メスティンケースのおすすめ7選！保温・蒸らしができて便利！魅力を解説

「お気に入りのメスティンは大切に使いたい」と思っているのに、「落としてボコッとへこみができた」「いつのまにか傷ができた」などがっかりすることありますよね。それならメスティンケースでしっかり保護しておきましょう。

メスティンケースは、衝撃から守るだけでなく、炊飯の蒸らしに使ったり料理の保温に使ったり大変すぐれたアイテムです。メスティンの専用ケースならフィットするのは間違いないですが、専用ケース以外でシンデレラフィットするケースをみつけるのも楽しみです。

そこで今回はメスティンケースのおすすめや選び方をご紹介します。メスティンのサイズに「ぴったり合うケースに出会えない」と悩んでいる方必見です。自作する方法も紹介するので最後までご覧ください。

メスティンはアルミ製のものが多く、傷やへこみがつきやすいです。メスティンケースに入れておけば、万が一落としても衝撃によるへこみが防げ、また他のギアとの接触による傷からも守れます。メスティンケースは、屋外でのハードな扱いに耐えられ安心です。

またメスティンはパッキンがついていないためふたが開きやすい構造です。メスティンと一緒に使う燃料やカトラリーを中に入れて運ぶ際、フタが開いてバラバラになりやすいのを防げます。

炊飯したメスティンを保温するのにメスティンケースを使いましょう。サイズにぴったりフィットしたメスティンケースであれば、隙間から熱を逃さず外気も通りにくくなるので、保温力がアップします。

ケースの内側が反射材の効果のあるアルミシートを使ったものもおすすめです。アルミシートはメスティンの熱を反射し保温力を高めるのに最適で、温かい温度をキープします。冬にも温かなご飯で体を温めたいなら保温力の高いケースを使いましょう。

メスティンで炊飯をしたら10分ほどの蒸らし時間が必要です。とはいえそのまま放置しておくと外気に熱を奪われてしまい、蒸らす効果が得られません。効率的に蒸らすためにはメスティンケースで包み込むのがおすすめです。

メスティンにサイズが合っていて保温効果の高いケースであれば、十分な蒸らし効果が得られます。特に冬のキャンプや登山で炊飯をするなら、保温力の高いメスティンケースは必須アイテムです。

メスティンを守ることが目的の一つであれば、型崩れしにくいハードケースがおすすめです。メスティンがすっぽり入るハードケースはフィットして無駄がなくすっきりします。形が崩れにくいハードな作りのため、使わないときには調味料を入れるなど、他の用途でも活躍します。

「高所から落としたらベコッとへこんだ」そんなアクシデントを起こさないためにも、ハードタイプのメスティンケースを使えば安心です。ただしコンパクトさに欠けるのはデメリットです。

「使わないときにはコンパクトに折りたたんで、しまいたい」という方にはソフトタイプがおすすめです。小さく折りたたんでしまえばかさばらず邪魔になりません。メスティン専用のソフトケースは、巾着タイプの紐で縛るタイプやカバー式のものなどさまざまです。

内側にアルミシートが貼ってあるものは高い断熱性能があり、氷の保冷として、また寒い時期の温かいご飯の保温に役立ちます。炊飯後の蒸らしにも効果的です。

メスティンの保護や料理の保温に効果が期待できるのが、クッション性・耐久性が高い、EVA樹脂やネオプレン（合成ゴム）素材です。また軽さ重視のナイロン素材などさまざまなメスティンカバーが販売されています。素材ごとの特徴は以下を参考にしてください。

• EVA樹脂・・・耐久性が高い・柔軟性がある・内側に使われるものが多い
• ネオプレン（合成ゴム）・・・耐熱性と耐水性にすぐれる・耐久性が高い
• キャンバス地・・・丈夫で強度が高いが重い
• 帆布生地・・・丈夫・パラフィン加工やヴィンテージ加工など種類が多い
• ナイロン生地・・・軽いが強度は低め・裏張りで強度や保温性を確保

メスティンは3種のサイズで展開されています。メスティンの代表的なブランド「トランギア」はレギュラーサイズとラージサイズの2種です。レギュラーサイズなら1.5～2合、ラージサイズなら3～4合の炊飯が目安です。

よりフィットするケースが欲しい場合はブランドは揃えましょう。ブランドが違っても「○○のメスティンに対応」と表記されていればフィットして使えます。もし小物や缶詰など一緒に使うものも収納したいならワンサイズ大きめを選ぶのもポイントです。

自分のメスティンのサイズに合わせ、自作するのもおすすめですよ。材料は身近な100均で揃えられます。また100均のランチケースカバーとサイズがあえば、手を加えずにそのままケースに使えて便利です。自作方法については以下に材料と作り方を紹介するので試してみてください。

材料

• キャンバス生地
• ひも
• コードストッパー
• メジャーまたは定規
• ハサミ
• 針と糸

巾着タイプの作り方

• キャンバス地は洗うと縮むため水通しするといい
• メスティンのサイズ（縦・横・マチ）を測り、縫い代分を取って生地を裁断する
• メスティンのサイズに合わせて袋状に縫う
• 巾着袋型に縫い終えたら上部にひもを通す
• コードストッパーを取り付けたら完成

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メスティンケースはメスティンを衝撃や傷から守る大切なアイテムです。蒸らしたり保温ができたり、作った食事が温かく食べられるのが魅力です。自分のメスティンにぴったり合うメスティンケースをみつけてアウトドアを満喫しましょう。