【2024】FAX付き電話機おすすめ人気10選｜複合機や安い電話機も！

文書の送信・ビジネスのシーンで利用する場合が多いFAX電話機。FAXと固定電話の機能が組み合わさっており持っていると便利です。最近ではFAXを置いていない家庭も増えてきましたが、ビジネスシーンなどではまだFAXを使用しているところも多いですよね。

FAX機能付きの電話機とひと口に言ってもその種類はさまざまです。メーカーごとの特徴・選ぶ際のポイント・自宅や会社など設置する場所・使用するシーンによって使いやすい商品が違います。しかし初心者には何を基準に選べばいいのか分からない方も少なくありません。

そこで今回はFAX機能付きの電話機についてご紹介していきます。FAX付き電話機でおすすめのメーカー・実際に購入した人の声・選び方・おすすめ人気商品などを紹介するので必見です。コピー・スキャンなどの機能がプラスされてより便利な複合機も紹介します。ぜひ最後まで読んで自分の生活に合ったFAX付き電話機を購入してください。

実際にFAX付き電話機を購入した方はどんな感想を持っているのか気になるところです。そこで、まずは満足している方のいい例から、続いて失敗した悪い例も合わせて口コミを見ていきましょう。

感熱紙タイプはプリンタヘッドの熱によって印字する仕組みのためインク不使用でFAXの印刷が可能となり、ランニングコストを大幅に削減できます。購入後の費用を抑えたい方におすすめです。インクを使わないためインク交換の手間も省けます。

しかし、感熱紙の弱点は経年劣化で文字が読めなくなる点です。熱で発色する仕組みのため、ちょっとした摩擦熱で発色してしまうデメリットもあります。長期間保存しなければならない重要書類を印刷する場合は、コピーしておくなどの対策が必要になります。

経年劣化で長期間保存が難しいデメリットはありますが、大量でコンスタントな印刷が必要な場面ではコスト削減ができる感熱紙タイプがおすすめです。

普通紙タイプは、通常のインクやレーザープリンターで使うトナーでも印刷可能です。保存性に優れるのが普通紙タイプの特徴で、大事な書類を印刷するのに適しています。文書の保存性を重視する方には感熱紙タイプより普通紙タイプがおすすめです。

用紙代に加え、インクカートリッジもしくはトナーカートリッジの交換が必要になるため、ランニングコスト面では感熱紙タイプよりも割高になります。コスト削減よりも文書保管に気を使いたくない方は普通紙タイプの方がおすすめです。

また、普通紙はコピーやプリンター使用時にも主流となっているため、取り扱っている店が多く必要な時に手に入りやすいのもメリットです。

広い家でFAX付き電話機を使用するなら、子機が2台以上付属された商品が便利でおすすめです。親機から離れた場所でも楽に電話に出られ、わざわざ電話するために特定の部屋に行く必要がなくなります。

家族や部屋数が多い場合、子機が3台、4台と複数付属モデルの購入も検討できます。内線を使って子機を呼び出すのも可能なので、家の中での呼び出しや通話の面でも子機が複数あると便利です。中には子機同士の通話可能なモデルもあります。

FAX用紙やインクの消費量を削減するために有用なのが、液晶パネルで受信内容を確認する機能です。不要な書類や広告のチラシなど印刷の必要がないものはパネルで確認し、削除できます。見てから印刷できる機能はインクと紙を節約したい方におすすめです。

受信内容を確認できるモデルを購入する際には、液晶パネルの大きさや見やすさをチェックしましょう。機種によってはズームやスクロール機能で見やすく調整できるものもあります。せっかくの確認機能も見づらいと利用しにくいです。

また、受信内容確認後、FAXをSDカードに保存できる機種もあります。すぐに印刷の必要はないが、データとしては残しておきたい時に便利です。無駄な印刷を減らしたい方は受信内容確認機能搭載品を選びましょう。

最近、多くの家電製品が小型化・軽量化されています。FAX機能付きの電話機も例外ではありません。従来のシリーズでも操作性は維持しつつ、よりコンパクトでスタイリッシュに進化しています。

まず設置する場所をイメージし、そこに合ったサイズのものを選ぶといいです。ほとんどがコードレスタイプなので配線の複雑さもありません。色や形も少しずつ異なるため、インテリアに合わせて選ぶと楽しいです。

FAX付き電話機は、単なる連絡ツールではなくおしゃれなアイテムとしても注目されています。服や小物のように、デザイン性も重要なポイントですので、選ぶ際にはこだわってみてください。

スマホ連携機能搭載のFAX付き電話機では、スマホで専用アプリをダウンロードするだけでFAXの子機として使用可能になります。自宅で子機として通話可能なだけでなく、外出先でも固定電話の着信をスマホへ転送できます。

また、受信したFAXの内容を外出時でもスマホの画面で確認できるので、ビジネスに関係する重要な書類のやり取りも安心です。通常FAXは外に持ち出せませんが、スマホ連携機能によってFAXを携帯できます。いつでもFAXの内容を確認したい方、電話に応答したい方におすすめの機能です。

