【2024】買ってよかったエアコンおすすめ20選｜買うならどこのメーカーがいい？

エアコンは暑い夏や寒い冬など、どんなときにもお部屋での時間を快適に過ごすためには必要不可欠なアイテムです。エアコンは決して安い買い物ではないので、せっかく買うなら「これは買ってよかった！」と思える一台を選びたいですよね。

しかし、エアコンはさまざまなメーカーから数多くの製品が展開されています。そのため、「どこのメーカーがいいか」「どんな性能が必要か」など、エアコン選びに悩んでしまう方も少なくありません。

そこで今回は買ってよかったエアコンのおすすめ13選をご紹介。人気メーカーの特徴や、気になる購入者の評判・口コミも合わせて解説していきます。買ってよかったと思えるエアコンをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

ダイキンのエアコンは、冷暖房・加湿・除湿をしながら換気できるのが特徴です。外の新鮮な空気を取り込みながら運転ができるため、暑い時期・寒い時期に窓を閉めたままでも空気の入れ替えが可能です。

エアコン運転時にもきれいな空気を取り入れ、快適に過ごしたい方におすすめします。また、ダニのフンや死骸、カビ、花粉などを強力に分解するダイキン独自の技術である「ストリーマ」を搭載しているモデルもあります。

日立のエアコンで人気のある機能が「凍結洗浄システム」です。エアコン内部を凍らせてから一気に解凍して、熱交換器・排水トレー・室外機などを洗浄できます。

個人ではなかなかお手入れするのが難しい部品まできれいにでき、凍結洗浄にかかる金額も1回約7円と低コストです。エアコンにかかる手間をできるだけ減らしたい方におすすめです。特に油汚れが出やすいキッチン付近や頻繁に使用するリビングなどで使用するのに適しています。

パナソニックのエアコンは、ほとんどの製品が「ナノイー」を搭載しています。「ナノイー」はパナソニック独自の技術で、水から生まれたイオンが空気中のカビ・花粉を抑制し、快適な空間づくりをサポートする機能です。

パナソニックのエアコンは脱臭性能にも優れており、空気をきれいに保ちたい方・除菌性能が高いエアコンをお探しの方におすすめです。また、奥行き・高さなどがコンパクトなモデルも多く、省スペースでエアコンを設置したい方にも適しています。

三菱のエアコンの特徴的なポイントといえば、「ムーブアイmirA.I.+」や「ムーブアイ極み」などの高性能のセンサーを利用した機能です。人の体感温度・床の温度など、室内のさまざまな温度を感知して快適な空間づくりを実現します。

また、AIが自動で最適な運転を行うので、必要以上に部屋を冷やしたり温めたりせず高い節電効果が期待できます。細かい設定をせずに快適な空間を実現したい方・電気代を抑えたい方におすすめです。

富士通ゼネラルのエアコンはAI制御による「オーダーメイド快適運転」が特徴です。AIがエアコンを使用する方の好み・天気・室内の温度ムラなどから状況を判断し、最適な状態になるようにコントロールします。

ノクリアXシリーズには、デュアルブラスターによる「ハイブリッド気流」が搭載されており、広い部屋でも隅々まで風が届くようになっています。手軽に快適な空間を作りたい方・広い部屋に設置するエアコンをお探しの方におすすめです。

室温の管理はもちろん、室内空気の清潔さも重視する方には、東芝のエアコンがおすすめです。東芝のエアコンには、さまざまな性能に特化した製品が多数展開されており、中でも注目の「大清快」は空気清浄機能に優れた製品となっています。

大清快はPM0.1を除去する性能も備えていて、アレルギーや匂いが気になる方にぴったりです。他にもスマホと連帯して使えるプラズマ空清や、また一部の製品には空気状態を教えてくれるランプ機能も搭載されています。

エアコンを選ぶ際に、あまり有名ではないメーカーは避けましょう。エアコンは高価なアイテムであるうえ、季節によっては毎日長時間使用も多く、一度購入すると長年使い続ける場合がほとんどです。長期間使用していれば、故障や不具合が起きてしまう場合もあります。

そんなとき、あまり有名ではない新興メーカーだと故障・修理などのサービス体制が整っていない可能性があるため、長期間使用するには適していません。

できるだけ費用を抑えてエアコンを手に入れたい方は、本体価格だけに注目して製品を選んでしまいがちです。しかし、エアコンの本体価格が安すぎるメーカーは慎重に考える必要があります。

本体価格が安いエアコンを購入すると初期費用は抑えられますが、エアコンが故障した際に修理で想定しているよりも高い費用がかかる可能性があります。本体価格が安すぎるメーカーは耐久性が高くない可能性もあり、修理が必要になる場合も多いため気をつけましょう。

