Panasonicの電話機おすすめ8選｜迷惑電話対策にぴったり！

スマホ通話が主流となっていても、家庭に設置しておきたい固定電話機。さまざまな便利な機能が搭載された製品が販売されており、特に人気が高いのがPanasonicの電話機です。

Panasonicの電話機は、迷惑電話対策機能が充実。受話器を取る前に警告メッセージを流したり、相手を確認してから電話に応答したりできます。また、液晶画面が大きくて見やすく、年配の方にも使いやすいのが特徴です。

この記事では、Panasonicの電話機の特徴や選び方、人気モデル8選をまとめてご紹介します。どれのモデルを購入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

Panasonicの電話機は、着信音が鳴る前に電話を掛けてきた相手に「この通話は録音されます」という警告メッセージを流せます。そのまま相手が電話を切れば着信音を鳴らすことなく、迷惑電話を撃退できる機能です。

また、通話を録音し後から内容を確認できる機能や、電話を切る前なら通話をさかのぼって録音する機能付きのモデルもあります。SDカード対応モデルなら、通話内容をすべて録音できるので、通話時間が長くなっても安心です。

Panasonicの電話機は、着信時に「お名前をおっしゃってください」というメッセージが流れます。相手が名乗ってから受話器を取って応答できるので、知らない相手からの電話を受けずに済みます。

ボタンを押すことで「お断りメッセージ」を流し、そのまま通話拒否も可能です。受話器を取った後でも、通話中に怪しい電話だと気付いたら拒否メッセージを流して切ることもできます。

Panasonicの電話機は、「ボイスチェンジ」機能を搭載しています。女性や子供でも大人の男性のような低い声に変えることができ、相手に女性だと知られずに対応が可能。迷惑電話だけでなく防犯対策にも役立ちます。特に女性の一人暮らしにおすすめの機能です。

Panasonicの電話機は、親機の液晶画面が約2.8～4.7型、子機の液晶画面も約1.8～2.1型と画面が大きく見やすく設計されています。多くのモデルが漢字表示で、登録してある電話番号からの着信は、相手の名前が大きく表示されます。そのため、離れた位置でも文字が見えやすいのが特徴。小さな文字が見えにくい年配の方でも使いやすいのが魅力です。

Panasonicの電話機には便利な機能がたくさん搭載されています。使いたい機能をチェックしておきましょう。

災害時や落雷など、予期せぬ停電時に電話が使えなくなってしまうのはとても不安ですよね。「停電時通話対応」「簡易停電通話」機能があれば、停電時でも電話が使用できます。もしもの時も通話できるので、家族と連絡が取ることができて安心です。

PanasonicのFAX電話機は、多くのモデルに「見てから印刷」機能が搭載されています。FAXの受信データが液晶画面に表示され、内容を見てから印刷できます。不要なデータは印刷せずに済むので、用紙とインクフィルムを節約できるのがメリットです。

Panasonicの電話機は、製品の機能や発売年だけでなく、子機の数によって価格が異なります。

• 電話機・子機1台…6,000～15,000円

• 電話機・子機2台…13,000～25,000円

• FAX電話機・子機1台…15,000～25,000円

• FAX電話機・子機2台…20,000～30,000円

親機がコードレスのモデルは比較的高価になっています。シンプル機能で子機が少ないモデルほど安く購入できるので、まずは子機が何台必要かで検討するといいでしょう。

Panasonicの電話機は、大きく分けて「電話機タイプ」と「FAX電話タイプ」に分かれます。それぞれの特徴を見てみましょう。

一般的な電話機タイプの「RU・RU・RU」シリーズ。豊富なラインナップが揃っています。親機+子機タイプの他、親機がコンパクトになったタイプや親機と子機が一体化したタイプなどがあります。子機は1台と2台のタイプがあり、それぞれ型番の末尾が子機1台は「DL」子機2台は「DW」となっています。

