生後4ヶ月の赤ちゃん向けおもちゃおすすめ21選｜一人遊びに最適！歯固めも

生後4ヶ月の赤ちゃんは首がすわり始め、うつ伏せでも遊ぶべるようになる子もいます。体がしっかりしてきて、体全体を使って遊んだり、おもちゃを長い時間持てるようになります。笑顔も見られ表情も豊かになりかわいさも倍増です。

手で物を上手に掴めるようになり、手でつかんだものは何でも口に運び「これは何かな？」と確認します。そのため4ヶ月の赤ちゃんの周りは常に衛生面・安全面には細心の配慮が必要です。そんな4ヶ月の赤ちゃんはどんなおもちゃに興味を示し遊ぶのか知りたいですよね。

赤ちゃんに安全に楽しく遊んでもらうためには、大きさや形、素材などが重要なポイントとなってきます。そこで、今回は4ヶ月の赤ちゃんにぴったりのおもちゃの選び方と、一人遊びやうつぶせで遊べるおもちゃなどおすすめ商品をご紹介します。プレゼント選びの参考としてもぜひご覧ください。

生後4ヶ月の赤ちゃんは、しっかりと首が座りうつぶせで遊べるようになります。感情を全身で表現するようになり、機嫌のいいときは手足をバタつかせたり嫌なことがあると体を反らせて大泣きしたりします。視覚や聴覚の発達により、人見知りが始まる子や奇声を発して楽しむ赤ちゃんも多いです。

また、さまざまな物に手を伸ばそうとするリーチング行動を始めるようになります。おもちゃなどに興味を持ち、触れたりつかんだりして徐々に遊べるようになるのがこの時期です。機嫌が良ければ、声を発したり周りの景色を見たりしながら一人遊びをすることもありますよ。

4ヶ月の赤ちゃんのおもちゃ選びでまず気をつけたいのが、おもちゃの大きさです。4ヶ月の赤ちゃんは気になるものへ手を伸ばし「これは何？」と口に入れて確かめる動作をします。

赤ちゃんの小さな口の中に入りきってしまう小さなおもちゃは赤ちゃんが誤飲してしまう危険があるので、小さすぎるおもちゃは絶対に与えないようにしましょう。

4ヶ月の赤ちゃんは、上手に物を掴めるようになる時期なので、握りやすい手にフィットするサイズのおもちゃがおすすめです。

4ヶ月の赤ちゃんに限らず、赤ちゃんのおもちゃ選び全体に言えますが、角があるようなおもちゃや、先端が尖っているようなおもちゃは危険です。

手で握ったり口に入れたりしても安全な、丸みを帯びた形のおもちゃを選びましょう。販売されているおもちゃは、安全性には配慮した作りになっているので、月齢にあったおもちゃを選べば基本的には大丈夫ですが、念のためしっかり確認するとより安心です。

赤ちゃんがおもちゃを落としても打撲などのけがをしない重さのものを選びましょう。赤ちゃんは握力が弱いため、すぐにおもちゃを落としてしまいます。仰向けの状態でおもちゃを持って、顔に落としてもけがをしないおもちゃを選んであげてください。

赤ちゃんはおもちゃなど興味があるものはなんでも舐めるので、塗装が剥がれないものを選ぶようにしましょう。塗料を練り込んだものや塗装がはがれない加工が施されているものがおすすめです。

STマークとは、おもちゃの安全性を測る基準となるST基準（玩具安全基準）適合検査に合格したおもちゃにつけられるマークです。STマークは14歳までの子供を対象とするおもちゃに与えられています。

ST基準適合検査では、小さな部品や球の誤飲防止のための検査や、玩具の材料に有害物質が使用されていないかなどが検査されています。STマークがついたおもちゃは安全面について注意深く作られたおもちゃと業界が推奨している商品なので、おもちゃ購入時にはSTマークがついているものを選ぶと安心です。

ラトルは「にぎにぎ」や「ガラガラ」とも呼ばれるおもちゃです。手に握る感触を楽しんだり、振って楽しみます。握りやすいサイズ感で赤ちゃんの小さな手にフィットするデザインが多く、上手に手で物を掴めるようになる4ヶ月の赤ちゃんにぴったりです。

種類によっては握れるだけでなく、鈴などが入っていて音が鳴る仕組みの物もあります。4ヶ月になると赤ちゃんは少しずつ音の聞き分けができるようになり、いろいろな音に興味を示すので、音が鳴るものは特におすすめです。

赤ちゃんの視力は、生まれた頃には0.01〜0.02でほぼ見えないですが、4ヶ月になると0.04〜0.08程度まで発達し、周りの世界が少しずつ見えるようになり、動く物を目で追いかけます。転がるボールを転がしてあげる遊びは追視の練習にもなるので4ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃです。

最初はボールを手に持ち口で確かめるだけの遊びかもしれませんが、だんだんと振ったり転がせるようになります。柔らかい布製のボールや、網のようになっている掴みやすいボールがおすすめです。

歯固めは、歯が生え始める前の赤ちゃんの口の中がムズムズする時に、歯のムズムズを解消できるおもちゃです。歯茎のマッサージ効果や口をもぐもぐさせ食べる練習にもなると言われています。

一般的には歯が生え始める6〜9ヶ月頃の使用がベストとされていますが、多くの歯固めおもちゃは3ヵ月頃から対象に販売されています。口に入れて感触を楽しむ4ヵ月の赤ちゃんにもおすすめのおもちゃです。

木や特殊な樹脂、お米で出来ているものなど素材はさまざまです。ユニークなデザイン物も人気があります。

新生児のころの赤ちゃんは色がついているものより、白黒の方がはっきりと見えますが、4ヵ月になると色を認識できるようになります。赤の色を認識しはじめ、その後徐々に他の色も認識できるようになります。

