ワイヤレスマイクおすすめ9選｜会議・講演・カラオケで大活躍

マイクを使いたいシチュエーションで、コードの煩わしさなく使えるのがワイヤレスマイクです。ワイヤレスマイクはBluetoothで接続できるので、動線にコードがあって煩わしさを感じることがありません。そのため、ワイヤレスマイクの導入を考えている人は多いです。

しかしワイヤレスマイクと一口に言っても、かなりの種類があるためどれを選んでいいかわからなくなりますよね。今回は、用途に合わせたワイヤレスマイクを選ぶ方法をご紹介します。

また、ワイヤレスを使うメリットとデメリットをについても解説します。ワイヤレスマイクは会議やカラオケなど、使いたいシーンによってぴったりのアイテムが変わります。ワイヤレスマイクの選び方もあわせてご紹介するので、参考にしてください。

ワイヤレスマイクを使う場合は、受信機と送信機を用意する必要があります。マイクと送受信機がセットになっているものもあれば、マイク単体のものもあるので購入の際にはチェックを忘れずに行いましょう。

ワイヤレスマイクからチューナーへ信号を飛ばす際に必要なのがBluetoothです。Bluetooth接続できる範囲内であれば、自由に動けるのがワイヤレスマイクの特徴です。

ワイヤレスマイクのメリットは、動きに制限がないことです。電波の到着範囲内であれば、自由に動き回れるため、コードを気にして動きに制限がかかる煩わしさから解放されます。自分の足元からコードがなくなるので、足をひっかけてしまう可能性がなくなり安全です。

コードがなくなるということは、見た目もすっきりするのでステージ上で使う人にとっては客席からの見栄えも向上します。そして片付ける際にもコードを捌かなくてもいいので、後片付けの手間を減らせます。

ワイヤレスマイクのデメリットは価格の高さと音質の低下です。有線マイクと比べるとワイヤレスはどうしても音質が下がってしまう傾向があります。そのため音楽パフォーマンスをする人にとっては、有線の方がいいという声もあります。

またBluetoothを使うため、他の機器と混戦して接続が切れてしまう可能性があります。安定して使いたい人にとってはワイヤレスの不安定さはデメリットといえます。有線マイクなら手軽な値段で購入できますが、ワイヤレスマイクは価格が高めです。

ハンドヘルドワイヤレスマイクは私たちが一般的に目にするマイクのことで、カラオケ店に置いてあったり、ボーカルが使っていたりします。手に馴染む形状なのが特徴で、テレビ収録や音楽ライブなどで使われます。

両手を使いたい時にはマイクスタンドを用意する必要があります。そのため、動きの多いステージには向かないというデメリットがあります。

ヘッドセット型のマイクは、頭にマイクを固定して使うものです。手で持つ必要がないので、講演会でホワイトボードにメモを書きながら使うこともでき大変便利です。耳にしっかりとかけることができるので、激しい動きに対応できるものも多く販売されています。

ツアーガイドや講演会そして授業など幅広いシチュエーションで使えるのが魅力です。両手を開けておきたい時にはヘッドセット型のマイクがおすすめです。

服に取り付けて使えるピンマイクはテレビ収録でよく使われていて、オーディオテクニカをはじめとするさまざまなメーカーが販売しています。ワイヤレスピンマイクなら有線のものと比べて自由に動けるのが大きな特徴です。

ワイヤレスピンマイクを使えば、自由な動きを必要とする動画撮影がやりやすいです。テレビ収録でピンマイクが採用されているのもそのためです。できるだけ動きに制限を加えたくない人はワイヤレスピンマイクを選びましょう。

ワイヤレスマイクには2種類の収音タイプがあります。全指向性と単一指向性の特徴をご紹介します。

全指向性のマイクは無指向性とも言われていて、どの方向からでも音を拾えるマイクです。複数の音を拾いたい時に便利なので、会議の録音などに向いています。デメリットとしては、あらゆる音を拾ってしまうので雑音が入りやすいことです。