親機にFAX機能が付いているのが、FAX電話機の「おたっくす」シリーズです。電話機タイプと比べ種類が少なく価格は高いものの、迷惑電話対策機能やスマホと連携できるモデルもあり、充実した機能を搭載しています。こちらも子機が1台か2台かで選べ、型番が「DL」「DW」で区別できます。

Panasonicの電話機の親機は、有線タイプとコードレスタイプがあります。コードレスならスッキリと使いやすく、親機本体から取り外して子機のように使用できます。受話器を持って移動しながら通話したり、別室に受話器だけ持っていき通話したりと非常に便利です。

親機がコードレスで子機が2台付きのモデルなら、合計3台のコードレス受話器を使うことができます。有線タイプは比較的安価で、コードレスタイプは価格が高めに設定されているので、予算に合わせて選ぶのもいいでしょう。

一人暮らしの方や高齢者のみの家庭に特におすすめしたいのが、迷惑電話防止機能です。着信が鳴る前に警告メッセージを流したり、着信時に相手が名乗ってから応答できる機能などを搭載。通話録音・通話拒否機能・ボイスチェンジなどの機能のほか、ナンバーディスプレイに登録していると、着信拒否や迷惑ブロックサービスも可能です。

一部のモデルには、録音した通話を第三者との通話中に再生して聞いてもらう「迷惑電話相談」機能も搭載されています。必要な対策機能が付いたモデルを選びましょう。

「着信お知らせLED」は、着信時に子機が光って点滅する機能です。掃除機やドライヤーなどの家電使用時や、音が聞き取りにくい高齢者の方でも、見た目で着信が分かるようになっています。不在着信があったときや、留守番電話の録音がある場合はゆっくりと点滅するので、外出から帰ったときも一目で分かります。

「不在着信履歴表示」は、ナンバーディスプレイに契約していなくても、不在着信履歴が分かる機能です。不在着信があった日時を30件まで記録できるので、長期不在のときもまとめて履歴が確認できます。電話番号は表示されないので、番号表示もしたい方はナンバーディスプレイに登録しましょう。

付属している子機の台数は電話機のモデルによって異なります。子機があれば親機で受けた外線を、親機設置以外の部屋でも受けられます。購入時に付属している子機の有無や、台数は、親機のモデルによって違うため、必要に応じて選びましょう。

Panasonicの電話機は、2020年までのモデルは同時期に「VE-GD」と「VE-GZ」の型番が販売されています。たとえば、VE-GDL45DLとVE-GZL40DL、VE-GD37DLとVE-GZ32DLなどが当てはまります。

販売店や流通の都合上、型番が違うだけでこれらのモデルはデザイン・機能ともに同じ製品です。性能は同じなので、購入するときは入手しやすい安いほうを選ぶといいでしょう。

「受話器をあげてもツーという音が鳴らない」「FAXが送受信できない」「ディスプレイにエラー表示がでる」など、故障した？と思う症状が出た時はどうすればいいのでしょうか。対策方法を解説します。

まずは、故障かな？と思った時の対応策が、説明書に掲載されているので、該当する項目がないかを確認しましょう。エラー表示が出た場合もエラー番号がどの症状なのかが掲載されています。故障ではなく簡単に解決できるトラブルの場合もあるので、まずは試してみるのがおすすめです。説明書を紛失してしまった場合は、Panasonicの公式サイトでダウンロードが可能です。

説明書では解決しない場合は、Panasonicの相談センターに直接問い合わせをしてみましょう。問い合わせ方法は電話・メール・FAXで対応してもらえます。問い合わせ前に、Panasonicのホームページの「よくある質問」を見たり、LINEでAI相手にチャット相談するのもおすすめです。

修理に出す場合もPanasonicのホームページから申し込みができます。修理代金の目安はホームページの修理診断ナビで確認できるので、修理か買い替えるかの判断材料になります。

Panasonicの電話機は、迷惑電話対策機能が充実しており、液晶画面が見やすくさまざまな便利な機能が搭載されています。高性能の電話機をお探しの方におすすめです。Panasonicの電話機で、自宅通話を安全に楽しみましょう。