迷惑電話防止機能が搭載されているかも重要なチェックポイントです。迷惑電話対策にもいくつかの種類があります。

たとえば、会話内容録音機能付きであるのを通話相手に自動音声で警告するものや、着信音と共に詐欺やセールスへの注意喚起を促すアナウンスが流れるものがあります。通話前に警告するので、電話がつながる前に切電する相手も多く、迷惑電話が大幅に減っておすすめです。

その他にも、困った電話に対して通話中に通話拒否メッセージを流して切電できるものなど、迷惑電話の抑止効果となる機能がついていると安心です。

親機の受話器もコードレスになっているととても便利です。親機がコードレスになっているFAX付き電話機がパナソニックから販売されています。ボタンや画面も大きくて、見やすい仕様になっていておすすめです。気になる方はぜひチェックしてください。

主婦・年配の方には音量調節ができるものがおすすめです。高齢者の方は耳が遠くなると通話で相手の声が聞き取りづらくなるので、受話器の音量が調節できると会話がしやすくなります。機種によって3～6段階で音量調整できるので便利です。またほとんどの機種に録音機能がついており防犯にも活躍します。

主婦の方であれば掃除機・洗い物など家事をする際の音で呼び出し音に気づけない場合もあります。そんな時周囲の音量に合わせて自動で音量を調節してくれる「オート呼出音量」があると便利です。忙しい方に重宝する機能なのでぜひチェックしてください。

休息時間に電話がならないようにしたい場合は「おやすみモード」が付いているものがおすすめです。就寝時などは留守電モードに切り替えられるため、電話の音で起こされる心配がありません。また一定の相手だけ連絡を取れるように設定できるので便利です。

スキャンやコピー機能を搭載した複合機にFAX機能までついた一体型もFAX付き電話機の選択肢として欠かせません。一台あれば簡単に書類のデータ化が可能になり便利です。給紙は数十枚の普通紙を手軽にまとめてセットでき、取り扱いも簡単です。

写真やデータのプリントの仕上がりも綺麗なので、オフィスなど上質な印刷を求められる場面でも十分使えます。「みてから送信」機能が搭載されている機種もあり、大事な取引先に誤った内容のFAXを送信してしまうのを防ぎます。

すべての機能が充実していますが、最近の複合型FAXはコンパクトですっきりしたデザインが多く、一般家庭用としてリビングに置いても気になりません。

さまざまなメーカーがFAX付き電話機を発売しています。そのため、メーカーによってどんな特徴があるのか把握しておくのが大事です。家庭での利用やビジネスシーンで使えるおすすめのメーカー2社をご紹介します。

パナソニック（Panasonic）のFAX付き電話機は一般家庭用として使いやすく、便利な機能がたくさん搭載されています。たとえば、パナソニック最上位モデルではスマホ連携機能が付いており受信したFAXの内容をスマホで確認したり、スマホを自宅の子機としても使用したりできます。

また、迷惑電話防止機能が搭載されているため、詐欺やセールスの撃退が誰でも簡単に可能です。「あんしん応答」でかけてきた相手が誰かを確認してから応答したり、「ボイスチェンジ」機能で女性の声を男性のような低い声に変換したりと、安心機能が備わっています。

機能が増えるとそれだけ操作が複雑で難しくなると思われがちですが、液晶画面がシニア世代も読みやすい設計になっており操作も快適です。

ブラザー（Brother）のFAX付き電話機は複合機としての機能を備えており、一台でスキャン・コピー・プリンターそして電話とFAXができる多機能商品です。オフィス用として必要な機能満載ですが、設置スペースもすっきりしていて置き場所に困りません。

また、A4用紙は一気に80枚までセット可能で、FAXやプリントをたくさん使用するビジネスシーンに役立ちます。自動両面プリント機能を設定すると、自動で両面印刷になり簡単に用紙コストを削減可能です。

さらに、ブラザーのFAX付き電話機は複合機としてだけでなく、子機付き電話としても機能が充実しています。出たくない着信を断る「お断り機能」や「迷惑電話番号指定」また自動留守電対応する「おやすみモード」など電話としても嬉しい安心機能搭載です。

FAX付き電話機を初めて購入する方は、中古を安価で購入するのもおすすめです。実際に使ってみて「この機能は必要だが、これはいらない」など使い勝手が分かってきます。後で納得できる商品を見つけたら、新品に買い換えるのも可能です。

使用頻度や使い方によってFAX付き電話機の寿命は変わってきます。部品保有期間は5年なので、5年経過した後の修理は不可能な場合が多いですが、中には10年もつものも存在します。保証なしでも気にならない、使えればいい方には十分である場合もあります。

ビジネスシーンや一般家庭で選ばれるFAX付き電話機。その機能性も最近多様化しています。インターネットやスマホが普及してきた現代だからこそ実現する嬉しい便利機能がたくさんありました。購入前に必要な機能をチェックして、納得のいく一台を見つけましょう。