全方位からの音を拾えるということは、誰かの声を優先して拾うことはできません。そのため、シーンによっては聞き取りにくい音声になってしまう可能性もあります。会議の議事録作成に使われることが多く、音楽ではあまり使われない傾向です。

単一指向性マイクは正面の音を拾うためのマイクです。正面の音のみを拾うので、雑音が発生しにくく音楽シーンでよく使われています。ボーカルや楽器に取り付けられているマイクが単一指向性マイクです。

ボーカルだけでなくMCが使っているのも単一指向性マイクです。カラオケもそうですが、一般的によく使うのは単一指向性のマイクなので、馴染みがあるマイクともいえますね。

A型帯のワイヤレスマイクを使うには特定ラジオマイク運用調節機構に入会して、無線局免許を取得しなければなりません。この免許を取得した人が、いつどこで使うのかの運用連絡を行わなければ使えないのがA型帯のマイクです。

使用用途としては大規模コンサートやテレビ収録などプロの現場が中心です。きちんとした免許を持っていなければ使えないため、一般的に販売されているマイクはB型帯のものが中心です。

現在販売されているワイヤレスマイクの主流になっているのがB型帯のマイクです。最大チャンネル数は30ありますが、すべてを同時使用することはできません。

あまりに多くのチャンネルを使用してしまうと、電波干渉が起きてしまって正常な動作ができない可能性があるためです。B型帯のワイヤレスマイクで同時使用できるのは、アナログで6派デジタルでも10派となっています。

店舗内でのインカムマイクにはC帯が適しています。C帯は、300MHz帯の電波を使用するタイプで、電波が遠くまで届くのがメリット。音質がよくないため、音楽などの用途には向きませんが、店舗内のインカムマイクなどにおすすめです。

ワイヤレスマイクの送受信距離は使う機器によって大きく変わります。送信出力設定や受信側の設定状態もそうですが、使う環境によっても違いが出ます。目安となるのは屋内使用で半径50m、屋外使用で半径100mです。

この範囲内であれば使い勝手に影響することはありませんが、使用環境によっても変わることを頭に入れておきましょう。できるだけ範囲を広くしたい人は障害物がない環境で使うのがおすすめです。

会議や講演会に使うなら、ハンティタイプやピンマイクがおすすめです。会議に出席している人全員の声を収録したいなら全指向性マイク、話している人の声だけでいい場合は単一指向性マイクを選びましょう。

収音タイプを間違えると聞き取りにくいものとなってしまうので注意が必要です。会議や講演会におすすめの3種類のマイクをご紹介します。

カラオケでワイヤレスマイクを使うなら、カラオケ用に設計されているものがおすすめです。通常のマイクと違うのは、マイク本体に楽曲を追加できることです。

追加方法は機器によっても異なりますが、家庭でカラオケを楽しみたいならカラオケマイクを選びましょう。カラオケに最適な3つのマイクをご紹介します。

ボーカルがライブで使用するワイヤレスマイクは本格的なものがおすすめです。価格は高くなってしまいますが、音質がかなり向上するためライブの質を高められます。

今回ご紹介するのはプロが使っているメーカーでもあるので、本格的なライブを考えている人におすすめです。価格は高くてもマイクにはこだわりたい人向けの3種類をご紹介します。

Bluetoothでスマホと接続できるワイヤレスイヤホンがあると、リモートワークや通話などにとても便利です。ワイヤレスイヤホンには超小型のマイクがついているので、リモート会議などを行う際に活躍します。

また、スマホで通話をする際にもハンズフリーで会話ができます。おすすめのワイヤレスイヤホンは、下記の記事をご覧ください。

ワイヤレスマイクがあると行動を制限されにくいのでとても便利です。自分の使用用途に合わせたワイヤレスマイクを見つけて使いこなしてください。コードのない快適なワイヤレスマイク生活を送りましょう。