ドアストッパーの人気おすすめ12選｜滑るときの対策やニトリの商品も！

買い物帰りの荷物運びや宅配便の荷物の受け渡し時に、手を離すとドアが閉まるので手でや身体で押さえるしかないとお悩みではありませんか？そんなときは、ドアストッパーを使えば、両手がふさがっていても楽にドアの出入りができます。

また、小さい子供やペットがいる家庭では、不意にドアが閉まるのを防げるのもメリットです。室内の換気をしたいときなど、ドアストッパーは幅広いシーンに活躍します。とはいえ、種類が多いと何を基準に選べばいいか迷ってしまいがちです。

そこで、この記事ではドアストッパーの選び方とおすすめ商品を紹介します。記事の最後には、ドアストッパーが滑るときの対策法やニトリの商品も紹介するので、ぜひ最後まで読んで生活に役立ててください。

取り付けタイプは、玄関ドアにおすすめです。玄関ドアは重量扉が使われるため、しっかりと固定できるものが適しています。テープ・マグネット・ネジなど固定方法は種類がありますが、玄関ドアに取り付けるため安定性に優れているのがメリットです。取り付け方法は使いやすいと思えるものを選びましょう。

室内のドアにはドアと床の隙間を利用する、差し込みタイプがおすすめです。差し込むだけなのでドアにネジ穴を開けたり傷つけたりしません。賃貸物件でも安心して使用できます。固定力はあまり高くありませんが、室内用の軽い扉であれば十分対応可能です。使わないときはドアノブに引っ掛けておけるよう、紐付きを選ぶとベターです。

ドアストッパーの使用頻度が低い場合や、床とドアの隙間がない場合には、置くだけのタイプをおすすめします。取り付け不要なため、ドアを傷つけたりドアの見た目を損ねたりしません。ドアの前に置くだけでいいので、必要なときだけ使ったら後は見えない場所に収納しておけます。

ドアストッパーを選ぶ際は、隙間のサイズをしっかりと確認しましょう。隙間より大きいドアストッパーは入りませんし、小さすぎてもしっかり固定できません。また、段差がある場合は、ドアの開き加減で固定できない場合があります。ドアと床の隙間や段差は事前にチェックしておきましょう。

ドアに傷を付けずにドアストッパーを設置したい場合は、マグネット式やテープ式がおすすめです。ただし、粘着力が強力だと、剥がすときドアの塗装まで剥がれる可能性があります。テープ式を選ぶ場合は剥がしやすいよう、ドアに貼る面に再剥離性の高いアクリル系粘着剤を使用したものがおすすめです。マグネット式は購入前に、ドアにマグネットが付くかを確認してください。

重量扉には、しっかりと固定できるネジ式がおすすめです。扉の重量を支えきれないと滑ってドアを固定できません。不意に閉まってしまうので、必ずドアの重量を支えられるものを設置してください。ただし、ネジ式はドアにネジ穴が残るため、賃貸やドアに傷をつけたくない人には不向きです。

ゴム製やシリコン製のドアストッパーは、柔軟性が高いので床やドアを傷つけにくいのがメリットです。滑りやすいつるつるとした床も、防滑性の高いゴムやシリコンであれば対応できます。手頃な価格で購入できるので、室内のドア数カ所で使いたいときはセット買いもおすすめです。

小さい子供やペットがいる家庭には、不意にドアが閉まっても完全に閉まらずドアを止める事ができるスポンジタイプをおすすめします。スポンジタイプはドアの上部や横に取り付けますが、ドアが閉まってもドアストッパーの隙間分を開けておけるのがポイントです。子供やペットがドアに挟まるのを防げます。上部と横の2ヶ所に取り付けると安心です。

インテリアにこだわっているのであれば、ドアストッパーもインテリアに合わせるのがおすすめです。木製のドアストッパーは、北欧インテリアとの相性がよく、ドアストッパーだけ浮くような心配もありません。無垢材は和モダンなインテリアにもおすすめです。

ドアストッパーは、使用するお部屋の雰囲気やインテリアに合わせて、おしゃれなデザインにするのがおすすめです。モノトーンやシックなインテリアでまとめている部屋には、シンプルでスタイリッシュなフォルムのドアストッパーが似合います。動物好きなら猫ちゃんやワンちゃんをモチーフにしたかわいいものがgoodです。

さらに、ドアストッパーに見えないドアストッパーは、ユニークで斬新な形をしています。その他、アート作品のようなデザインなどお部屋に合わせたおしゃれなドアストッパーを見つけてください。

ドアストッパーを選ぶ際は、ドアの重さとドアストッパーの強度バランスをチェックしましょう。デザインがドアにピッタリでも、ドアを支える強度がないと滑ってドアを固定できません。軽いドアに重量扉用のドアストッパーを付けても対応できますが、見た目がアンバランスになる可能性があります。両者のバランスを見ながら選んでください。

ドアストッパーを少し高い位置に取り付けたいのであれば、脚長のロングタイプを選ぶのがおすすめです。脚長でも普段は折りたためれば邪魔になりません。脚長だと耐久性が不安な場合は、しっかり強力に固定できるものを選べば、強度で長さへの不安をカバーできます。

ドアストッパーを使うときは便利でも、普段使わないときに存在感がありすぎると見た目の雰囲気が変わってしまいます。見た目が気になるときは、折りたたみ式がおすすめです。使うときだけ広げて、用が済んだら折りたためば見た目も気になりません。足で操作できるものは、手が汚れたり、かがんだりせず済んで便利です。

100均にも、ドアストッパーは売られています。安さにこだわる方はぜひチェックしましょう。斬新なデザインのものはありませんが、スタンダードで機能性の高いものが揃っています。シンプルに三角形の形をしたノーマルなドアストッパーはもちろん、二方向から使えるドアストッパーも販売されています。

これは、裏にしても表にしても使用できるストッパーです。ドアストッパーを使用するときに、向きを考えずにサッと使えて便利です。その他、使用しない時にドアノブに掛けられるフックつきや磁石つきなど数種類から選べます。

ドアストッパーを設置しても滑る場合は、次の原因が考えられます。まず、滑りやすいツルツルした床はドアストッパーが滑ってしまうケースがあります。対処法として、床とドアストッパーの接地面に滑り止めを貼りましょう。

また、ドアストッパーの位置を変えてみるのも1つの手です。何か所か試しながら調節すれば、ジャストフィットする位置が見つかります。ドアストッパーの接地面が汚れていたり、ホコリがたまっていたりするのも滑る原因です。

ドアストッパーの接地面を掃除してから、再度設置し直してみましょう。それでも滑る場合は、素材やドアとの重量バランスを見直すなどで対処してください。

ドアストッパーは、ドアに合わせて選ぶのが大切です。素材や形状などによっても向き不向きはあります。迷ったときは、この記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考にしながら、自宅のドアに合う最適なドアストッパーを見つけてください。