liwehor 衣類乾燥機 ふとん乾燥機

風力と出力が従来の製品よりも80%アップしているのが特徴です。そのため、布団を素早く温められます。具体的には、布団にホースをセットして作動させたらおよそ20分ほどで布団全体が温まります。熱を扱う時間が短くなることで、安全に使えるのも魅力です。

この布団乾燥機は約65℃の温風を放出します。ダニの死滅温度は60℃なので、65℃もあればしっかり対策ができます。さらに消臭効果があるため、布団の臭いが気になる方にもおすすめです。布団の部屋干し臭の対策ができるのもポイントです。

布団乾燥機ではありますが、靴・服・ペットも乾かせます。乾かしたいものに合わせてアタッチメントを変えるだけなので、特定のものを乾かすときに戸惑うことはありません。また、匂いの対策をしながら乾かせるのも魅力です。

この布団乾燥機には、伸縮ホースが採用されています。最大で100cmまで伸ばせるので、奥行きがある布団を乾かす際も困りません。逆に、靴のように小さいものは短く調節して乾かすなど、目的に応じて使い方を工夫できます。

本体サイズは、35×16×28cmとコンパクトです。そのため、置き場所に困ることはありません。さらに、2.8kgの軽量設計でもあります。本体に取っ手が付いていることもあり、位置を移動させるのも簡単です。

ダニが死滅する65℃の温風を放出するふとん乾燥機ですが、実際に使うとダニを全て駆除できない場合があります。利用者の中には使用後にダニに刺されてしまった方もいるようです。そのため、ダニ対策を重視してふとん乾燥機を選びたい方にはおすすめできません。

布団乾燥機に採用されているノズルは、やや耐熱性に欠けており熱で先端が変形することがあります。そのため、長時間使用するのは避けた方が無難です。逆に短時間であれば、ノズルは変形しないと思っていいでしょう。

使う布団によっては熱風が布団の奥まで届かない場合があり、布団が部分的にしか温かくなりません。これは2枚以上の布団を重ねた状態で作動させたときに起こりやすいトラブルなので、1枚ずつ温めるなどの対策が有効です。

実際のダニを死滅する能力を抜きにして、純粋に65℃の温風で温めるのでダニに関して安心して使えます。また、この布団乾燥機で温めた布団はふかふかに仕上がるので、布団がごわごわしていて寝心地が悪いという方にもおすすめです。布団が温まることから、寒い季節に向いています。

コンパクトな作りなので、置き場所に困りにくいです。さらに軽量設計でもあるので、布団を温めるために持ち運ぶ負担が抑えられます。本体には取っ手が付いているので、持ち運びやすさも十分です。また、ホースは本体に収納する形で保管できます。

この布団乾燥機は温風だけではなく、冷風・熱風を含めた3種類の風を放出できます。暑い時期には冷風で、寒い時期には熱風でというように使い分けられるので、使い勝手がいいです。熱に弱いものを乾かす際は冷風を使うこともできます。

Liwehorのふとん乾燥機とUD-CF1の似ている点は、ホースを100cm前後まで伸ばせる・布団以外のものも乾かせる・ダニ対策や消臭効果があるの3つです。UD-CF1はさらに空気浄化運転機能が搭載されてます。

UD-CF1は乾燥機・空気清浄機の1台2役です。プラズマクラスターを放出することで、強い空気清浄効果が期待できます。また、ダニの死滅効果に欠ける・パーツが変形するなどの悪い口コミはそこまで目立ちません。

一方で、音がうるさい・全ての臭いを消臭できない点がデメリットです。Liwehorのふとん乾燥機の2倍の値段設定なので、買いづらいのも否めません。しかし、総合的な性能はUD-CF1の方が上なので、性能重視ならUD-CF1がおすすめです。

サイズがコンパクトで軽く、移動させやすい点はどちらにも共通しています。しかし、Liwehorのふとん乾燥機は布団を乾燥させるのが主な機能であるのに対し、IJC-H65は衣類を乾燥させることを主としています。

Liwehorのふとん乾燥機も衣類の乾燥ができますが、IJC-H65は除湿しながら衣類を乾燥させるため効率がいいです。また、部屋のじめじめを解消できます。しかし、IJC-H65にはホースが付いていないため、布団を乾燥させる能力はLiwehorのふとん乾燥機の方が上です。

そのため、布団を効率的に乾燥させたいならLiwehorのふとん乾燥機、衣類の乾燥や除湿を目的とするならIJC-H65を選びましょう。ちなみに、IJC-H65の価格はLiwehorのふとん乾燥機の2倍ほどです。