おすすめのカフ式血圧計20選！カフの巻き方のコツもご紹介！

血圧計には手首式・上腕式の2種類があります。上腕式タイプは病院でも使われており、正確に測れるといわれています。上腕式には全自動のアームイン式と、カフを自分で巻くカフ式があります。

上腕式の中でも一般的に家庭で多く使用されているのがカフ式の血圧計です。コンパクトで場所をとらないうえ、腕に巻き付けるだけで簡単に測れるので、家庭でも正確に健康管理したい方に向いています。ここでは、より正確に血圧を測るためにカフの巻き方についても触れていきますね。

本記事では数あるカフ式血圧計の中から、おすすめのカフ式血圧計を紹介します。さらに、カフ式血圧計で正しく測定するポイントや、「カフの締め付けって痛くない？」の疑問にもお答えします。カフ式血圧計を検討している方はぜひ最後までチェックしてくださいね。

血圧は健康のバロメーターといわれるほど自身の健康状態を知るために欠かせないものなので、正しく測ることが重要です。カフ式血圧計なら、カフを適切な位置と強さで巻くことで正確に測定できます。巻き方がゆるいと画面上で教えてくれる機能を搭載した血圧計も数多くあります。

自分で正確に測れる自信がない方はカフがフィットしやすい構造のもの・正確に測れるサポート機能つきのものを選びましょう。

上腕式の血圧計には腕を通すだけで測定できるアームイン式もありますが、大きくて重いので収納に困ります。一方カフ式血圧計は引き出しに入るコンパクトさなので、置き場所に困りません。カフと本体をひとまとめにしてコンパクトに収納できるものも数多くあります。

カフ式血圧計は測定値を見やすい仕様になっているものがほとんどです。2cm以上の大きな文字が表示されるものや、暗くても見やすいバックライト付きのモデルもあります。手首式のように画面自体が小さすぎず、文字も大きいので高齢の方は使いやすいでしょう。

コンパクトで軽量なカフ式血圧計は、持ち運びしやすいのもメリット。かばんに入れておけば旅行先や出張先でも使えます。さらに、オムロンやエレコムなどのメーカーからはカフと本体が一体になったチューブレスタイプも発売されています。頻繁に持ち歩く方にはこのようなチューブのないタイプがおすすめです。

自分に合ったカフ式血圧計を選ぶためには本体とカフのサイズのほか、操作性をチェックしましょう。以下でそれぞれ解説していきます。

カフ式血圧計を選ぶときは、本体の大きさのほかにカフのサイズの確認が必要です。カフのサイズが適切でない場合、腕にフィットしにくいので正確に測定できません。特に腕が細い方や太い方は自身の上腕周囲を計測し、測定可能なカフを選びましょう。

一般的なカフのサイズは20～32cm程度ですが、細い腕の方は17cm程度から、太い腕の方は42cm程度まであります。

血圧計は毎日使うものだからこそ、使いやすさは大切です。たとえばBluetooth通信を活用してスマホでデータ管理を行いたい方は、毎回計測したデータを手軽に送信できるか操作方法をあらかじめチェックしておきましょう。

また高齢の方や、多くの機能が必要ない方はシンプルなモデルがおすすめ。操作が簡単なうえ、ベーシックな機種ほど価格も抑えられます。

カフ式の現行機種だけでも21種のモデルが発売されています。血圧計の人気・満足度ランキングで上位を占めるのはほとんどオムロンの血圧計です。ワンボタン操作のシンプルなもの・Bluetooth通信機能を搭載してスマホでデータ管理できるもの・カフと本体が一体化したコンパクトタイプなど特徴は機種によってさまざま。

ニーズに合わせて選べるので、自分にぴったりな血圧計が見つかるでしょう。

シチズンのカフ式血圧計は現行機だけでも12種類から選べます。カフ式は高齢者向けに測定値が見やすい大きな画面のものや、操作がシンプルなタイプが多いです。どの機種にも不規則な脈間隔をマークで知らせてくれる機能を搭載しており、健康管理に優れています。

また、血圧計として使わない時は日付と時刻を表示させ、置時計代わりになる腕時計ブランドならではの便利な機能も。ほとんどのモデルが1万円以下で手に入り、全体的にリーズナブルな価格設定なのが魅力です。

パナソニックのカフ式血圧計はスマホとの連携機能がなく、シンプルな造りです。画面に測定値が大きく表示され、ボタンも少ない簡単操作で高齢の方が使いやすい仕様になっています。

かぶせるだけで簡単にフィットする「着脱らくらくカフ」が好評で、幅広い年齢の方から使いやすいと支持を得ています。位置合わせガイドでいつも同じ強さで巻けるため、正確性にも優れています。