シャープ 縦型洗濯機 ES-TX8B

洗濯槽に穴がないので外側や裏側に付着した黒カビや汚れの侵入をガードします。きれいな水で洗い、すすぎができます。

洗濯槽と外槽の間に無駄な水がたまらず、少ない水でしっかり洗えるので節水にもなります。

また、穴がないので水流の勢いが強く、竜巻状の水流でもみ洗い、こすり洗いをするため少ない水でもきれいに汚れが落とせるのです。

ボタンひとつで洗濯槽を水で洗い流した後、風を送りながらプラズマクラスターイオンを放出します。黒カビの繁殖を抑えてくれる効果があります。お洗濯のあとのお手入れを簡単に行うことができます。

ダイヤカット型の槽内壁によって渦上の水流が加速し、強力なこすり洗いを実現します。

さらに尾びれと表皮のしわによりイルカは高速に泳ぐことができるのですが、それをパルセーターに応用し、水流を強力にすることを可能にしました。これを「ＷウィングドルフィンパルAG＋」といいます。シャープだけのネイチャーテクノロジーです。

特に白い洗濯物の汚れの落ちが若干悪いという声がありました。また、洗剤によっても汚れの落ちが変わってくるようです。浸し置きをしたり、洗剤なしで素早く汚れを落としてくれる「サッと予洗いコース」など補助的な手段も併用した方が良さそうですね。

洗濯物が少量な場合、洗い時の水が少ないそうです。水が少ないため洗濯物がすべて水に浸かりきっていないにもかかわらず洗濯物はぐるぐると回転しているそうです。しっかりと汚れが落ちているか不安になりますね。

洗濯物をまとめて入れてしまい、乾燥機能を利用すると生乾きが発生したとの声がありました。洗濯物が団子状になってしまい、温風が洗濯物全体に満遍なく当たらないことが原因のようです。少量ずつ洗濯物を入れたり、生乾きの洗濯物を一度ほぐしてから再度乾燥機能を利用するなどの対処が必要ですね。

縦型ではどうしてもドラム式に比べて乾燥機能が劣ってしまいます。そのかわりに価格が抑えられていたり、洗濯時間は短くなっています。どちらを優先するかは好みによるのではないでしょうか。

運転音が大きいので気になる方が多かったです。さらに脱水時の音も大きく、また振動も大きいので深夜にお洗濯をするご家庭にはあまり向いていない洗濯機かもしれません。内フタが無いタイプの洗濯機なので音の大きさに関しては仕方ない面があります。

デザインは好みにもよるのですが、流行りの洗濯機のフタのデザインと比べると少し古臭いと感じる方もいるようです。

洗濯槽が二重ではないので内部の掃除がしやすくなっています。柔軟剤投入口も掃除しやすい構造になっています。

2つの吸排気フィルターも中正面に集まっているため簡単にアクセスできるので、メンテナンスもしやすいので安心です。

さらに自動槽洗い機能も搭載されています。お洗濯をするたびに脱水の水を利用し洗濯槽の外側を水で洗い流してくれるのでいつでも清潔に保てます。

ほぐし運転機能が搭載されています。脱水の最後にパルセーターがゆっくりと動き、洗濯物をほぐしてくれるのです。洗濯物が絡みにくく、スルっとほぐれるのでストレスなく取り出すことができます。

脱水時に洗濯物が絡まないだけでなく、水分もかなり飛ばしてくれます。洗濯物の乾きが劇的に早くなったという声が多いです。雨の日にはとてもありがたいですね。

さらに「シワ抑えコース」により優しく脱水し、シワの少ない仕上がりになります。アイロンがけも簡単になるのでとても助かる機能です。

衣類をハンガーにかけながら乾かすことができるシャープだけの「ハンガー乾燥」機能がとても便利だそうです。シワを抑えながらスピーディに乾燥させることができます。厚手の衣類やパーカーもあっという間に乾いてくれるそうです。

しかし付属のハンガーしか使用できないので注意が必要です。

内フタがなく、投入口が大きい「WIDEマウス」設計になっています。大きな洗濯物や毛布も簡単に出し入れができます。引っかかりも少なく、楽に洗濯物の出し入れができるので助かるという声が多かったです。内フタがないおかげで洗濯機の中身が見えるのもいいですね。

