【2024】歴代AQUOSのスマホおすすめ12選｜senseシリーズも！

電機メーカーSHARPが手がけるスマートフォンAQUOS（アクオス）は、長年のテレビ製造で培った技術を生かしたディスプレイに定評があり、国内スマホの中でも人気が高いです。エントリーモデル・ミドルレンジモデルが特に人気ですが、カメラ性能の高いハイエンドモデルも展開しています。

AQUOSのスマホは、大きく見やすい文字のアイコンを設定できる「かんたんモード」を搭載しており、初心者が戸惑いがちなアプリ初期設定の方法を丁寧に教えてくれるなどと、親切設計です。コスパのよさにも定評があるので、スマホ初心者の方におすすめです。

今回は、AQUOSのスマートフォンおすすめ12選を紹介します。特徴や選ぶ際のポイント・おすすめ機種・歴代スマホ・安い理由も紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

AQUOSはテレビやエアコンなど多くの家電を販売している、日本の大手電機メーカーSHARPのスマホです。2016年に台湾の鴻海精密工業に買収され、現在は外資系の企業になります。また、国内Androidスマホのシェア率は、5年連続の1位を獲得しています。

国内スマホメーカーの中でも人気の高いAQUOSは、コスパの高さが魅力です。中でもエントリーモデルが安い理由は、5G対応・防水・おサイフケータイなどの機能を盛り込みながらも、複眼カメラ・高性能プロセッサなど全員には必要のないスペックを削いでいるところにあります。

そのため、価格を抑えつつも快適かつタフに使用できます。さらに、テレビで培った高品質ディスプレイ「IGZO液晶」を搭載しているので、画質・操作感は格別です。

AQUOSは、さまざまなニーズに合わせた幅広いスペックのモデルを展開しています。AQUOSの歴代スマホは数多くありシリーズも多かったですが、2023年春現在はR・zero・sense・wishの主に4つのシリーズが展開中です。

エントリーモデルのsenseシリーズは、性能は必要最低限に抑えつつ基本的なスペックを盛り込んでいるので、低価格でも不自由なく使用できます。

ハイエンドモデルのRシリーズなら、高品質ディスプレイ・プロセッサでゲームを思う存分楽しめますし、高画質な写真・動画も撮影可能です。サブ機をお探しの方にもお求めやすいモデルが多くあります。

アプリ系の初期設定は、スマホ初心者が最初に戸惑いがちな場面です。AQUOSスマホでは、アプリ系の初期設定を丁寧にナビゲートしてくれるので、戸惑う心配がありません。アプリ設定の親切さは、スマホ初心者がAQUOSを選ぶ理由の1つでもあります。

日本人の多くが日常的に利用する「おサイフケータイ」機能や防水防塵仕様は、海外製スマホ・格安スマホにはが搭載されていない場合が多いです。しかし、AQUOSの大半のスマホは、これらの日本の独自機能を備えています。お手頃価格の商品を選んでも、機能が充実している点はAQUOSの魅力です。

CPUとはシステム処理装置のことで、スマホの頭脳にあたる部分です。CPUは、アプリの起動速度・タッチしたときの反応速度に関わる部分で、スムーズな操作性を左右する部分です。

AQUOSスマホのハイエンドモデルには、高性能CPU「Qualcomm Snapdragon 865 5G」が搭載されています。ゲームをしたい方・複数の重いアプリを並行して使用する方は、ハイエンドモデルをぜひチェックしてください。

ROMとはストレージ容量を指します。ROMが大きいほど多くのデータをスマホに保存でき、オフラインでも写真・動画・音楽にアクセス可能です。ただし、ROMの容量が大きくなれば端末代も高くなります。

データをPC・クラウド・USBに移しても構わない方や仕事等で使用しない方であれば、必要以上に大きくする必要はないです。

RAMとはいわゆる「メモリ」で、スマホをスムーズに動作させるための一時的な記憶を司る部分です。ウェブページの閲覧・複数のアプリの同時使用・処理が多いアプリの操作に使用されます。ハイスペックな3Dゲームをする方は、RAM容量の大きいスマホがおすすめです。

スマホを選ぶ際はスペックはもちろん、どんな機能が付いているかにも注目しましょう。以下で、あなたの大切な情報を守る2つの機能について紹介します。

スマホ内の情報を守るため欠かせないセキュリティ機能は、主にパスワードによるロック解除と生体認証にわかれています。安全面では、顔認証・指紋認証などの生体認証が断然勝ります。AQUOSスマホには、生体認証機能がついたモデルが揃っています。

