家庭用サイズの卓球台おすすめ15選！値段・中古品は？サンエイも

レジャーで家族皆で楽しめる卓球台。卓球台には大会で使用される本格的なサイズから、家庭で楽しめるコンパクトサイズまでさまざまです。卓球台は子供から大人まで楽しめ、人が集まった時にも一つの楽しみになります。

しかし、卓球台の種類や用途に合った選び方や値段など、わからない点が多い方もいます。本格的に練習したい方は国際規格サイズ、自宅で趣味として楽しみたい方は家庭用のコンパクトサイズなど最適な商品が異なります。卓球台を購入する前に、卓球台についてある程度知っておきたいものです。

そこでこの記事では、卓球台の種類や選び方について見ていきます。卓球台で人気のメーカーやおすすめの卓球台15選を紹介します。サンエイやユニバーなど有名メーカーの卓球台や収納しやすい折りたたみタイプ、おしゃれな卓球台もピックアップしています。また、中古のメリットやメンテナンス方法も紹介するので、ぜひ記事を読んでください。

組立式は脚を折りたたみ、コンパクトに収納できるタイプの卓球台です。天板と脚が分かれているものもあります。家庭用の卓球台の多くがこのタイプで収納がしやすい点がメリットです。重量も軽く持ち運びも楽で、家庭内での使用にはぴったりです。

中には、屋外で使用できる商品もあります。コンパクトタイプなら、車にも乗せてアウトドアでの使用も可能です。他の種類よりも耐久性は劣りますが、収納にこだわる方には向いています。

セパレート式は天板が中央で分かれていて、別々に折りたためる卓球台です。片方をそのままに、もう一方だけ折り畳めば一人で壁打ち練習ができ便利です。次に紹介する内折式と似ていますが、内折式は天板が別々に分かれません。

本宅的に練習したい方にはぴったりです。しかし、セパレート式は移動する時に天板同士がぶつかる場合がよくあります。収納する際は天板同士がぶつかり傷がつかないように気を付けてください。

天板の中央を軸に内側に折りたためられる卓球台です。内折式は、他の種類の卓球台と比べてより安定感があるのがメリットです。また、中央に折りたたんだ時も天板同士がぶつかり合いません。

設置しやすいだけでなく安定感があるため、折りたたんだ後の移動も楽々です。内折式も一人で壁打ち練習ができますが、セパレート式ほど高い位置では練習できません。安定感を求めるなら内折式、一人で壁打ちの練習をするならセパレート式が最適です。

卓球の公式戦に出場する予定があるなら、国際規格サイズを選びましょう。国際規格サイズは「幅152.5cm×高さ76cm×長さ274cm」とサイズが定められています。オリンピックでも国際規定サイズの卓球台が使用されます。

国際規格サイズの卓球台は耐久性に優れ高品質です。大会に出場しなくても、本格的に卓球を練習したい方にもおすすめです。公式戦と同じ卓球台で練習したいなら、日本卓球協会公認の商品を選んでください。

家庭用サイズは、国際規格サイズよりも一回り小さいサイズです。ラケットやボールとセットになった商品が多いのが特徴です。また、価格も安く通販でも気軽に購入できます。商品にもよりますが、家庭用サイズは「幅120cm×高さ75cm×長さ240cm」程度が目安です。

家庭でも収納がしやすくサイズも国際規定サイズに近いので、十分に卓球を楽しめます。ミニサイズよりもう少し本格的な卓球を楽しみたい方にもぴったりです。

ミニサイズは名前通り、非常にコンパクトな卓球台です。趣味で卓球を楽しみたい方で、収納場所を確保できない方にはおすすめです。コンパクトなので押し入れやクローゼットに立てて楽に収納できます。

さらに、折り畳み式の商品ならアウトドアでも活用可能です。価格も安く卓球をとりあえず試したい卓球初心者も気軽に購入できます。長く卓球を楽しめるか不安な方もまずはミニサイズで試すのがおすすめです。

卓球台にはキャスター付きとキャスターなしの商品があります。脚にキャスターが付いていると移動が非常に楽です。大き目の卓球台の場合は特に、キャスター付きの商品がおすすめです。

キャスターの有無は卓球台の種類やサイズに関係ありません。キャスターが付いていると移動だけでなく出し入れも簡単に行えるので、ぜひ検討してください。

長く卓球台を愛用したいなら、耐久性もよく確認する必要があります。卓球台の耐久性を確認するポイントは「脚の太さ」と「天板の厚み」です。

卓球台全体の安定感や耐久性は脚の太さで決まります。脚は太い方が耐久性が高く、より多くの重さに耐えられます。使用中に体がぶつかっても、脚が太ければ簡単にぐらつきません。

国際規格サイズでも家庭用サイズでも、商品により脚の太さは異なります。もちろん国際規格サイズの卓球台は本格的で、他の卓球台よりも安定感があります。しかし、脚が細い商品もあるので、脚が太く安定しているかをよく確認してください。

卓球台は天板のより厚い商品を選びましょう。天板が厚い卓球台は耐久性があるだけでなく、ボールが均一に弾む、歪みが起こりにくいといったメリットがあります。特に、本格的に卓球を練習しているなら、公式戦の卓球台と同じ厚みで練習をした方が有利です。

国際規格サイズの卓球台の天板の厚みは25mm以上と定められています。本格的に卓球を練習しているなら、天板が2.5cm以上かどうかを確認してください。

趣味で楽しむなら卓球台はなるべく安く購入したいですよね。価格にこだわるのであれば、趣味用の卓球台が適しています。ただし、本格的な卓球台でも低価格で購入できる方法があるので紹介します。