ES-TX8Bは2017年6月、ES-TX8Aはさらに1年前の2016年6月に発売になりました。

カラーバリエーションはES-TX8Bは「ゴールド」一種類、ES-TX8Aは「ピンク」一種類です。こちらのシリーズはそれぞれユニークなカラーバリエーションになっています。

どちらも洗濯容量は8㎏、乾燥容量は4.5㎏です。本体のサイズや重さも同じです。

機能面の違いとして、ES-TX8Aには「サッと予洗いコース」、「シワ抑えコース」、「自動槽洗い」が搭載されていません。さらに、ふろ水ポンプも付属されていません。

ES-TX8BはES-TX8Aの機能を引き継ぎ、さらに新しく便利な機能をたくさん搭載しているので、ES-TX8Bの購入をおすすめします。

ES-TX8B、ES-GV8Bともに2017年６月に発売されています。

ES-TX8Bは洗濯乾燥機なのに対して、ES-GV8Bは乾燥機能はなく、全自動洗濯機です。洗濯容量は8㎏です。カラーバリエーションは「シルバー」のみです。

ES-GV8Bは、モーターの回転数を制御し消費電力や運転音を抑える「インバーター制御」が搭載されています。深夜や早朝にお洗濯をしたい方におすすめです。

さらに汚れや衣類に合わせてボタン操作でコースを選択できる「洗い技コース」も搭載。しつこい汚れには「ガンコ汚れコース」、繊細な素材の衣類には「おしゃれ着コース」など選べるので、大事なお洋服を汚れや傷みから守れます。

その他の機能はあまり違いがありませんので、どちらを購入するかは好みの問題になります。どちらの洗濯機の機能がご家庭に合っているかを考え購入を検討しましょう。

ES-TX8CはES-TX8B発売から一年後の2018年6月に発売になりました。上位互換モデルになります。

カラーバリエーションは「ホワイト」一種類です。ES-TX8Bはフタの中が見えるようになっていましたが、こちらは見えなくなっています。

洗濯乾燥機で洗濯容量は8㎏、乾燥容量は4.5㎏、洗濯機本体のサイズ、重さもES-TX8Bと同じです。

「10分洗濯コース」が追加になっています。10分という短い時間で軽い汚れの衣類やマットのお洗濯に最適です。時間が10分とわかりやすく計算がしやすいので、家事の合間に急いでお洗濯をしたい場合に便利な機能です。

その他の違いとして、一回のお洗濯から脱水にかかる料金がES-TX8Bは約32.2円だったのに対し、ES-TX8Cは約31.74円と若干安くなっています。

ES-TX8CはES-TX8Bの上位機種になります。しかし機能面においてそこまでの差はありません。基本的には上位機種のES-TX8Cの購入をおすすめしますが、機能面では「10分コース」の追加しかないので、デザインやカラーバリエーションなどでどうしてもES-TX8Bの方が良いという方にはES-TX8Bで問題ないのではないでしょうか。

シャープ(SHARP) ES-TX8B 洗濯機の種類について、商品概要、取扱説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

穴がないつくりによって節水性が高く、カビの繁殖を抑え清潔を保ってくれるのが魅力的な洗濯機です。竜巻状の水流でのもみ洗い、槽内のダイヤカットの凹凸によるこすり洗いで洗浄効果を高めてくれます。さらにプラズマクラスターの力で消臭、除菌もばっちり行えいやな臭いも残りません。

乾燥機能もとても優秀なので、お急ぎの時も安心。梅雨や花粉の時期のお洗濯も憂欝にならず、ストレスなく快適にお洗濯ができます。共働きで忙しい家庭にもおすすめです。

自動槽洗いという便利な機能も搭載されており、お洗濯のたびに自動でおそうじしてくれます。洗濯槽をいつまでも清潔に保ってくれるので、お子様の衣類や寝具なども安心してお洗濯ができます。大型の衣類、毛布、寝具など幅広くお洗濯ができるので、とてもおすすめの洗濯機です。