられる優しいデザインのものが多いです。木製のものであれば、実際に触った感触や匂いが自然を感じさせます。生後3ヶ月の赤ちゃんには伝わらなくても、優しい温もりを伝えたいパパママにおすすめ。

最近では、手頃なアイテムで手作りおもちゃを作る方も増えています。手作りアイテムの利点は多様なアイデアが使われている点なので、遊んで欲しい仕掛けをオリジナルで作ってみるのもいいかもしれません。

CMでも放送されている西松屋。プチプラなアイテムが多いので気になっている方も多いです。西松屋のプライベートブランドである「SmartAngel」は、安くて高いクオリティーのおもちゃが豊富に取り揃えられています。

お値段が安いと安全性や耐久性に不安を抱く方もいるかもしれませんが、西松屋はおもちゃ開発へのこだわりが高いので、安心して遊ばせられます。赤ちゃんの成長に合わせて気軽に購入できるのは嬉しいポイントです。

アカチャンホンポは、数あるベビー用品店の中でもおもちゃの品ぞろえが抜群です。出店数は多くはありませんが、全国展開されているので一度は利用したことがある方も多いはず。

おもちゃコーナーは月齢別に陳列されているため、自分の子供に合うおもちゃをすぐに見つけられます。出産祝い等でプレゼントするときも悩まず購入できるのもメリットです。お手頃価格な商品も豊富ですので、ベビー用品を買うならアカチャンホンポを選ぶ方も多く見受けられます。

トイザらスは、おもちゃ・ベビー用品を豊富に取り揃えています。世界中のおもちゃや人気キャラクターのおもちゃ、トイザらス限定ブランド「トップトッツ」や「ブルーイン」などのおもちゃがあり、お気に入りを見つけやすいです。

また、ポイント会員特典が豊富なのが特徴です。毎月5のつく日はポイント3倍をはじめ、メルマガ会員には年に数回割引クーポンが届きます。

お子様の妊娠中から満1歳のお誕生月までは毎月第1日曜日のお買い物ポイントが20倍になる「ハローベビークラブ会員」や、50歳以上の方は毎月15日のお買い物が10％オフになる「まご割」があるので上手く活用してください。

日本の老舗おもちゃメーカーであるタカラトミー。これまで数多くの人気商品を販売してきただけに、メーカーへの安心感は絶大。安心・安全に配慮され作られた商品が「タカラトミーベビートイ」の特徴です。

月齢にあわせたおもちゃのバリエーションが豊富な点も魅力です。ポップでかわいいデザインのものが多く、パパママも楽しく一緒に遊べます。お手頃価格のものから取り揃えてあるので、選んでいる時間もワクワクします。

市販のおもちゃもいいですが、子どもが遊びたくなるようなおもちゃを手作りしているご家庭もあるようです。手作りのおもちゃは市販品と違って温もりを感じられます。赤ちゃんやパパママも使っているうちに愛着もわいてきますよ。簡単に作れるおもちゃの例としては「スノードーム」や「モビール」があります。ここでは、「モビール」の作り方をご紹介します。

「ゴビ・モビール」の作り方

対象年齢：3ヶ月～4ヶ月

【材料】

• 刺繍糸(8m)または絹糸　5色
• ピンポン玉　5個
• 竹ひごなどの細い棒　1本
• 吊るす用の糸(タコ糸など)
• はさみ
• 手芸用ボンド
• 両面テープ

【作り方】

1. ピンポン玉に両面テープを貼り付けます。
2. ピンポン玉の真ん中から放射線状に刺繍糸を巻いていきましょう。
3. すき間なく巻き、巻き終わりの糸を少し残しておきます。
4. 残しておいた糸と、吊るす用の糸を結び、ボンドでピンポン玉に貼ります。
5. 1～4の作業をピンポン玉5個分繰り返してください。
6. 吊るす用の糸を竹ひごなどの細い棒に結びます。球体の色が薄くなるにつれて、糸を短くして段差を付けるといいですよ。
7. 竹ひごに、吊り下げる用の糸を結べば完成です。

赤ちゃんが遊んでいる姿を想像しながら作る時間はとても楽しいものになります。ただし、口に入れて喉をつまらせたり、ケガをしないよう安全性には十分注意しましょう。

赤ちゃんがおもちゃを上手く握らなかったり、興味がなかったりすると不安になってしまいますよね。3ヶ月頃の赤ちゃんにはおもちゃを握って遊ぶのはまだ難しいので、指を折るようにして持つ練習をしてみましょう。

この時期の赤ちゃんは基本的に寝ている体勢なので、おもちゃで遊ばせるときは顔に落ちても痛くない素材や軽いものがおすすめです。遊ばせているうちに自然と握れるようになってきます。

3ヶ月より前の赤ちゃんは、まだ寝たままの状態がほとんどなので、ベビージムやプレイマットなど、寝たままでも見えるものや手を伸ばせるものがおすすめです。生後4ヶ月以降になると首が座り、お座りができるようになり、1歳になる頃には歩き始めるお子さんも出てきます。

動きが活発になってきたら、動きをサポートできるおもちゃを選びましょう。つかまり立ちができるようになったら、手押し車やジャングルジムなど、つかまっても安定して倒れないおもちゃがおすすめです。お子さんの成長に合わせたおもちゃを選んでいきましょう。

下の記事には、3ヶ月未満の赤ちゃんにおすすめのベビージムや、4ヶ月以降の赤ちゃんにおすすめのおもちゃを紹介しています。合わせてチェックしてみてください。

自己教育法のひとつである「モンテッソーリ」教育とは、イタリア出身の医師であり教育家のマリア・モンテッソーリ博士によって確立された教育法です。「自己教育力」が前提となっており、子どもにはあらかじめ自分を育てる力が存在するとの考えから成り立っています。

生後3ヶ月～4ヶ月の赤ちゃんに適しているモンテッソーリの玩具には、八面体モビール・ダンサーモビール・ゴッビモビールなどがあります。木製のラトルやガラガラなどは、赤ちゃんが持てないうちはパパやママが鳴らしてあげるのがおすすめです。オーボールは赤ちゃんが持ちやすく指先を使う練習にもなります。

赤ちゃんのための知育おもちゃを月額でレンタルしているサービスが存在しています。成長に合わせたおもちゃを定期的に自宅に届けてくれるため、おもちゃを購入する必要がありません。さまざまな種類があるため、赤ちゃんも退屈せずに遊べて便利です。

生後3ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃをご紹介しました。おもちゃは赤ちゃんの知育や発達の手助けをしてくれるだけでなく、家事や掃除で我が子の相手ができないときにも使える、パパとママの強い味方でもあります。ぜひそれぞれの赤ちゃんに合ったおもちゃを選んでください。