LGエレクトロ二クス テレビ OLED65C9PJAの調査レポ

映像エンジンとAIの統合により、コンテンツの画質をAIが認識し映像ごとに最適な処理をします。これにより受信方法や元の画質に左右されることなく、ノイズのないクリアで美しい映像を表現。昼でも夜でも常に最適な明るさを表現するのもポイントです。

ネット動画アプリに対応しているので、インターネットに接続した状態であれば最新映画や人気の海外ドラマなど豊富なコンテンツをボタンひとつで再生できます。スポーツ中継や4Kネット動画にも対応しているので、幅広いコンテンツを楽しみたい方にもおすすめです。

AirPlay2に対応しているので、iPhoneやMacユーザーであればスマホやパソコンからストリーミング再生が可能です。AppleTVアプリを使えば、映画やドラマなどの動画や写真をテレビ画面で再生できます。さらに、HomeKitでSiriを介しての操作も可能です。

4KHDRならではの鮮やかな色彩と高視野角、有機ELの圧倒的映像美はゲームプレイにもおすすめです。さらに、バーチャル5.1chサウンドによりゲーム内にいるようか臨場感を体験できるのもポイントです。画像の美しさはテレビの視聴だけでなく、ゲームでも本領を発揮します。

地デジの画質については、あまりよくないとの声が複数見られました。特にアニメや明るい色が多いシーンでは画質の悪さが目立ってしまうようです。ただし、元々高画質のBS4KやVODに関しては問題ないようなので、地デジメインで見る方は購入前にしっかり検討してください。

音質について、音が薄いとか迫力にかけるといった声が見られます。特に音質にこだわりがある場合は音に不満を感じる方が多いようです。音楽番組や映画を視聴するのがメインであれば、AVアンプやサウンドバーなどで対処するといいでしょう。

他社からの買い替えで、リモコンの反応が遅くストレスになるという声が見られました。リモコンについてはメーカーによる違いがあるので仕方ない部分ではあります。可能であれば店頭で確認するか、汎用リモコンで対処するといいかもしれません。

65インチという大画面でありながら、画質のよさを高く評価する声が多く見られました。特にOLED65C9PJAは有機ELパネルを採用しているので、液晶テレビからの買い替えの場合は違いを実感しやすいようです。斜めからでもきれいに見えるのでリビングへの設置にも向いています。

マジックリモコンはマウスのような感覚で使えるため、パソコンを使い慣れている方にとってはとても使いやすいと感じるようです。また、音声検索にも対応していますので、リモコンの操作性を高く評価する声も見られました。

テレビの買い換えでサイズアップの場合は画面酔いをすることもありますが、なめらかで美しい映像と高く評価されるだけあって画面酔いの不安がないのは高評価です。AIがコンテンツに合わせて最適なソースを認識するため、眩しさもなく見やすいのは嬉しいところでしょう。

OLED55CXPJAはOLED65C9PJAよりも約1年後に発売された55インチテレビです。どちらも4K・有機ELで、高画質規格のHDRにも対応しています。しかし、OLED55CXPJAには画面分割機能がなく、BS4Kと110℃CSチューナー数が1つずつしかありません。

リモコン音声操作に対応しており、ゲームモードが搭載されているのがポイント。しかしスマートスピーカー連携機能は搭載されていません。Googleアシスタントを活用したい方には不向きとなってしまいます。

また、画面サイズが10インチ違うので、大画面で迫力ある映像を楽しみたいのであれば、65インチのOLED65C9PJAがおすすめです。

75NANO91JNAは2020年6月上旬に発売されています。OLED65C9PJAよりもさらに10インチ大きい75インチなので、大画面で迫力ある映像を楽しめるのがポイントです。ただし、液晶テレビなので有機ELよりは若干画質が劣るのは否めません。

パネルにはIPSを採用しており、倍速機能がTruMotion 240なのである程度はカバーできそうです。ただしチューナー数はOLED65C9PJAよりも少なく、スマートスピーカー連携はありません。VODサービスには対応しているものの、Chips！TVは非対応です。

OLED65C9PJAにあるスマートスピーカー連携もありません。ホームシアター気分の大画面を楽しめるのは魅力ですが、視聴距離(目安)が3.5mのため狭い部屋ですと見づらいと感じるかもしれません。12畳前後の広さに設置するのであれば、65インチのOLED65C9PJAがベストでしょう。

LGエレクトロニクス OLED65C9PJA テレビの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

映像エンジンとAIの統合により、コンテンツごとに最適な映像を表現するのが特徴です。メーカー独自のマジックリモコンを採用しており、リモコンに内蔵されたマイクにキーワードを話しかけるだけで検索できるので、手軽さを重視したい方におすすめできます。

さらに、ネット動画アプリやスマートスピーカーとの連携により、テレビがより便利になっているのも特徴的。有機ELと4Kの圧倒的映像美は、映画や海外ドラマ、ゲームまで幅広いジャンルを楽しみたい方におすすめです。

口コミでは地デジでは画質が悪い、音質が悪いと言った声が見られました。画質については設定を変える、音質についてはスピーカーやサウンドバーを別途追加することでカバーすれば対処できるでしょう。

総合的に見ても65インチクラスではコスパは最強。手頃な価格で大画面テレビの購入や買い替えを検討している方は、ぜひOLED65C9PJAをチェックしてください。