中古のエアコンを購入する際には気をつけなければいけないポイントがいくつかあります。まず、エアコンの寿命は基本的に10年程度であり、使用年数が長く古いタイプの中古エアコンは購入後にすぐ壊れてしまう場合がある点です。

また、中古で購入したエアコンはメーカーの保証期間が過ぎているものがほとんどです。不具合が起きた際には修理に費用がかかるため、結果的に高いお金が必要になるときもあります。本体価格が安くても修理費でお金がかかるのを考えると、エアコンは新品を購入するのがおすすめです。

エアコンを購入する際に起こりがちな失敗が、エアコンのサイズが大きすぎて設置できないケースです。エアコンを購入する際には、設置する場所のスペースと本体のサイズが合っているかを必ず事前に確認してください。

また、意外と忘れがちなのが室外機のサイズです。「室外機をどこに置くのか」「設置スペースの大きさは十分か」といった点も失敗しないための重要なチェックポイントです。

エアコンは部屋のサイズに合ったものを選ぶのが大切です。部屋のサイズより小さいエアコンを使うと、室内が充分に冷えなかったり、温まらなかったりします。また、部屋のサイズより大きいエアコンを使うと、必要以上に電気代がかかってしまう可能性も考えられます。

特にポイントとなるのが暖房についてです。暖房は冷房に比べて対応畳数が小さく、冷房の能力に合わせてエアコンを選んでしまうと、暖房を使ったときに部屋が充分に暖まらない場合もあります。

エアコンは専用コンセントで使います。部屋に専用コンセントがない場合は、別途工事が必要です。また、エアコン専用コンセントがあっても、コンセントの形状にはいくつかの種類があるため、形状が合うかどうかも事前に確認しましょう。

エアコンのお手入れをする手間を減らしてくれるのがお掃除機能です。ただ、お掃除機能が搭載されたエアコンでもお手入れは必須となります。

お掃除機能搭載のエアコンが自動で掃除してくれるのは全体ではなく、フィルターのみです。エアコン内部・ダストボックスなど、フィルター以外の部分は自分でお手入れしなくていけません。

エアコンを選ぶ際に必ず確認しなくてはいけないのが、対応畳数です。対応畳数とは、エアコンを使用するのに適した部屋の広さです。「~畳対応」といった形で表記されており、木造住宅・鉄筋住宅でも対応畳数は異なります。

部屋の広さに適したエアコンを使用してエアコンが本来の効果を十分に発揮し、必要以上に電気代がかかるのを防ぎます。ただし、暖房は冷房よりも対応畳数が少なくなる点は考慮が必要です。

エアコンはどの部屋に設置するかによって、求められる性能が異なります。リビング・寝室など、設置したい部屋に合った性能を持つエアコンを選びましょう。

「kW」とはエアコンの能力を示す単位で、冷房・暖房のそれぞれで表記されます。リビングは個室よりも広い場合が多いので、できるだけ「kW」の値が高いものを選ぶと効率がよくなります。

特に、キッチンと一体になったリビングの場合は、キッチンで火を使うと気温の変動が起こりやすいため、「kW」の値がより高いものを選ぶのがおすすめです。

寝室は寝るときにしか使用せず、人の出入りが少なくて空気が変化しにくい部屋です。そのため、寝室にエアコンを設置する場合はパワーが小さめの製品でも問題ありません。目安としては、2.0kW以上のものであれば充分に快適な気温で過ごせます。

エアコンを購入するときの重要なチェックポイントが、室内機・室外機のサイズが設置スペースに問題なく収まるかどうかです。サイズの確認を怠ると、購入したエアコンが設置できなくなってしまいます。

エアコンは、製品ごと省エネ性能を星の数で確認ができます。資源エネルギー庁が定められた基準で表記されており、星の数は1~5つまでで星の数が多いほど省エネ性能が高い製品です。

暑い時期・寒い時期などエアコンは一度つけると長時間連続で運転する場合が多いため、電気代もかかりがちです。ランニングコストが気になる方や少しでも節電したい方は、省エネ性能に注目して製品を選んでください。

エアコンの便利機能は製品ごとにさまざまです。自分の生活スタイルに合った機能が搭載されたエアコンを選べば、日々の生活がもっと快適になります。

エアコンを設置したくても、部屋によっては室外機が置けない場合もあります。そんなときには室外機のいらない窓用エアコンがおすすめです。高さ770mmから1400mmまでの窓があれば、お部屋を選ばず取り付けられます。

また、スポットクーラーなどの置き型を設置する方法もあります。部屋に置くため室外機はなく、工事も不要です。ただ、部屋全体を均等に冷やすのには不向き・価格が高めなどのデメリットはあります。