卓球台の価格は安いものから高いものまで幅が広いです。価格にこだわるなら「趣味用」と記載されている卓球台がおすすめです。趣味用の卓球台は価格が安く、気軽に購入できる商品がとても多くなっています。

家庭用サイズやミニサイズの卓球台は趣味用と記載されています。特に、ミニサイズは10,000円以下の商品も多くお求め安いタイプです。

できれば本格的な卓球台を使いたい方は、中古で購入する方法もあります。通常、国際規格サイズの卓球台の価格は30,000～100,000円以上です。

一方、中古品なら新品の半額以下で購入できる場合もあります。中古品はネットのオークションサイトでも購入できますが、より安全で確実に手に入れたいのであれば中古販売店やスポーツ用品店を確認してみてください。

卓球台を購入するなら、付属品があるかも確認してください。卓球台を購入しても付属品がない場合は、別途でネットやラケット、ボールを購入しなければなりません。ネットは卓球台のサイズに合った商品が必要ですので、ネットを購入する時は注意が必要です。

始めから付属品があれば、別途でそれらを探す手間がありません。家庭用サイズやミニサイズの商品は必要なアイテムがすべてそろっており、すぐに楽しめる商品が多いです。

多機能の卓球台とは、卓球以外にゲームやスポーツができる商品を言います。卓球の他にビリヤードやホッケーを楽しめる商品が多いです。多機能の卓球台はミニサイズで、家庭でも収納が楽。趣味で卓球を楽しみたい方には向いています。

また、卓球だけにこだわらず、家族や友人と楽しめるアイテムをお探しの方にもぴったりです。価格はゲームの種類やサイズにもよりますが、通常は80,000円以上と高くなります。

ミズノは競技用の卓球台から家庭用の卓球台まで、幅広く卓球台を扱っています。高品質の競技用モデルはダブルストッパーカスターが装備されており、安定感が抜群で移動の時もとても楽です。

軽くて競技用サイズよりも一回り小さい内折式の卓球台もあります。また、天板の高さを2種類から選ぶるモデルもあり、用途に合う商品を選びやすいです。

ユニバ―は卓球関連製品を専門に扱うメーカーです。国際規定サイズの卓球台を中心に、家庭用サイズの卓球台も1種類販売しています。オートマグネットストッパー機能付きの卓球台もあり、安定感が非常に高いです。

ユニバ―の卓球台はSGマークが認定されているため、安心して使用できます。高品質の卓球台をお探しの方には向いています。

ニッタクもスポーツ用品を販売している日本のメーカーです。国際規定サイズの卓球台を多数そろえています。ニッタクの卓球台は脚が太いのが特徴です。脚が太いため耐久性が強く、全体に安定感があります。

女性や年配の方でも天板を開閉しやすい点が魅力です。開閉しやすく耐久性のある卓球台をお探しの方におすすめです。

アンドロは卓球台関連用品を専門に扱う日本のメーカーです。他のメーカーよりも商品数は少ないものの、価格が他のメーカーより安くなっています。水拭きで掃除ができ、メンテナンスが楽な点も魅力です。

また、傷がつきにくいように加工されていて耐久性にも優れています。使いやすく品質が高いうえに価格が安く、非常にコスパがいいメーカーです。

サンエイは卓球関連用品と公園遊具を販売しているメーカーです。サンエイは脚が太い卓球台を多く販売しています。本格的な卓球台から家庭用の卓球まで商品数が多く、用途に合う商品を見つけやすいです。

家庭用の卓球台はデザイン性が高く、インテリアの邪魔になりません。耐久性に優れたおしゃれな商品をお求めの方にはおすすめです。

卓球台はどこで買えるかを見ていきます。卓球台はスポーツ用品店や卓球専門店で購入できます。お近くに店舗がない場合は、ネットで購入するのがおすすめです。ネット通販であればAmazon・楽天・Yahooなどたくさんの選択肢から選べます。スポーツ用品店がオンライン販売に対応していれば、公式サイトからも入手できます。

卓球台は使用したあとは、しっかりメンテナンスをするのが大切です。メンテナンスを行わないと、天板に付いた汗やホコリなどで、ボールの弾みが悪くなります。

卓球台は天板が濡れるとボールが弾まなくなるため基本的に水拭きは不可ですが、一部水拭きに対応している商品もあります。メンテナンスは購入商品の説明書をよく確認して行ってください。

水拭きが可能の卓球台は食器用洗剤小さじ1に対し水500mlの割合で溶液を作り、マイクロファイバークロスに染み込ませて掃除をします。水拭きしたら乾拭きをしてよく水分を取ってください。より簡単に掃除したいなら、卓球台専用のクリーナーを使ってもOKです。

卓球台を手に入れたら関連用品を買って、さらに卓球を楽しむのがおすすめです。たとえば、卓球のトレーニングマシンです。自動的に球が発射され、1人でも練習が楽しめます。試合をするなら点数表があれば盛り上がります。

ラバークリーナーやラケットのエッジガードなど本格的に卓球を極めるためのアイテムもおすすめです。もっと卓球関連用品について知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

卓球台は本宅的なものから趣味に最適なものまであるので、用途に合わせて選んでください。家庭用の卓球台は収納できるサイズかどうかも確認するのが大切です。本格的に練習するなら、国際規定サイズの商品を選びましょう。