アウトドア用ピザ窯のおすすめ10選｜キャンプや自宅の庭で楽しめる！

アウトドア・キャンプを楽しむ過程でも、メインイベントのひとつに数えられるのが食事です。とくに火を使った本格的な料理は格別で、自宅やレストランでは味わえない魅力があります。

火を使う調理器具の中でも、とくにおすすめなのがピザ窯です。据え置き型以外にも移動式・折りたためるタイプなど、コンパクトで持ち運びやすい商品も登場しており、決してハードルは高くありません。

以上を踏まえ、本記事ではアウトドア用ピザ窯の選び方・おすすめメーカー・おすすめ商品10選を紹介します。自宅の庭で扱えるタイプもピックアップしますので、ぜひ最後までご覧ください。

ピザ窯は焚き火よりも、より高い温度で調理が可能です。ピザは調理する温度によって食感が変わりやすく、高温で焼いた方が表面がパリっと美味しくなります。焚き火でピザを作ってしまい失敗しないよう、ピザを自作したい時にはピザ窯を用意した方が良いです。

また、ピザ窯にも色々なモデルが展開されており、商品によってピザ窯の内側の温度に違いがありますが、400度以上の高温になるものが理想的です。温度が高いほど短時間で表面がパリパリに焼き上がり、非常に美味しくなります。

キャンプや移動を伴うアウトドアなどで使いたい場合は、移動型のピザ窯がおすすめです。「ピザ窯」と聞くと、どうしても重さがあり、なかなか持ち運びが難しそうなイメージがあると思います。しかし、移動を前提として商品展開されているピザ窯もあります。

移動型のピザ窯は、コンパクトで軽量なタイプが多いため持ち運びに優れているほか、収納性も抜群であるため、使用しないときは片付けることができるので便利です。また折り畳み式のモデルもあり、小さく畳んで車に積めるため、荷物が多い場合でも優れた効果を発揮します。

本格的に自作のピザを楽しみたい方には、据え置き型のピザ窯がおすすめです。据え置き型のピザ窯は、重量があり組み立てに時間が掛かってしまいますが、一度設置した後は本格的なピザを楽しむことができます。

家庭用のモデルも展開されていますので、自宅の庭に設置して、好きな時にピザを作ることもできます。また、石窯をDIYで作るキットも販売されていますので、こだわりたい方にはおすすめできます。

ピザ窯を探す上で気を付けたいのが、ピザ窯の炉内温度です。ピザは焼き上げる温度によって食感が左右されますので、調理温度が何度になるかを確認してから購入しましょう。一般的には、400度以上で調理できるモデルだと、様々な食感のピザを作ることができます。

例えば人気のピザには、サクサクとした食感がやみ付きになるクリスピーピザであったり、表面がパリパリとしているナポリピザがあります。クリスピーピザやナポリピザを自分で作りたい場合には、炉内温度が高いモデルがおすすめです。

ピザ窯の温め方にも様々なタイプがあります。バーベキューグリルに設置して温めるタイプや、薪だけでなく炭やガスで加熱できる多燃料タイプ、余熱を残して次々にピザを温めることができるドームタイプがあります。

バーベキューグリルに設置するタイプは軽量で持ち運びに適したタイプと言えます。また、多燃料タイプは料理によって燃料を変えることができるタイプです。そして、ドームタイプは重量があり持ち運びはできませんが、続けて何枚も焼くことができるタイプとなります。

ピザの調理には温度が大事であることは分かりましたが、実際に調理している時にピザ窯の温度を測ることができるモデルがあります。温度計が付いたモデルでは、調理中のピザ窯の温度を正確に測り、美味しく焼き上げることができます。

また、調理時間を測るためにタイマー機能が付いたピザ窯も展開されています。タイマーを使うことで失敗なく調理できますので、初心者の方にはもちろん、ピザ以外の他の料理を作るときにも大変便利です。

DIYがお好きな方であれば、自分でピザ窯を作ってみたいという人もいらっしゃるのではないでしょうか。本来ピザ窯作りは非常に大変なのですが、ピザ窯の手作りキットが販売されているので、オリジナルのピザ窯を作ってみたい方におすすめです。

手作りキットのラインナップには、レンガを使ったお洒落で本格的なピザ窯や、ドラム缶を材料にDIYできる商品があります。また、DIYの経験が少ない初心者の方向けに、手軽にピザ窯を自作できるキットも販売されています。

尾上製作所のピザ窯は、アウトドア初心者の方におすすめのモデルがたくさんあります。例えば、バーベキューグリルに設置する、操作が簡易なモデルが販売されています。また、他のメーカーのピザ窯に比べると、軽量で持ち運びに便利な商品を取り扱っています。

コンパクトであることから、キャンプ道具の中に収納しておくこともできます。持っていて気にならないサイズのモデルも展開されていますので、試しにピザ窯を購入したいという方におすすめできるメーカーです。

ロゴス(LOGOS)のピザ窯の特徴は、様々な料理を作ることができる点にあります。焼き網をセットすれば焚火台として使うこともできるので、直火禁止のキャンプ場でも焚火ができるのは大変便利です。

また、ロゴスの特徴として洗練されたメタリックなデザインの製品が多く、使っているだけで楽しい気分になります。お洒落なピザ窯が欲しい方や、ピザ窯を使って色々な料理を作りたい方におすすめできるメーカーです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)のピザ窯は、デザインから分かる通り、密閉率が高く本格的なピザが作れるのが特徴です。密閉した窯の中で、上下から熱を与えることで、一段違った焼き上がりとなります。

他のメーカーのピザ窯とはまた違ったデザインであることも特徴で、一見するとピザ窯に見えないモデルもあります。また、他のメーカーのピザ窯に比べて安価でもあり、お洒落なピザ窯を使って調理を楽しみたい方におすすめできるメーカーです。

ファイヤーサイド(FIRE SIDE)のピザ窯の特徴は、炉内温度が高い点です。そして本格的なピザ窯には珍しい持ち運びができるモデルが展開されています。高温で調理した食感抜群のピザを作れば、盛り上がること間違いなしです。

また、多燃料に対応していますので、料理のバリエーションに幅をつけることができます。例えば、ある時は薪で、ある時は炭で調理することも可能ですので、同じ料理を作っても変化をつけることができます。

ピザ窯の用途はピザだけではありません。商品によってはかまど・コンロ・オーブンの代わりにも使えるため、燻製・鍋などさまざまな料理に対応できます。ピザ窯で調理できる、ピザ以外の主なメニューは以下のとおりです。

• パン
• グラタン
• ローストビーフ
• ハンバーグ
• ベイクドチーズケーキ

商品によってはレシピが付属する場合もあるので、有効に活用しましょう。

アウトドア初心者でピザ窯を持っていない方や、自宅の庭で本格的なピザを作りたい方は多くいます。本記事を参考に、自分がやってみたいアウトドア体験の目的や用途に応じて、ぴったりのピザ窯を見つけましょう。