【2024】NISSEIの血圧計おすすめ9選｜Bluetooth対応やマークについて

日本精密測器（NISSEI）は年間200万台もの血圧計を製造・販売する医療・精密機器メーカーです。NISSEIは医療者向けの血圧計だけでなく、家庭用血圧計も販売しています。3人に1人が高血圧といわれる時代だからこそ、自宅で毎日血圧管理をしたいですよね。

しかし、血圧計には上腕式や手首式といった種類があります。そのため、どれを選べばいいのかわからない方も多いです。また、正しい使い方をしなければ、毎回の測定結果に差が出るため正確な測定ができません。

そこで本記事では、豊富な種類から選べるNISSEIの血圧計のメリット・口コミ・使いやすいおすすめの血圧計9選を紹介します。さらに、NISSEIの血圧計の正しい使い方・Bluetooth対応機種・表示されるマークの意味なども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

NISSEIは上腕式と手首式の2つの血圧計を販売しています。血圧計は種類によってメリットが異なるため、使用環境や生活スタイルに合わせて選ぶのが大切です。ここでは種類別に特徴をわかりやすく解説します。

上腕式血圧計はカフを上腕に巻き付け心臓に近い位置で測定できるため、より正確な血圧測定が可能です。上腕式はカフの巻き付け具合に差が生じやすいため測定が難しいと感じる方もいます。しかし、NISSEIの上腕式にはカフの状態を知らせるモニターが付いているので、安定した測定が可能です。NISSEIは上腕式をメインに販売しています。

手首式血圧計は腕まくりをせずにそのまま測定できるので、いつでも気軽に測定できます。また、手首式はコンパクトなため、外出先でも必ず血圧を測定したい方におすすめです。さらに、手首式は上腕式よりも価格が安い機種が多く、購入しやすいのがメリットです。

NISSEIの手首式には持ち運びに便利なキャリーバックも付いているため、カフの型崩れを気にせずに携帯できます。

毎日の測定結果をその都度メモするのは大変です。しかし、NISSEIの血圧計なら専用アプリとスマホのBluetooth機能を使用して測定結果を記録できるので、メモの取り忘れを軽減できます。スマホとの接続はとても簡単で、血圧計に表示された4桁の数字をスマホに入力するだけで血圧計と接続できます。

また、スマホでは毎日の測定結果をグラフで確認可能です。視覚的に血圧状態がわかるので、血圧管理が楽しくなります。

NISSEIの血圧計には測定結果の自動振り分け機能が搭載されています。朝4時から10時までの測定結果は朝メモリーに保存、夜19時から翌日の2時までの測定結果は夜メモリーに保存されます。時間帯別の測定結果をすぐに確認できとても便利です。また、朝晩の血圧差は病院での治す方針を決める資料にもなります。

安心測定ナビとはカフの巻き方や測定時の体の動きをチェックし、より正確に測定するための機能です。血圧は不安やストレスによって上昇するため、カフがしっかり巻けているか、ズレていないかなどの不安や動きで変動します。しかし、安心測定ナビがあれば落ち着いて測定可能です。さらに、エラー表示で不具合を知らせてくれるのですぐに再測定できます。

実際に商品を購入する前に、NISSEIの血圧計を使用している方の口コミをしっかり確認しましょう。ここではNISSEIの血圧計のいい口コミと悪い口コミの両方を紹介します。ぜひ参考にしてください。

上腕式・手首式ともに液晶画面が大きく、見やすいとのコメントが多く見られます。測定後の表示が小さく見えずらいとそれだけでストレスになります。NISSEIの血圧計なら測定後の確認もスムーズです。また、手首式も上腕式と同じように測定値が正確との口コミもあり安心して使用できます。

ACアダプターが別売りであることを後で知るととても残念ですよね。別売りとの表示はあるものの分かりずらいことが多いため、しっかり確認して購入しましょう。タッチセンサーの反応の評価は人によってさまざまなようです。センサーが原因で余計なストレスを抱えたくない方にはボタン式をおすすめします。

測定時の正しい姿勢は以下の通りです。

• 背もたれのある椅子にもたれて座りリラックスする
• 両足を床につける（足は組まない）
• 毎回同じ腕で測定する
• カフを心臓の高さに合わせる
• 測定時には動かない・話さない

測定前に基本姿勢ができているか確認するのを習慣にしましょう。尿意があるときや運動・入浴・喫煙直後は血圧が高くなる傾向があり、正確な測定はできないので注意してください。

手首式の正しい使い方は以下の通りです。

• 左手首にカフを巻く（素肌に装着）
• カフがずれないようにファスナーで固定
• 手首を曲げずに伸ばす
• カフを心臓の高さに合わせ測定ボタンを押す

上腕式の正しい使い方は以下の通りです。

• カフを本体に接続する
• エアー管が手の平側にくるようにセッティング
• 肘関節よりも2〜3cmの場所にカフを巻く
• カフを心臓の位置に合わせ測定ボタンを押す

NISSEIの血圧計はエラー表示番号によってエラー原因を特定できます。測定中の会話や動作によるエラー・カフが正しく装着できていないときもエラーが表示されます。取扱説明書には正常に測定できない他の原因も記載されているので、詳しくは下記の説明書を参考にしてください。

画面に表示されるマークには以下のようなものがあります。

• 測定状態お知らせ機能…腕帯が装着され、安静状態で測定がおこなわれているか感知
• 血圧分類表示…WHOの基準に基づき、血圧が正常かどうか判断
• 体動表示…測定時に体が動いていないかを検知
• 不規則脈波リズム表示…脈波の乱れを感知する機能
• メモリー機能…過去の記録を参照したり、平均値を算出

特に、不規則脈波リズム表示に関しては、安定状態でも表示される場合があります。しかし、その場合でも自己判断するのではなく、医師の診断を受けるのをおすすめします。また、体動表示などの体の動きが反応した際は、しばらく間を空けて再度測定してください。

せっかく血圧計を購入するなら、オムオロンやパナソニックなど他メーカーの血圧計もしっかりチェックしたいですよね。メーカーによって液晶画面の大きさや付加機能が異なります。他メーカーの血圧計をチェックしたい方は下記のリンクより確認ください。自分に合ったものを選びましょう。

この記事では豊富な種類から選べるNISSEIの血圧計を紹介しました。スマホ連携できる機能や安心測定ナビを活用すれば、毎日の血圧チェックが楽しくなります。手軽に使えるNISSEIの血圧計で体調をしっかり管理してください。