【2024年最新】ソロキャンプにおすすめの五徳7選｜100均商品も紹介！

キャンプブームに伴い新たなキャンプスタイルが次々と登場していまが、その中で改めて注目を集めているのがソロキャンプです。誰に気を遣うでもなく、1人で思い思いの時間を過ごせるソロキャンプに憧れる人が増えています。

ソロキャンプといえば焚き火調理やシングルバーナーですが、安定性が悪くて不安という人も多いですよね。そんな人におすすめなのが五徳です。目的に合った五徳を使用することで、安定感が上がるだけでなく調理の幅も広がります。

五徳はホームセンターでも取り扱いはありますが、本記事ではAmazon・楽天・Yahoo!ショップで購入できるソロキャンプに合う五徳のおすすめ商品や選び方、五徳を使って調理をする際の注意点について紹介します。ぜひ参考にしてください。

ソロキャンプ用の五徳を購入する際、キャンプスタイルや目的に合わせたものを選ぶ必要があります。五徳を選ぶ際に注目すべき五徳の種類・高さ・耐荷重・長さ・幅について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

五徳には「置き型タイプ」と「自立型タイプ」の2種類があります。焚き火用に多い置き型五徳は焼き網やグリルのようにシンプルな構造なため、軽くてコンパクトで持ち運びしやすいのがメリットです。ただし、脚がないため支持となる石やブロックなどを設置する必要があります。

一方で自立型は脚がもとからついているため、安定性が高いことが特徴。剛性が高く耐荷重が大きいものも多いため、ダッチオーブンや重量のある調理器具を使って調理したい人におすすめです。

使用するバーナーの高さと五徳の高さを確認しましょう。五徳よりもバーナーの方が高さがあるとそのままでは使用できず、五徳の下に何かを挟んで高さを底上げする必要があります。複数種類のバーナーで使用したい場合は、高さ調節可能な五徳がおすすめです。

事前に使用したい調理器具の重さを調べ、五徳の耐荷重を確認しましょう。特に、ダッチオーブンのような重量のある器具を使用する場合には、安全のためにも安定性が高く耐荷重の大きな五徳を選んでください。耐荷重以上の重さの調理器具を置いた場合、破損の原因になるだけでなく火傷や怪我に繋がることもあります。

五徳にはシングルバーナー1つを使用するタイプのものから、2～3個並べて使用できるタイプの商品もあります。長さのあるタイプなら簡易的なテーブルとしての利用も可能で、材料の下ごしらえにも使えて便利です。コンパクトさ重視の人から調理重視派の人まで、幅広いラインナップから好みのものを選びましょう。

自分好みの使い心地やデザインにこだわる方は、五徳を自作することも可能です。ホームセンターにある材料で自作ができるので、気になる方はチェックしましょう。自作の際は自己責任で怪我には十分注意してください。

また、最近では100均からもキャンプグッズやアウトドアグッズが発売されており、安さ重視の人から人気を集めています。ダイソーでは固形燃料用のミニ五徳が発売されており、メスティンにすっぽり収まるコンパクトサイズで組み立ても簡単な点が好評です。アルコールバーナーや固形燃料で使用できるため、釣りでの湯分かしにもぴったりですよ。

セリアからも固形燃料用のクッカースタンドや、一緒に使えるミニトングも発売されているため、低価格で気軽に楽しみたい人はぜひ確認してください。

五徳を安全に使用するために、使用時の注意点を押さえましょう。特に注意したいのが、五徳の上にダッチオーブンを乗せて調理をすること。五徳で安定するからといって、一体型のOD缶バーナーの上に直接乗せるのは危険です。

ガス缶が温まりすぎるとガス缶内部の圧力が高まり爆発する恐れがあり、大事故や大怪我に繋がる可能性もあります。そのため、ガス缶を直接温めないように注意が必要です。ダッチオーブンで調理する時は、必ず分離型バーナーを使用してください。

また、バーナーの火を安定させるために風よけをする場合もありますが、四方全てを囲ってしまうのもNGです。輻射熱でガス缶が爆発する危険性があるため注意しましょう。

五徳を使用することで安定感が高まるだけでなく、シングルバーナーはもちろん焚き火においても調理の幅が広がります。自身のキャンプスタイルに合った五徳を導入して、ソロキャンプを楽しみましょう！