ソニー スピーカー HT-A7000

浴びるようなサウンドを体感できる本格派ホームシアター

●元々使っていた商品
YSP-2700

●きっかけ
元々所有していたサウンドバーについて、対応している機能の不足や伝送データ増加に伴い処理が追いついていない実感があったため。
PS5購入に伴いソースから高音質なサウンドを劣化なく堪能したかったため。
2023年2月からのメーカー一斉値上げが予告されており、それまでに手にしておきたい気持ちが強くなったため。

●予算感
ほぼ指名買いであったため予算は気にしていなかったが、サブウーファーと合わせて20万円以内には収めたかった。
オーディオ老舗SONYのフラッグシップモデルであり、且つチャンネル数が7.1chであるため、PS5で映画やゲームを楽しむ際にまるで映像にのめり込むような没入感を期待していた。
YouTubeや価格.com等で多く取り上げられており、且つ絶賛されている内容であったため期待どおりの製品であると確信。

●迷った商品
HT-A5000

●決め手
同じSONYの5.1chサウンドバー HT-A5000と家電量販店にて視聴比較を実施。
これまで所有していたサウンドバーもチャンネル数が7.1chであったためか、5.1chのHT-A5000では不足を感じた。
せっかく音響に投資するので、ここで妥協しては再度欲につられて買い換える羽目になると思料し、思いきってフラッグシップの本製品を購入。

●懸念点
サブウーファー内蔵型の本製品であるが、内蔵ウーファーだけでは物足りないとの声が多数あり、本製品だけでは満足できないのではないかという不安があった。
当方マンション住まい且つ使用する部屋がたった9畳の寝室のため、オーバースペックなのではないかという不安もあった。

●搬入・受取・開封・設置時のトラブル
大きなトラブルはありませんでしたが、電車に乗って持ち帰るのは少し大変でした。。。 また、購入当時の50インチテレビに対して大きすぎてやや不釣り合いでした。(現在は65インチのためちょうど良いサイズです。)

●使ってみた感想（良かったこと）
期待していたPS5で映画やゲームを楽しむ際の没入感は想像以上でした。まるで映画館にいるかのような迫力あるサウンド環境になります。
低音は外付けのサブウーファーに任せているので、クリアで上質な高音が奏でられています(ただし、クリアボイスをONにした場合)。
また、Bluetoothの受信だけではなく送信機能もあるため、夜音を出せないときなど手持ちのBluetoothイヤホンを接続できるのが結構便利。
手持ちのBluetoothイヤホンもSONY製のため(WF-1000XM4)、音質や接続の早さといった面で相性抜群です。

●使ってみた感想（悪かったこと）
スペック表を予めよく見なかったのですが、有線LANの端子がなかったのが想定外でした。かといってWi-Fiも最新のWi-Fi6に対応しているわけではないので、
ネットワーク面での強化が欲しかったです。
また不安が見事的中し、内蔵のサブウーファーだけでは全く低音が足りず、本製品を購入して1日後にサブウーファーを追加で購入しました。
サブウーファー購入後は低音をより刻んで調整でき、買って良かったなと思っております。
クリアボイスを常にONにしないと高音が若干弱いです。
想像以上のサイズと共に想像以上に重いので、角度調整できるマウントに設置すると重さで傾いてしまうと思います。結局マウント(テレビ台)を買い換える羽目になりました。

●どのような人におすすめできるか
最低でも65インチ以上のテレビを所有していて、且つ大迫力でゲームや音楽を楽しみたい、設置環境となる部屋が十分広い(最低でも8畳以上)方にオススメいたします。
一方で、テレビ放送視聴以外に用途がない方、65インチ未満のテレビを所有されていて部屋が小さめの方はもう少し小さめのサウンドバーで十分だと思います。

●気にする必要がなかったこと
先人様のレビューを拝見して、音響が大迫力すぎて他の部屋に響いてしまうのではという不安がありましたが、今のところアチコチ響かないように自分で対策できているため問題無さそうです。
また、手持ちのテレビがSONYではないためテレビとの相性を気にしておりました。
無論、SONYのテレビと組み合わせたときほどの親和性はないですが、そもそも互いにeARC対応のため全く問題はありませんでした。

●その他