Bluetoothスピーカーにもスタンドを使った方がいい？｜おすすめ商品8選も

Bluetoothのスピーカーは、広い範囲で音楽が楽しめるので便利ですよね。電源コードがないので高いところに置いたり、防水機能が付いていればお風呂場やアウトドアでも活躍してくれます。さまざまなシーンに合わせて好きな曲が聴けるのは魅力的です。

そんなBluetoothスピーカーですが、専用のスタンドがあることはご存じですか？気軽に置いて使う方が多いですが、Bluetoothスピーカー専用のスタンドを使うと、スピーカーの性能が驚くほど上がるのです。

この記事では、Bluetoothスピーカー専用のスタンドはどこに置けば音質が良くなるのか解説していきます。選び方やおすすめのスピーカースタンド8選も紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。

Bluetoothスピーカーは単独で使用する方は多いですよね。更に上質な音を楽しみたい方には専用スタンドとセットで使っていただくのがおすすめです。

スピーカースタンドは実は、スピーカー本来の音質を楽しめるように設計された台座のことを指します。一般的な使用方法では床やテーブルの上に置いて使用しますが、接地面から共振してノイズが発生したりスピーカー本体の振動が吸収され音が軽くなってしまいます。

ですがスピーカースタンドを使用すると、共振によるノイズの発生を抑制してくれます。スピーカー本来の音質を損なわず、振動をコントロールして音質を整えてくれるので上質な音を楽しめるのです。

スタンドを使えばこもっていた音がクリアな音に変わります。更に、スピーカーの置き方によっても音質は変化するのです。どれくらいの人数が聞くのかを想定すれば、広範囲に広がる音にするのか、自分が集中して聴ける音にするのかを選んで設置できます。

まずはスピーカー同士の位置や角度を調整してみましょう。正面に向かって音を出し、それから徐々に音が出る面の角度を狭めたり広げたりするだけで聴こえ方が全く違います。自分が心地いいと感じる音質を探しながら、調整しましょう。

では実際にどんなスピーカースタンドを選べばいいのでしょうか？スピーカースタンドといってもさまざまな種類があるので、自分に合ったスタンドを選べるように選ぶポイントをみていきましょう。

スピーカーで音楽を聴くときに大切なポイントは定位感です。定位感とはステレオ録音で楽器の音源の位置を表す情況を指します。定位をしっかり安定させることで、より臨場感あふれる音楽を楽しめます。

定位を安定させるためには、スピーカーを置く位置の高さが重要になってきます。基本的には耳より上に置いてください。そこで、スピーカースタンドを使用すれば簡単にその問題を解決し、音質も向上するため一石二鳥なのです。

スピーカースタンドは基本的に金属製か木製のどちらかで作成されています。金属製のスピーカースタンドは、音の振動をより吸収してくれるのでまとまりのある音を聴きたい人に向いてます。木製の場合は優しくおおらかな音を聴きたい人に向いています。

一般的に好まれる音を出すのが木製のスタンドで、金属製のスタンドに比べると聴きやすく柔らかい音になるものが多いです。メーカーや形状によっても変化はありますが、実際に使用してみなければわからない点ではあるので、レビューなどを参考にしてください。

スピーカーを安定させるために、スタンドの天板とスピーカーの底面の大きさをチェックしてください。スピーカーの底面よりスタンドの天板の方が大きいものがより安定しますので、万が一の転倒を予防できます。

また、ネジで固定できるものなら大きな地震などの揺れにも対応してくれるので安心して使用できます。注意してほしいのが、スタンドの天板があまりにも大きいとデザイン性が損なわれてしまうので、自分のスピーカーとバランスのいいスタンドを選びましょう。

スピーカーの重量や形状に合ったスタンドを選ぶのも大事なポイントです。スピーカーのサイズに対してスタンドの天板が大きすぎると、音像が崩れてしまう場合があります。大きな天板のスタンドは耐荷重が高い傾向にありますが、天板が勝ちすぎないようにしましょう。

また、使用しているとスピーカーの位置を調整する場合があります。スピーカーに対して天板が小さいスタンドは、スピーカーが安定しません。さらに音の振動でズレてしまい位置の調整を頻繁に行わなければいけなくなります。

スピーカーを屋内で使用する場合、スピーカーの配置位置によって音質が変わる場合があるので注意が必要です。スピーカーは基本的に高さ60～120cmの場所で、やや後ろに設置すると最良の音質になります。

また、吸音材などを使用しないと音が反響してしまいます。壁や天井に吸音材の役割を果たすものを設置している場合があるので確認しましょう。スピーカー本来の音を楽しみたい場合は工夫が必要です。

スピーカースタンドは、レンガブロックで代用することも可能です。耐震シートなどを敷き、その上にブロックを2つ間隔を開けて並べ、レンガの4隅に振動を吸収するためのインシュレーターを置いて、その上にスピーカーを乗せて使用します。

木のブロックやスツールでも代用可能なため、大幅に予算を抑えることができます。

使用しているスピーカーに合った大きさのスタンドがあれば、スピーカー独自の最良の音質で楽しめます。どんな音楽を聴くときでも音質は大事にしたいポイントです。今まではスピーカーのみで音楽を楽しんでいたという人も、ぜひ自分好みの音にこだわって部屋作りをしてください。