最強LEDフォグランプのおすすめ21選｜2色切り替えや爆光ランプも

LEDフォグランプとは「前部霧灯」とも呼ばれ、霧や雨天時の視界を良く確保するためのライトです。車用だけでなく、最近ではバイク用のLEDフォグランプも販売されています。

しかし明るい爆光タイプから視認性を重視したイエローランプ、2色切り替えできるものまで豊富にあるため、どれを選べばいいか迷う方も少なくないはず。LEDフォグランプを選ぶ際は明るさや色温度・発光色の違いだけでなく、車検に対応しているかもチェックする必要があります。

本記事では最強LEDフォグランプの選び方やおすすめの商品をランキング形式で紹介します。また、LEDフォグランプの取り付け方や後付けできるかなども説明しますので、あわせてチェックしておきましょう。

フォグランプは、山道や高速道路などで霧が発生した場合などに視界不良を避けるため点灯させるランプです。濃霧や豪雨の際には後続車との至近距離がわかりにくい場合があるため、フォグランプを点灯させてほかの車との位置を保ちます。

多くの車種はヘッドライトの下に設置されており、オフロード車などは頭上についている場合もあります。通常のライトとは使い方が異なり、前方を照らす目的よりは視界不良の中で自分の車の存在をアピールするために使用されます。

LED方式のメリットは点灯までの速度が速く、消費電力が小さい点です。また取り付けやすく、熱くならないため車体にもやさしくなっています。適度な明るさで照らしてくれるため、対向車に迷惑をかけないのも重要なポイントです。

LED方式では電子が流れ込んで発行するダイオードを素材としているため、HID方式より優れたメリットがあります。明るさを求めると価格が高くなりがちですが、トータルコストで考えるとLEDフォグランプの方が優れているケースもあります。

一方でHID方式に比べて、LED方式が劣っている点もあります。まず道路交通法上において、LEDフォグランプは補助灯であるため、夜間にLEDフォグランプで走行すると、警察からの取り締まりの対象になってしまいます。必ずスモールランプと一緒につけるようにしましょう。

また配光を間違えた場合に対向車の運転席に光が届いてしまい、迷惑をかけてしまうのもデメリットです。配光調整をしっかり行い、対向車の迷惑にならないようにしましょう。

LEDフォグランプを選ぶ際、まず確認すべきポイントが「明るさ」です。2005年までに生産された車は明るさが1万カンデラ以下とされていましたが、2006年以降は具体的な数字が記されていません。しかしあまりにも明るいと車検に落ちる可能性があるため、気をつけましょう。

またルーメン数は光の総量を表すものなので、数字の大きさで一概に明るいとは判断できません。フォグランプの明るさを選ぶ際はヘッドライトより控えめなものを選ぶのがポイントです。ヘッドライトより控えめな明るさにすると、前方の視界がより見えやすくなります。

LEDフォグランプの色温度は、商品パッケージに「K（ケルビン）」で記されています。ケルビン数によってライトの色が赤～青へと変わり、色が濃くなるほど暗くなります。そのためケルビン数の大きさではなく、色の明るさで選ぶようにしましょう。

車用バイク用問わず、LEDフォグランプのケルビン数目安は3000～6000程度です。黄味の強い3000Kは、霧や雨天時の走行でも視認性が高いため人気があります。見た目と視認性のどちらも譲れない場合には、2色切り替えタイプもおすすめです。

車検で認められているフォグランプの色は白と黄色の2色のみです。そのためLEDフォグランプを選ぶ際は、ホワイトかイエローを選ぶようにしましょう。また暖白やブルーなど、スイッチのオンオフにより切り替えられるものもあります。

切り替えタイプのLEDフォグランプは、天候に合わせて適切なカラーに替えられるのがメリットです。6000K前後のフォグランプで対向車の視界が気になる場合は、カットラインありタイプを選びましょう。

LEDフォグランプの明るさや発光にこだわる方も多くいます。しかし眩しすぎる場合は、車検に通らない場合があるため確認が必要です。また車検に対応しているLEDフォグランプでも、反射鏡やレンズの形・ソケットの向きなどによって、調整が必要になる可能性もあります。

Amazonのオンライン通販にはカスタマーコーナーがあるため、気になる点があれば気軽に質問をしてみるといいです。

LEDフォグランプは1,000円～5,000円ほどの金額で販売されている商品が多くあります。なかには1000円以下で購入できる格安商品もありますが、車種の制限やハロゲン球専用、接着剤で取り付ける必要などがあるためおすすめはできません。

