【2023年】赤ちゃん用ドアロックおすすめ12選｜跡が残らない商品も紹介

「育児は大変」とよく言いますが、特に大変な時期の1つが生後6ヶ月～2歳頃です。この時期の子どもは好奇心旺盛で、引き出しや扉を開けたり、気になるものがあれば何でも口に入れようとしたりします。少し目を離したときに、転倒や誤飲などの事故が起こる危険性もあり気が抜けません。

そんな時期におすすめのアイテムが、赤ちゃん用ドアロックです。ドアロックは引き出しやドアなどに設置すると、赤ちゃんがドアノブを自力で開け閉めするのを防止できます。赤ちゃんの安全を確保できるのはもちろん、いたずらを防いで育児の負担の軽減にもつながる、子育てのマストアイテムです。

そこでこの記事では、赤ちゃん用ドアロックの選び方とおすすめ商品を紹介していきます。賃貸でもつけた跡が残らない商品や、冷蔵庫にも使えるもの、100均商品で手作りする方法なども紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

引き出しや開き戸などに使用するなら、バンド型の赤ちゃん用ドアロックがおすすめです。バンド式は、2ヶ所の部分を固定し、バンドをつなぐことで引き出しやドアが開け閉めできないようにするタイプのドアロックになります。バンドの長さを調節できる商品も多く、収納のサイズを問わずに設置が可能です。

観音開き戸に赤ちゃん用ドアロックを設置したい場合は、回転型を選びましょう。レバーをくるっと回すとロックがかかるタイプのドアロックで、食器棚やキッチンのシンク下収納、あるいはテレビ台のような観音開きの場所に使うには、特に便利なタイプになります。大人なら片手で簡単に開閉できるものが多く、使用する上で邪魔になりにくい点も魅力です。

赤ちゃんは立って歩けるくらいの月齢まで成長すると、引き戸も開けるようになります。引き戸を開けられないようにするには、引き戸ストッパーがオススメです。バンド型や扉に挟むタイプなど、引き戸ストッパーには豊富な種類が用意されています。

赤ちゃんにドアを開けられないようにしたい場合は、ハンドルストッパー型がおすすめです。ドアノブに付けるタイプの赤ちゃん用ドアロックで、設置するとドアノブが回せなくなり、ドアが開けられないようにしっかりガードできます。

お気に入りの家具など、見た目が気になる場所にはマグネット式の赤ちゃん用ドアロックを設置しましょう。赤ちゃん用ドアロックの多くは扉の外側に設置しますが、マグネット式は扉の内側に設置するタイプになります。外から見たときに目立たず、ロックの解除は付属のキーを近づけるだけの手頃さも売りです。

粘着痕が残らないかは、赤ちゃん用ドアロックを選ぶ際に重要なポイントになります。赤ちゃん用ドアロックは、粘着テープで設置した場所に貼り付ける商品が一般的です。お気に入りの家具に、あるいは賃貸住宅で使用する場合は、きれいに剥がせるタイプの商品を選びましょう。

頻繁に開け閉めをするような場所に使うなら、オートロック式の赤ちゃん用ドアロックがおすすめです。赤ちゃん用ドアロックはロックをかける際に手動の操作が必要なものが多いですが、開け閉めが多い場所ではロックをかけ忘れるかもしれません。しかしオートロックなら、ロックをかけ忘れる心配がなく安全に使用できます。

好奇心旺盛なお子さんの場合、赤ちゃん用ドアロックを設置しても解除方法を見つけてしまうことがあります。そのような事態を防ぐには、二重ロックの赤ちゃん用ドアロックを選ぶのがおすすめです。ロック解除の手順が多い二重ロック式なら、好奇心旺盛なお子さんでもロックの解除が難しいため安全性が高まります。

赤ちゃん用ドアロックを購入する前には、設置したい面のスペースや本体のサイズなどを確認しておくことも重要です。

まず赤ちゃん用ドアロックは設置面が平らでなければ粘着テープが貼り付かないため、段差や曲面への使用はNGとなります。また購入前には本体サイズをよく確認し、設置する分のスペースがあるかをチェックしておきましょう。

赤ちゃん用ドアロックは、赤ちゃんの安全を確保するだけでなくペットのいたずらなどを防止する役割も果たせます。玄関や窓に設置すれば赤ちゃんやペットが飛び出すのを防げたり、防犯対策になったりもしますよ。

また、食器棚や引き出しの扉などに付ければ地震対策も可能です。地震の揺れで扉が開くのを防げるので、食器などが落下する心配がありません。ただし地震用に作られたものではないため、補助的な役割として使用するようにしましょう。

ここでは100均やダイソーで購入できる商品や、赤ちゃん用品が豊富に揃う西松屋で購入できるおすすめ商品を紹介します。試しに購入してみたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

ダイソーなどの100均で購入できる「開き戸安全ロック2個入」は、シールを剥がして簡単に設置できる優れものです。貼る前にしっかりとドアの汚れを取り除き、取り付けたい位置を決めたら裏についているシールを剥がします。大人の力があればロックも簡単にできて価格も安いので、手軽に試せるおすすめ商品です。

赤ちゃん用ドアロックはさまざまな通販サイトで購入できますが、ベビー・キッズ用品の専門店としてお馴染みの西松屋でもドアロックの取り扱いがあります。西松屋オンラインショップで購入できる商品を一部ご紹介していくので、気になる商品があればぜひチェックしてみてください。

赤ちゃん用ドアロックは、100均で売られている商品で手作りも可能です。今回ご紹介するのは取っ手付きの扉に使用可能な手作りドアロックで、2つの商品だけで作れます。

• S字カラビナ
• 結束バンド

手作りドアロックの作り方は、以下の通りです。

1. S字カラビナを取っ手に引っ掛ける
2. カラビナの長さが足りない場合、結束バンドで不足分を補う

このようにS字カラビナをドアの取っ手に引っ掛ける方法なら手間がなく、しかも棚やドアに傷をつける心配もありません。大人なら外すのも簡単にできて便利な方法なので、ぜひ試してみてください。

赤ちゃんの安全確保とイタズラ防止に便利なドアロック。しかし使用後に剥がす時には、かなりの確率で粘着痕が残るものです。「きれいに剥がせる」などの謳い文句の商品でも、ある程度は粘着痕が残ってしまいます。

気になる粘着痕もシール剥がしがあれば綺麗になります。シール剥がしはダイソーなどの100均でも購入可能です。ただし木製・布・一部のプラスチック製品など、素材によってシール剥がしを使用できないものもあるので注意してください。

赤ちゃんは成長と共にできることが増えていき、ドアや引き出しも自分1人で開けられるようになります。赤ちゃん用ドアロックを上手く活用して、赤ちゃんを危険から守りましょう。