【徹底比較】ヒゲトリマー人気メーカー4選！ブラウン・フィリップスも

「男らしいヒゲで印象を変えたい！」「無精髭から卒業したい！」そんな男性におすすめのアイテムがヒゲトリマーです。ヒゲトリマーがあれば誰でも伸びたヒゲを簡単に整え、清潔感あるヒゲスタイルに変身できます。

しかしヒゲトリマーを使ったことのない方にとっては、整え始める場所やカット前の下準備など、気になることが沢山あります。何も知らずにヒゲトリマーを使用すると、せっかく伸ばしたヒゲが台無しになることもあるので注意が必要です。

本記事では、ヒゲトリマーとシェーバーの違いやヒゲトリマーの正しい使い方を解説します。また、ヒゲトリマーのおすすめメーカー4つもあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ヒゲトリマーはヒゲを好みの長さにカットしたり、形を整えたりするアイテムです。おしゃれでワイルドなヒゲスタイルを楽しみたい男性に人気です。ヒゲトリマーはヒゲの輪郭をきれいに整える機能があるので、清潔感のあるヒゲを作れます。

一方で、シェーバーはヒゲを剃ることが目的のアイテムです。そのためヒゲをできる限り深剃りして、ツルツルの肌になるように設計されています。ヒゲトリマーはヒゲを残すため、シェーバーはヒゲを無くすために開発された商品です。

ヒゲトリマー正しい使い方をマスターするために、3つの手順に分けて解説します。ヒゲトリマーは皮膚に直接触れる機械ですので、誤った使用方法では肌を傷つける可能性があります。正しく使って、安全にきれいなヒゲを手に入れてください。

まずはヒゲトリマーをフル充電してください。もし途中で充電が切れてしまうと、ヒゲが引っ張られて切れたり抜けたりすることがあります。また、充電の待ち時間など無駄な時間が発生するため、前もって充電を確認してください。

次に、蒸しタオルやシェービンクリームでヒゲを柔らかくします。ヒゲトリマーがヒゲに引っかかるのを防ぎ、スムーズにカットできます。ヒゲが長い場合は、もつれを取ってカットしやすくするために、クシでヒゲをとかしておいてください。

ヒゲトリマーはアタッチメントの長さが重要です。失敗しないために、まずは長いアタッチメントから始めてください。ヒゲトリマーの使用手順は以下の通りです。

1. 頬のヒゲを下から上にカット（皮膚を下に引っ張りながら）
2. 顎ヒゲを喉元から上にカット
3. 口ヒゲをカット
4. アタッチメントを外し、ヒゲの輪郭を作って完成

最後の仕上げは、アタッチメントを外してラインを出すと整ったヒゲになります。アタッチメントの長さを確かめたいときは、顎下の目立たない所から始めると好みの長さでカットしやすくなります。

ヒゲトリマーは、シェーバーのように肌に押し付けることはありませんが、敏感肌の人はチクチクしたり、肌が荒れたりすることがあります。そのためヒゲトリマー使用後は、肌のメンテナンスが必要です。

ヒゲトリマーを使った後にもう1度顔を洗い、ヒゲの間に挟まった毛をきれいに落としたあと、スキンローションでケアします。おすすめのスキンケアアイテムを紹介するので、肌をいたわりつつヒゲトリマーを使用してください。

ここからは、ヒゲトリマーの人気メーカー4つとメーカーごとの特徴を紹介します。それぞれの長さ調整機能についても解説するので、ヒゲトリマーを購入する前の参考にしてください。

ブラウンは、豊富なアタッチメントとmm単位で長さを微調整できる機能が人気です。付属のアタッチメントを付け替えれば、バリカンや鼻毛カッターとしても使用できます。アタッチメントを外すと、ヒゲの輪郭を整えるライナーとして使えるのでたいへん便利です。

また39段階の微調整機能が付いているため、0.5mm間隔でカットできます。ヒゲの長さにこだわりたい男性におすすめです。ブラウンには、1時間の充電で100分使用できる機種もあります。

パナソニックからは、6つのヒゲトリマーが発売されています。充電式と乾電池式があるので、使用環境によって選んでください。長さ調整は0.5mm単位でカットできるものや3・6・9・12・15mmの5段階でカットするタイプがあります。

ヒゲトリマーは毎日使用するものではないため、待機中の自然放電により使いたい時にバッテリー切れの心配があります。しかしパナソニックのヒゲトリマーは、充電スタンドが付いているのでいつでもフル充電で使用可能です。

フィリップのヒゲトリマーの特徴は、0.2mm単位の細かな調整ができることです。手元のリングを回すだけで、簡単に長さを調整できます。しかも0.4mm〜20mmの長さを40段階から選択可能です。

フィリップスから発売されているのは、ヒゲトリマーとバリカンを兼用できる機種とヒゲトリマーのみの機種の２種類です。どちらの機種もAC100-240Vの電流に対応しているので、海外でも使用可能です。

プロが愛用しているロゼンスターのヒゲトリマーは、小回りの効くコンパクトな作りが人気です。特にCB-544は、デザインヒゲを作るのに適しています。ヘッド部分が小さいので、カットしたい場所にピンポイントで当てられます。

またロゼンスターは、スタイリッシュなデザインが多いことも魅力です。プロ仕様のPR-500は、シルバーの本体がとてもおしゃれです。しかも軽量&低振動なので長時間使用しても疲れにくく、こだわりのカットが可能です。

ヒゲトリマーは定期的なメンテナンスが必要です。まずは水洗いできる部分をしっかり水で洗い、シェーバーオイルや潤滑油を使用して清潔を保ってください。不衛生なトリマーを使うのは肌荒れの原因になります。

また、硬いヒゲをカットするヒゲトリマーの刃は徐々に摩耗します。切れ味が落ちると、ヒゲを引っ張るようにカットするため痛みを感じることもあります。ヒゲトリマーの切れ味維持に役立つアイテムをぜひ活用してください。

本記事では、ヒゲトリマーの正しい使い方とおすすめメーカーを紹介しました。ワイルドなヒゲもきれいに整えなければ、不衛生に見えることがあります。おすすめのヒゲトリマーを正しく使って、おしゃれでかっこいいヒゲスタイルを楽しんでください。