LEDフォグランプは安くても2,000円～3,000円のものを選びましょう。2,000円台のLEDフォグランプでも、適切な明るさや色温度に加え、防水機能が搭載されている商品もあります。

5,000円以上のLEDフォグランプには、多彩な機能が搭載されている商品が多く揃っています。また1万円以上になると、LEDフォグランプ・レンズ・バルブの部門で受賞をしている有名なメーカーのものがメインです。ランプの明るさや発光が爆光レベルになり、車好きにも人気があります。

車を運転する際の視認性だけではなく、耐久や放熱・粉塵性などに優れたもの多いのも特徴です。2色切り替えや角度調整可能なものなど、機能性で選びたいなら5000円以上を目安に選びましょう。

また単品やセットでも価格は異なるため、トータル費用で比較するのも大事なポイントです。

車にまつわるグッズでおなじみのメーカーです。LEDフォグランプをはじめに、ヘッドランプやハロゲン・HIDを含めた純正交換バルブなどの商品を展開しています。

「IPF」は商品の企画からデザインや設計・技術をはじめに、材料や組立と安全に使える商品にこだわりを持ったメーカーです。フォグランプも、H8/H11/H16やHB4、PSX26Wなど11のラインナップがありますので、迷ったらチェックしましょう。

「PHILIPS」では、オートモーティブと別にサウンド・ビジョンや理美容、家庭用品やアクセサリーを販売しています。このうち、LEDフォグランプに該当するオートモティブは、視認性に優れた商品でおなじみになっています。

またライティングの先駆者でもあり、100年を超える歴史から車のメーカーからも選ばれています。LEDフォグランプの明るさや発光色にこだわった商品を探している方はチェックしましょう。

「PIAA」は車とバイクにまつわる商品がおなじみです。車のライティングは、純正補修のパーツをはじめ、ヘッドランプやLEDフォグランプ・ポジションやコーナリング・ウインカーやバックアップ・ライセンスなどモータースポーツ並みの豊富な商品を取り扱っています。

最強と名高いPIAAのLEDフォグランプは、ワイドと遠方の明るさから選べます。冷却ファン付きのモデルは、車検に対応しているものや、3年間保証が付随しているものもあるため、要チェックです。

LEDフォグランプに爆光レベルの明るさを求めるなら「VELENO」は外せません。イタリア語で「毒」を表す社名は、その名の通り一度使うと中毒性にとらわれるアイテムが多くなっています。世界トップレベルの高品質ながら、コスパのいい商品が多いのもVELENOの魅力です。

LEDフォグランプながらHIDにも劣らない規格外の明るさが、多くの車好きを魅了しています。

車種にもよりますが、LEDフォグランプは後付け可能です。グレードによりフォグランプが標準されている車種や、オプション設定されている車種のほとんどはバンパーにフォグランプを取り付けるスペースがあります。

スペースがない場合、バンパーにLEDフォグランプを埋め込むための穴を開けて後付けができます。ただしフォグランプにも色・同時点灯の個数・光軸・点灯条件・位置などに保安基準が定められているため、後付けする場合にはしっかり確認しましょう。

取り付ける方法はディーラーや車用品店・個人の車屋さんなどの業者に依頼する方法と、DIYで行う方法があります。フォグランプそのものをDIYで後付けするのはやや難易度が高いですが、バルブ交換だけなら初心者でも難しくありません。

ショップやオンライン通販でLEDフォグランプを購入した後はセルフか専門店で、車やバイクに取り付ける必要があります。HIDのフォグランプと比べてLEDフォグランプは簡単に取り付け可能です。

取り付け方は、純正のバルブを抜いてから新しいフォグランプを装着するだけです。最新型のledフォグランプは、プラスとマイナスが逆になっても取り付けられますし、純正バルブと同じサイズなら差し込むだけで完了します。

人気のカーバッテリー15選は下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので、ぜひチェックしてください。

人気のスタッドレスタイヤ10選は下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので、ぜひチェックしてください。

LEDフォグランプは、明るさや色温度が商品によって異なります。また商品によっては車検に対応していない場合もあるため、事前に確認が必要です。見た目だけでなく安全性も踏まえて、車やバイク用に好みのLEDフォグランプを選びましょう。