その為、4ヵ月の赤ちゃんは、カラフルな色のおもちゃの方が興味を示しやすい傾向にあります。おもちゃを選ぶ時には赤や黄色、青や緑などはっきりとした色で、形がはっきりとした物で刺激を与えてあげるのがおすすめです。

4ヵ月ころの赤ちゃんは鏡にうつる自分の姿に興味を示します。しかし、4ヵ月の赤ちゃんはまだ鏡にうつる姿が自分であると認識しておらず、鏡にうつる誰かに興味を示している状態です。

鏡に向けて声を出したり、笑いかけたり、鏡に手を伸ばしたりする動作は、まだ自分だと認識していないときに見せる行動と言われています。次第に鏡にうつる誰かが自分だと分かるようになり、自分と自分以外の人の認識に繋がります。

赤ちゃんに鏡で遊んでもらう時には、安全のためにも赤ちゃん用のおもちゃの割れない物を与えましょう。

ベビージムは、赤ちゃんの興味を引くようなおもちゃが、アーチ状のバーにぶら下がっていて、そのアーチの下に赤ちゃんが寝転がって遊ぶおもちゃです。カラフルな色合いで、音楽が鳴ったり鏡をついていたりと、赤ちゃんが一人遊びでも楽しめる仕掛けが詰まったおもちゃです。

4ヵ月になると寝返りをマスターする子や、体を逸らして寝返りの練習を始める子も多く、さまざまなところに仕掛けられたおもちゃに体を向けると、全身遊びができるので、4ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃです。

紙の絵本を赤ちゃんに持たせてしまうと口に入れた時に心配ですが、布絵本は口に入れても破れないおすすめのおもちゃです。布絵本は読むより、触った感触を楽しむ点に重きが置かれた絵本です。

シャカシャカやパリパリとした触り心地や、紐を引っ張ったり鏡や音を楽しめる上、床に置けばうつ伏せの練習にもなります。布絵本は丸洗いできるものがほとんどなので衛生面でも安心なおもちゃです。ただし、うつ伏せにする場合は窒息の危険性があるため目を離さないようにしてください。

寝返り期には音や動きがあるおもちゃがおすすめです。音がするおもちゃは、寝返りをうちそうでうてないときに音で赤ちゃんの興味を引いて寝返りを促せます。音と動きがあるおもちゃならより赤ちゃんに興味を引かせられるので、寝返りのサポートのツールとしてもおすすめです。

長く遊んでくれるおもちゃがほしいなら、うつ伏せ・腹ばい・お座りしたままでも遊べるものがおすすめです。赤ちゃんは成長によって視界が変わるので、遊ぶ目線にも注目しておもちゃを選びましょう。形を変えて遊べるものやうつ伏せでも座っても使えるものなら、長く使用できます。

プレゼントとなると、さらにどれを選べばいいか迷います。プレゼントなら実用的なのはもちろん、おしゃれなデザインにこだわるのもおすすめです。歯固め・ラトル・曲が流れるぬいぐるみなどさまざまなタイプがありますので、ぜひチェックしてください。

選ぶ際は男の子・女の子など性別に合わせたものにするのもひとつの方法です。また、プレゼントは事前の確認が大切です。すでに持っていないか、スペースを取るものは置き場所があるかなど、必ず確認してから選んでください。

西松屋では新生児から2歳頃までのおもちゃがたくさん販売されています。たとえば、木製のつみき・ラトルボール・腹ばいクッションなど遊び方や素材もさまざです。生後4ヶ月の赤ちゃんにおすすめなのは、メロディファンファンジムです。ねんねの頃からつかまり立ちするまで長く遊べ、見る・聞く・触る・掴むなど多くの楽しみ方ができます。

また、歯固めとしても使えるのがリッチェルの歯がためかめさんです。噛むだけでなく握るトレーニングもできます。歯茎に優しい噛み応えで口と手を刺激します。電子レンジ消毒や煮沸消毒に対応しているので、赤ちゃんが口に入れても安心です。

おもちゃを手軽に安価で手に入れたい方は、手作りもおすすめです。上からつるして眺めるモビールや布で作るおもちゃなど、アイデア次第でさまざまなものが自宅で手軽に作れます。布で作るキッキングボールは、近年おうちモンテッソーリ教育として人気を集めています。

4ヶ月ごろになると、興味のあるものに手を伸ばすなど好奇心が芽生えてくる時期になります。しかし、赤ちゃんにも個人差があり、おもちゃを持たない子もいます。赤ちゃんによって興味のあるものはさまざまなので、いろいろなものを見せるのがおすすめです。

赤ちゃんによって興味のあるおもちゃは異なるので、別のタイプのおもちゃを与えてみます。またリモコンや空きボトルなど、おもちゃではない生活用品に興味を示すケースも多いので、おもちゃにこだわらずいろいろなものを見せてあげるのもおすすめです。

興味のあったおもちゃにすぐに飽きてしまっても、しばらく仕舞って置き、忘れた頃に出してみれば再び興味を示す場合もあります。

今回は4ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃを紹介しましたが、5ヶ月・6ヶ月ならどれを選んでいいか迷いますよね。以下の記事で、3~6か月、6～12か月と月齢に合わせた知育玩具の選び方も解説しています。ぜひこちらもチェックしてください。

今回は4ヶ月の赤ちゃんにおすすめの人気おもちゃをご紹介しましたがいかがでしたか？。おもちゃで遊んでくれない赤ちゃんも、その子の興味に合わせて選ぶと手を伸ばしてくれるかもしれません。おもちゃで遊ぶ姿はかわいらしく成長を感じる瞬間です。よりいいおもちゃを選び、安全で楽しい親子の時間をお過ごしください。