【5分で選べる！】富士フイルムの神レンズ・フジノンレンズおすすめランキング｜Xマウントシリーズから厳選！

種類も専門用語も多すぎてわからない！

使いやすい神レンズって一体どれ？

富士フイルムのレンズは「フジノンレンズ」というブランド名で販売されています。

そんなフジノンレンズの特徴は、

• 小型軽量で持ち運びやすい
• 「記憶色」と呼ばれる印象的な色味
• カメラらしいレトロなデザイン

といった点です。

中でも人間が見た色味・記憶の中の色味を再現した「記憶色」が魅力で、長年フィルム製造をしてきた富士フイルムならでは技術が生かされています。

交換レンズを買う際にまず見るべきなのは「レンズマウント」が合うかどうかです。

ボディとレンズが合致しないものを買うと使用できなくなってしまいます。
基本的にはボディ側とレンズ側で同じ規格のものを購入すれば間違いありません。

富士フイルム製レンズのレンズマウントは2種類があり、富士フイルム製カメラにのみ対応しています。

• Xマウント
  →イメージセンサーAPS-Cのミラーレス一眼「Xシリーズ」に対応
• Gマウント
  →イメージセンサー中判のカメラに対応
  プロ・業務用カメラ向き

富士フイルムのデジタル一眼はほとんどがAPS-Cのミラーレス一眼なので、レンズの主流もXマウントです。

レンズの製品名の先頭にXFまたはXCとあればXマウントのレンズです。

ちなみに

• XF　→　マウントが金属製
• XC　→　マウントがプラスチック製で、XFより低価格
  

と見分けられます。低価格とはいえ写りに関して性能差はほぼないので、価格を抑えたい人はXCからチェックするのもおすすめです。

単焦点レンズは焦点が単一、つまり画角を決める焦点距離が固定されているレンズを指します。

単焦点レンズは

• 価格が安く手に取りやすい◎
• サイズが小さくて持ち運びやすい
• 解放F値(F値の最小値)が低いことで
  画面が明るい・綺麗にボケる・シャッタースピードが速く手ブレしにくい

といった特徴があります。
そのため、単焦点レンズは背景のボケ感を活かしたい人物写真(ポートレート)の撮影や、
物撮りのように手ブレを抑えたい撮影シーンに最適です。

手頃な価格で手ブレしにくいため、初心者カメラマンはまず単焦点から始めるべきとも言われるほど。手持ちのレンズキットに飽きた場合最初に買うレンズとして選択するのもおすすめです。

一方で風景をトリミングして撮影したい場合や、被写体とレンズの焦点距離がマッチしないと撮影しにくいといったデメリットもあります。単焦点レンズの中にも焦点距離が望遠・広角のものもあるため、撮りたいものに適切な焦点距離の目安も合わせてチェックしましょう。

標準ズームレンズは焦点距離を40〜60mm程度で調整できるレンズです。
標準と名のつく通り、初心者向けのレンズキットに付属していることも多いです。

標準ズームレンズは

• 撮影できる画角が幅広く、撮影中のレンズ交換の手間が少なくなる
• 風景・人物・物撮りなど、いろいろな被写体に合わせられる

といった特徴があります。
お出かけ・レジャーの際は荷物を減らしたいもの。標準ズームレンズが1本あればいろいろな画角で撮影できて便利です。

ただし、画質の面では単焦点レンズに劣ります。
写真1枚1枚のクオリティにこだわりたいなら単焦点・撮影時のシーンや被写体がまちまちになりそうなら標準ズームレンズがおすすめです。

望遠レンズとは、遠い距離にある被写体の撮影に向いているレンズです。
遠い距離にある被写体でも画面いっぱいに映し出すことができます。

焦点距離は70mm以上が望遠に該当します。

望遠レンズに最適な被写体は鉄道・飛行機などの乗り物、スポーツ観戦、野鳥、月などで、
必要な焦点距離の目安は以下の通りです。

広角レンズは焦点距離35mm以下のレンズで、標準ズームレンズよりも広い範囲を撮影できます。
標準ズームレンズがおおよそ人間の視野と同じくらいの画角で撮影できるため、実際の視野よりも広く・ダイナミックな写真を撮影したい人は広角レンズがおすすめです。