ただし、中には生体認証機能が搭載されていないものもあるので、セキュリティに不安がある方は購入前に生体認証機能があるか確認しましょう。

電車など人の多い場所でスマホを使用する際に、周囲の目線が気になる方も多いです。AQUOSスマホには「のぞき見ブロック機能」という独自機能がついており、のぞき見防止フィルムを貼らなくても、周りからディスプレイに見えにくくできます。「設定」アプリから簡単に設定でき、見にくさを3段階で変えられます。

最低限の機能に絞ったエントリーモデルから、性能にこだわったハイエンドモデルまで揃うAQUOSは、バリエーションが幅広いからこそ、用途と予算に合った性能選びが大切です。下表で、機能別に見るポイントを紹介します。

AQUOSには、連絡・検索など最低限の機能で十分な方からハイスペックを求める方まで、幅広い方向けのスマホが揃っています。ご自身の求める性能やこだわりポイントに応じて選んでください。

スマホの性能に特にこだわりがないなら、ローエンドモデルがおすすめです。AQUOSスマホの格安モデルには1万円台で購入できるものもあります。

「格安スマホは何となく操作しにくい」「壊れやすい」といったイメージをお持ちの方も少なくないです。しかし、AQUOSスマホは必要最低限の性能は備えており、ネット・通話での使用が主なら十分です。

ただし、ハイエンドモデルに比べて動作速度が低いので、画面のカクつきが気になる可能性もあります。気になる方は購入前に店舗で試しましょう。

AQUOSのハイエンドモデルはカメラにこだわった仕様のものが多く展開しています。写真・動画をスマホでよく撮る方・画質にこだわる方なら、ハイエンドモデルがおすすめです。

中でも、広角・標準・望遠レンズを搭載した「トリプルカメラ」タイプ、100年以上の歴史を持つカメラメーカー「ライカ」と共同開発したモデルが人気を集めています。ハイエンドモデルはバッテリーも長時間持つので、電池切れを気にせず撮影に没頭できます。

AQOUSのスマホは2023年1月現在、ハイエンドのR・ミドルハイのzero・ミドルレンジのsense・エントリーのwishの計4シリーズを、主に販売しています。

性能が上がるごとに値段も高くなるので、自分の用途に合ったスマホを選びましょう。また、ゲームをする方は、エントリー・ミドルレンジのスマホは避けるのがおすすめです。

スマホを購入する際には、SIMフリー端末・キャリアが販売している端末の2つから選べます。以下で、それぞれの端末の特徴や気をつけるべきポイントを紹介します。

SIMフリー端末とは、au・ソフトバンクなど、さまざまなキャリアの通信回線を利用できる端末です。これは、キャリアが販売している端末にはないよさです。

SIMフリー端末は、すべての通信回線に対応しているため、通信会社を乗り換えたあとも利用できます。また、キャリア契約に比べて利用料金もグッと抑えられます。

ただし、SIMフリーで購入できないモデルもあるので、ご自身の購入したいモデルがSIMフリーで購入できるかどうかのチェックが必要です。また、通信速度がキャリア契約に比べて安定しにくいのもデメリットです。

キャリア契約は、月々の通信費の支払い先である携帯電話会社を決めて端末を契約します。現在、AQUOSを使用できるキャリアは、au・SOFTBANK・docomo・楽天モバイルです。

キャリアで購入した端末は、購入したキャリアのSIMカードしか利用できない仕組みをしています。この仕組みを解除するには「SIMロック解除」が必要になるため、いくつかの通信回線を利用する方には手間がかかります。

ただし、キャリア契約で選べるモデルはSIMフリーよりも幅広く、高スペック商品の扱いもあり、通信速度が安定しているのも大きなメリットです。

AQUOSを買う際は、事前に購入したい商品のチェックをするのがおすすめです。AQUOSはAmazonでも購入できるため、多くの口コミ・レビューが付けられています。リアルな使用感やデメリットも知れるので、ぜひ参考にしてください。

スマホ購入の際、値段をなるべく抑えるために中古アイテムを買おうと考える方も多いです。しかし、AQUOSのミドルレンジスマホに限っては、新品の購入が断然おすすめです。

AQUOSのミドルレンジは、新品でも割引で売られている場合が多く、中古にしてもコスト面でのメリットはそこまでありません。

今回は、AQUOSのおすすめスマホ12選を紹介しました。AQUOSスマホは、初心者にも優しいつくりとバリエーションの豊富さが魅力です。この記事を参考に、あなたにぴったりのスマホを探してください。