アップル スマートフォン・携帯電話 iPhone XR 128GB

iPhone XRの特筆すべき点は、歴代のiPhoneの中でもっとも長いバッテリーとなっています。上級機のiPhoneXRよりもバッテリー容量自体は小さいのに、駆動時間は長くなっており、どれほど省エネルギー性能にアップルが力を入れたかがわかりますね。残量を気にすることなく使うことができるのでストレスがありません。

iPhone XRにはカメラ機能の中にポートレートモードが搭載されています。このモードで被写体を写すと、AIにより自動的に背景をぼかしてくれるので、デフォルトのカメラアプリだというのに、まるで本格的な一眼レフで撮影したような仕上がりの写真が簡単に撮影できます。

進化した認証システムであるFaceIDは、今までのiPhoneシリーズに搭載されていたtouchIDよりも認証速度が早く手間もかかりません。顔の認証精度は思った以上に高く、よく似た兄弟でもしっかりと見分けることができます。スワイプ一つでロックが広げるこのFaceIDは、一度使ったら手放せない機能です。

こちらは、現在LG電子の機種などのAndroidスマートフォンをご利用の方の意見です。画面が有機ELディスプレイでないために、iPhoneは周回遅れになった、という意見がAndroidユーザーの中にはあります。しかし、有機ELディスプレイでなくとも綺麗だという意見もあり、好き好きのようです。

iPhone XR は画面サイズが6.1インチもありますので、画面はかなり大きな部類になります。そのため、片手で操作をしようと思ったら、女性の小さな手では届かないくらいに大きいです。片手の操作に慣れている方は、両手で扱わなければならないことに違和感があるかもしれませんね。

こちらは本体が重たいという意見です。iPhoneXRは本体が192gもあり、iPhone7の138gなどと比べるとかなり重たくなっています。これは、バッテリー容量を増やしたためだと言われていますが、胸ポケットに入れようと思うと、重たい機種では確かに安定感がなく違和感が出てしまいそうです。

先述では有機ELディスプレイでないことが、本気のデメリットだと言われているという件をあげましたが、逆に有機ELを使用されていなくてもとても綺麗で美しい液晶だとも言われています。おかげで価格が抑えられている面を考えれば、メリットだと言うこともできますね。

このiPhone XRはシリーズでも最長のバッテリー駆動時間を誇っています。SNSをしたり動画をしたりソーシャルゲームをしたりといった使い方を多くする場合、あっという間にバッテリーが減ってしまうという方も多いですね。iPhone XRならたとえゲームを頻繁にやっても充電が1日持つという口コミもあります。

こちらは、顔認証であるFaceIDがとても便利だという口コミです。指紋認証touchIDは必ず親指をホームボタンにかぶせるという動作が必要でしたが、iPhoneXシリーズの顔認証は、何も考えずにホーム画面を出すだけで、ロック解除ができます。ロックを解除するという意識もないのでストレスがありません。

iPhone XRは内部処理によってデフォルトのカメラアプリでポートレートのように人物の背景をぼかした写真を撮ることができます。そのポートレートモードも「太陽光」「輪郭強調」「室内光」と３パターンの調節が可能なので、撮りごたえも抜群。

例えば小さなお子さんの写真も、まるでスタジオでの撮影のように背景をぼかした素敵なものが取れてしまうのです。もちろん絞り値などの設定はないので一眼レフには叶いませんが、ちょっとした写真を高級に撮るなら十分な性能を発揮してくれます。

iPhone XSは2018年秋モデルの中でiPhoneの目玉機種となっており、またシリーズ切ってのハイエンドモデルとしての位置付けです。前年のXの正統派進化機種でもあります。要するに、XRの上位機種となりますね。

まずその違いはディスプレイに現れていまして、XSは有機ELディスプレイを採用しています。液晶ディスプレイに比べて、さらに発色が良く画質が鮮明で綺麗と言われており、さらに省電力でもあります。

また、解像度もXSが2436×1125ピクセルなのに対して、XRは1,792×828ピクセルと多少の違いが出てきます。XRもそれでもかなり綺麗な液晶を誇りますが、XSの方がさらに綺麗になっています。

カメラもXRはシングルレンズであることに対して、XSは他メーカーのハイエンドモデル同様デュアルレンズ搭載です。主に出てくる違いは、ポートモードを使った時に、XRは端末内で電子処理をすることに対し、XSは本当にカメラの方でぼかしている点です。やはりぼかしの精度もXSが上です。

このように、スペック面だけなら上位機種であるXSの方が圧倒的に優れています。しかし、そのメリットを覆すだけの差があります。価格面です。
XRは廉価版というだけあり、XSよりも安くなっています。

また、CPUの処理速度は双方変わらないので、使用感としての差は感じにくく、さらに顔認証システムであるFaceIDやワイヤレス充電のQi対応、ノッチディスプレイなど機能面も同じとなっています。

差が出てくるのはカメラ性能とディスプレイとなりますので、ここに重きを置かない人にとっては、XRの方が価格が抑えられて使用感も変わらない分、お買い得であると言えるかと思います。

iPhone XR 64GBは、性能面は変わらずROMの容量のみが少なくなったタイプとなっています。違いもこの容量と、その分価格が128GBよりも安くなったという違いのみです。しかし、64GBよりも128GBを強くおすすめします。

なぜなら、iPhoneからiPhoneへの乗り換えの場合、本体の使用容量が増えることはあっても、減ることはほぼないと思ってもいいからです。そうなる理由はバックアップシステムのiCloudにあります。

近年のiPhoneのバックアップは、iCloudに端末の内容をほぼ丸ごとバックアップし、新端末にそのまま復元させるというものです。本体設定やパスワード保存、写真や動画や音楽は当然として、中にはアプリの内容までそのままバックアップできるものもあります。

そうなりますと、今まで利用していたiPhoneの内容にプラスして買い換えた後の内容が増えていきますので、本体の容量自体はどんどん増えていくと言っても過言ではありません。そんな時に容量の小さい本体を選ぶと、容量に限界がきた時に後悔することになってしまいます。

Apple iPhoneXR 128GB 携帯電話の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

iPhone XSと同時期に発売されながら、価格が安いためにあまり良くないのではと誤解されがちなiPhone XR。しかしその実力はXSとの類似点も多く、Appleとしての位置付けはXRが売れ筋のエントリーモデル、XSが上級機種のハイエンドモデルというものとなっています。

今までiPhoneを使っていたというユーザーの方は進化したFaceIDやCPUの速さ、バッテリーの持ちを体験していただけますし、Androidユーザーの方にもiPhoneがどういうものか触れていただくわかりやすい機種となっています。

もちろん、防塵防水がないiPhoneというのも昔の話。今のiPhoneはしっかりと防水防塵のIP67が認定されていますので安心です。それに今だに日本で多くのシェアを閉めるiPhoneなら、もしも使っていて『わからない。困ったな』という時に、身近な人に簡単に聞けるというのもいい点ですね。