特徴は画角の広さだけでなく、

• 手前・奥の奥行き感を強調して表現できる
• 画面全体にピントが合った写真が撮れる

といった点もあります。

室内空間を広い範囲で撮影したい人、迫力ある自然の風景・ビル・夜景などを撮影したい人は広角レンズがあると思った通りの画角で撮影できます。

ここまでのおさらいをしましょう。富士フイルムのレンズ選びで失敗しないためのポイントは、

①レンズマウントがカメラと合うかチェックする

②撮影シーンに合ったレンズの種類を選ぶ

F値は

• 写真の明るさ
• 背景のボケ方
• シャッタースピード

に影響します。
レンズの性能表にF2.8~F6.4と表記されていた場合、その範囲で調整が可能です。

人物など背景のボケ感を強くしたい場合は最小値を小さくできるもの、
風景など画面全体にピントを合わせる場合は最大値を大きくできるものがおすすめです。

単焦点レンズは特に解放F値がF1.8とかなり明るいのものも多く、ボケ感も美しく写せます。

焦点距離は画角に収まる風景の範囲に影響し、
焦点距離の数値が小さければ広い範囲を、大きいほど狭い範囲を切り取れます。

製品の仕様を確認すると「24～360mm」のように記載されている場合が多いです。この場合、24mmから360mmまでの範囲で焦点距離を調整できるということになります。

近い距離の被写体も遠い距離の被写体も両方撮影したい場合、焦点距離の範囲が広いものを選びましょう。標準ズームレンズは初心者でも撮りやすい40~60mm程度をカバーできおすすめです。

手ブレ補正機能は、カメラのボディ・レンズそれぞれに搭載されています。
ボディ側に手ブレ補正機能がない場合は、レンズに手ブレ補正機能があるものを選ぶのがおすすめです。

特に

夜景や星空など夜間・暗めの室内の撮影

鉄道など動いている被写体の撮影

の場合、三脚を使わずに撮影すると手ブレしやすい撮影シーンでは、レンズ側の補正機能が役に立ちます。

レンズにとって湿気や水濡れ、砂埃は大敵です。
室内での撮影がメインの人ならさほど気にする必要はありませんが、レジャー・お出かけでの撮影も想定しているなら急な雨に降られるなどの可能性も考えておきましょう。

特に、登山・アウトドアといった自然環境での撮影ではカメラ・レンズが汚れたりする可能性もあります。レンズを長く使うためにも、防塵機能があると安心です。

最新技術が搭載された高性能なレンズが欲しい方は、新品の最新モデルを選びましょう。メーカー保証もついているため、壊れたときもすぐに対応してもらえます。

型落ちでもいい方や、練習用に使いたい初心者の方には、低価格で入手できる中古のレンズがおすすめです。ただし、レンズに傷がついていたり、内部にホコリが入っていたりする可能性があるので販売元をよく見極めて購入しましょう。

デジタル一眼は撮影したいものによって最適なレンズに交換できるのが大きな特徴でありメリットです。

ボディとレンズがセットで販売されているレンズキットもありますが、さらに撮りたいものに特化したレンズを買い足すと表現の幅が広がります。

主なレンズの種類とその特徴は以下の通りです。

主なレンズマウントは以下の通りです。
マウントの種類によってお手持ちのカメラが使えるレンズが異なりますので、参考にしてください。

組み合わせとしては、ボディ側がキヤノンRFマウントならレンズ側もキヤノンRFマウントを使用すればOKです。

例外的に、PanasonicのマイクロフォーサーズマウントとOLYMPUSのマイクロフォーサーズマウントは規格が同一なため、メーカーが異なっても同規格のレンズを使用できます。

また、PanasonicのLマウントもライカ・シグマのLマウントと共通規格です。

性能のいいデジタル一眼をできるだけ安く購入するには、2通りの方法があります。

1. 型落ちのカメラを買う
2. 中古のカメラを買う

おすすめは①型落ちカメラを買う方法です。

新しいモデルが出ると、それまで最新だったモデルは少し値下げされる傾向があります。1世代前のモデルであれば十分高性能な場合も多いため、選択肢としてはおすすめできます。

ただし、5年以上などかなり前のモデルは性能差が大きくなるため、型落ち品は2~3年程度前のものを選びましょう。

中古のカメラも新品より安く購入できる場合が多いですが、中には見た目よりダメージがあるものもあるため、良いものを選ぶにはある程度知識が必要です。

撮影した写真や動画を記録するためにSDカードは必須です。
SDカードには大きく分けて3種類あります。

種類はSDカードの容量の大きさによって分けられており、

• 64GB以上→SDXC
• 4~32GB→SDHC
• 2GB以下→SD

と呼ばれます。

目安としては、32GBの場合2000万画素の写真を約3276枚ほど保存できます。
4K動画を撮影するなら64GB以上あれば3時間分以上保存できて安心です。 

SDカードの選び方は以下の記事でも紹介しています。
デジタル一眼選びとあわせてチェックしてみてください！

今回はおすすめの富士フイルム製レンズの「フジノンレンズ」とその選び方を一挙紹介しましたが、気になるレンズを見つけることはできましたか？
交換レンズを持つことで、より豊かな写真表現が可能になります。撮影シーンをさらに広げられるお気に入りの一本を見つけてくださいね。

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