ナチュラルチーズおすすめ10選｜スーパーで買える市販品や無添加チーズも

ここでは、通販サイトの口コミ調査を基準に選んだ「編集部おすすめのナチュラルチーズ10選」を紹介します。

フレッシュチーズとは熟成していないナチュラルチーズを指します。発酵させた乳を固めて水分を抜いた状態で、熟成をさせないため柔らかく軽い酸味があります。

チーズの中ではあまり風味が強くないので食べやすいです。モッツァレラチーズやクリームチーズそしてカッテージチーズが有名で、そのまま食べるよりも料理に使われます。

チーズの表面に白カビを植え付けて熟成させたのが、白カビを使ったチーズです。植え付けているのは、タンパク質を分解する強めの白カビで、熟成が進むにつれて表面が白いカビで覆われていきます。

表面のカビは固くなりますが、中はしっとりとした柔らかい食感が特徴です。市販でも買える有名なのはカマンベールチーズです。

青カビを使ったチーズは、白カビのように表面だけでなく、大理石のような模様を描いてカビが広がっていきます。独特の風味とピリッとした刺激のある味わいが特徴です。

中心から外側に熟成が進んでいくため、白カビチーズとはまた違った見た目になっています。ゴルゴンゾーラ、ロックフォール、スティルトンは三大ブルーチーズと呼ばれていて、癖の強さが魅力のチーズです。

ウォッシュチーズとは、外皮を塩水やお酒で洗いながら熟成させたチーズです。熟成を勧めていくのは表面についている菌なのですが、この菌が強烈なニオイを発します。

そのため数日おきにその土地のお酒や塩水で洗う必要があります。味わいはとてもマイルドですが、ニオイが強いので本格的なチーズが好きな人向け。エポワスやショームがあります。

山羊の乳で作られたのがシェーブルチーズです。山羊のチーズの方が歴史が古く、やわらかめのチーズです。山羊のミルクには特有の強い個性があります。

その個性がそのままチーズに出ているため、やみつきになる人が多いと言われています。シェーブルは見た目がさまざまで、黒い炭がついたものや白カビが表面についた物などがあり、多彩な味わいが特徴です。

フレッシュタイプに多いソフトタイプのチーズは賞味期限が短めです。パッケージに記載されてる賞味期限はあくまで未開封の時の物です。

1度開封してしまうと外気にふれてしまうため3日程度で食べきるようにしましょう。そのため自宅用のような少人数で食べる際には、3日程度で食べきれるサイズを選ぶのがおすすめです。

ハードタイプまたはセミハードは賞味期限が長く、開けた後も長く楽しめます。

• セミハード…ゴーダ・マリボー・サムソー
• ハード…パルミジャーノ・ラクレット

固めのチーズは長期熟成をさせているのが特徴です。長期間保存をする場合には、温度を変えず、乾燥させないようにしてください。一定の温度と湿度で管理するのが長持ちさせるコツです。

長期保存をしたいなら冷凍保存がおすすめです。冷凍保存をした場合は、加熱して食べてください。冷凍するとナチュラルチーズの風味や食感が変わってしまうためです。

冷凍した後にカットは出来ないので、使う分だけ小分けにして保存しましょう。パンにのせてそのまま焼くと簡単にチーズトーストが作れます。

ナチュラルチーズを毎日食べるなら、スーパーで購入できる安いものや量が多くコスパがいい物を選びましょう。高価な銘柄でも少量カットで安く買えるものもあるため、毎日食べたいならぜひコスパを意識して選んでください。お財布に負担のない価格をチョイスすると、よりチーズを楽しめます。

特別な日や大切な人へのプレゼントに選ぶなら、高級なチーズがおすすめ。珍しいチーズやラクレットのような大型チーズをホームパーティーに持っていけば、場が盛り上がります。

また自宅で高級なチーズを楽しむなら量り売りのものがちょうどいいです。ネット通販だけでなく、百貨店でも購入出来ます。

さまざまなチーズがたくさん入った詰め合わせセットは、手軽にいろいろなチーズを試せます。ギフトで相手の好みがわからないときや、お気に入りのチーズを探したいときに向いています。また、同じチーズばかりではなく、日によって食べるチーズを変えたいときにも、詰め合わせセットがおすすめです。

ナチュラルチーズを1番手軽に買えるのは、コンビニやスーパーです。スーパーで買える代表格としては、イオンのトップバリュが挙げられます。イオン以外でも、大手メーカーでは、食べやすいナチュラルチーズが手に入ります。

市販でも少し変わったチーズが欲しい人は、コストコやカルディなどがおすすめです。一般的なスーパーより多種類のチーズから選べます。

チーズに使われている添加物が気になるなら、原材料欄をチェックしましょう。ナチュラルチーズの基本的な原材料は生乳と塩です。原材料がこの2つのみの商品は少ないですが、出来れば次の添加物が無添加なものがおすすめ。

• リン酸塩
• セルロース
• ph調整剤
• 安定剤

法律上は安全な成分ですが、取り過ぎない方がいいものです。添加物が気になる人は入っていないものを選びましょう。

チーズに関する疑問でよくあるのが「ナチュラルチーズとプロセスチーズの違い」についてです。ナチュラルチーズは乳酸菌やカビなどによって乳を熟成発酵させたもので、プロセスチーズはナチュラルチーズを加熱して溶かしてから再形成したものです。

先述のカマンベールチーズやモッツァレラチーズなどはナチュラルチーズ、スライスチーズやスモークチーズ、ベビーチーズなどはプロセスチーズに当たります。ナチュラルチーズは深みとコクのある味わいのものが、プロセスチーズはクセがなく食べやすいものが多いです。

ナチュラルチーズとは、乳を固めて発酵熟成させたもので、乳酸菌が生きた状態になっています。原材料は牛のミルクだけではなく、ヤギや水牛などさまざまなミルクを使っています。ナチュラルチーズがアイテムによって風味がかなり違うのは、乳酸菌やカビが違うのはもちろん、生産地の風土によっても味わいが変わるからです。

乳酸菌が生きてるため、置いておくと熟成が進みます。最適な熟成度合いは個人で異なります。いろいろなタイミングで食べてみて、好みの味わいを見つけましょう。

ナチュラルチーズは離乳食後期にあたる9〜11ヶ月頃の赤ちゃんからごく少量なら食べさせられます。チーズはカルシウムが豊富な反面、脂質や塩分がかなり入っているので、食べさせる量には気をつけましょう。脂質や塩分が気にならなくなるのは2歳頃とされているため、心配なら赤ちゃんの間は避けた方が無難です。

非加熱状態のナチュラルチーズにはリステリア菌が含まれている可能性があるため、妊娠中にはNGとされています。妊娠中は免疫力が一時的に低下しています。

そのためリステリア菌に感染してしまうと、発熱や悪寒だけでなく流産や早産の可能性があるため気を付けましょう。妊娠中に生卵がダメと言われているのも、このリステリア菌が原因です。

ナチュラルチーズは、さまざまな食べ方で楽しめます。カマンベールチーズやブルーチーズはそのまま食べてもワインのおつまみに最適です。またモッツァレラチーズはトマトと合わせれば、簡単にカプレーゼが作れます。

パンに挟んでホットサンドにすれば、簡単な朝ご飯の完成です。多彩なレシピを再現できるのが、ナチュラルチーズの魅力です。

チーズに合う飲み物といえばワインですよね。せっかくチーズにこだわるなら、晩酌用のワインもお気に入りを見つけてみませんか。

以下ではチーズに合うおすすめのワインについて紹介しています。ワインとチーズでおしゃれな晩酌を楽しみましょう。