スープやリゾットを持ち運べるスープジャーおすすめ10選【お弁当】

「子どものお弁当に汁物をつけてあげたい」「会社に持って行くランチのレパートリーを増やしたい」そんな人におすすめしたいのがスープジャーです。密閉型の容器で、名前の通りスープなどの汁物を持ち運ぶことができます。

しかし、工夫次第ではリゾットやおかゆなどのご飯類や、パスタやそうめんなどの麺類を学校や勤め先で食べるも可能です。しかし、色やサイズなどスープジャーにも色々ありますよね。

そこでこの記事では、スープジャーの使い道や実際に購入した人の口コミ・選ぶ際のポイント・おすすめの商品などを紹介します。ぜひ最後まで読んで、自分に合ったスープジャーを購入してください。

近年、注目されているスープジャーにはさまざまな使用例があります。名前の通りスープやリゾットなどを入れて会社や学校で食べるランチ用として持ち歩くケースが多いです。

また、スープ以外にはおでん・おかゆ・麺類・ワンタンなどを温かい状態で持ち運ぶ容器としても注目されています。さらに、自宅からはスープだけを入れていき、ランチタイムにおにぎりを入れてリゾットを作るなどアレンジメニューを作ることも可能です。

また、スープやおかず類だけでなく、冷蔵庫で冷やしたフルーツやヨーグルトなどを入れていくと、保冷機能により冷たい状態のスイーツが楽しめます。このように、温かい食べ物や飲み物、冷たい飲み物やデザートなどを持ち運びできるのがスープジャーなのです。

ここではスープジャーを使用した人の口コミを紹介します。自分が気になる製品の口コミや、同タイプのスープジャーの口コミや評価をチェックして今後の参考にしましょう。

スープジャーを選ぶときに多くの人は最初に内部容器の容量や全体のサイズをチェックします。自分に最も合う容量やサイズの商品を選ぶことが大事ですが、容量や大きさは目的によって変わります。

ごく少量の汁物が必要な場合や子ども用のジャーであれば、300ml以下のサイズで問題ありません。また、女性用ランチでサイドメニューとしてスープジャーにおかずやスープを入れるのであれば、310〜400mlが適当です。

男性のランチや具の多いおかずや麺類を入れる場合、お弁当箱代わりにメイン容器として使うのであれば、410ml以上のサイズがおすすめです。普段持ち運びするカバンの大きさや通勤で家から持っていくことを考え、容器の重さが重すぎないかどうかも考慮したいところです。

スープジャーのメリットは、時間が経っても保温や保冷ができることです。しかし、スープジャーはメーカーや商品によって保温・保冷を保つ時間が変わってきます。一般的に人間がスープや汁物をおいしいと感じる温度は、体温＋25度以上といわれています。

ランチ用にスープジャーで汁物を持っていくときに、朝に作ったものが約6時間後の昼に60度程度の温度を保つジャーが理想的です。

また、細菌の増殖も考えておかなければなりません。細菌が繁殖しやすい温度は20～50度です。そのため、持ち運びと食べるまでの間に温度が50度以下にならないタイプ、冷たいものは20度未満の温度を保つ性能があるものが理想的です。

スープジャーを常に清潔な状態を保つには、お手入れのしやすいさも重要なポイントです。スープジャーの蓋には密閉用のパッキンがついています。洗いやすさを考えると、パッキンの取り外しができるタイプや汚れが蓋部分の付きにくいタイプがおすすめです。

また、パーツが取り外せるものの中には、分解して洗った後に再度組み立てしにくいタイプもありますので、最初にパーツ数もチェックしておきましょう。スープジャーの内部の素材はお手入れがしやすいステンレス製が主流となっています。

また、汚れが落ちやすいセラミックコートのタイプもあります。セラミックコートが施されていると食べ物の臭いが付きにくく、カレーなどの色も着色しにくいので人気です。自分の目的やお手入れのしやすさを考えて適切な商品を選びましょう。

【青菜の和風おかゆ】

こんぶ茶と漬物で作る手軽で美味しいおかゆです。青野菜のミネラルが摂取できる胃にやさしいおかゆなので、風邪気味の人や胃もたれ、胃疲れしている人・ダイエット中の人などにもおすすめしたいレシピです。

＜材料＞※0.3Lサイズのスープジャーを使用します

• 小松菜 1株
• 漬物(好みのもの) 大さじ1
• こんぶ茶 小さじ1
• 無洗米 大さじ2
• お湯 適量

＜作り方＞

1. 小松菜洗い小口切りにする
2. 無洗米と一口大に小松菜をスープジャーに入れる
3. 沸騰したお湯を注ぎフタをせずに2分ほど予熱しておく
4. スープジャーの湯を切り漬物とこんぶ茶を中に入れる
5. 沸騰させたお湯をスープジャーに注ぎ、蓋をして3時間以上保温すれば完成

ステンレス製のスープジャーは基本的にレンジは使用できません。事故につながる可能性があるため、使用を控えてください。素材によってはレンジ使用可能な商品もあるため、購入前にチェックしてください。

スープジャー内部の臭いやこびりついてしまった汚れを取るためには、漂白剤を使ってつけおきしておく方法が効果的です。漂白の仕方は、水筒用の酸素系漂白剤を使って約40度のぬるま湯に洗剤を溶かして30分ほどそのまま付けておきます。

その後、よく水で洗い流して水気をふき切ってよく乾かしておきましょう。パッキンは台所用の塩素系漂白剤でつけおきしておくことができます。

塩素系漂白剤を使う際は水をで洗剤を薄めて30分程度そのままつけおきしておきます。後は臭いとヌルヌルが残らないように十分に水ですすぎ乾かしましょう。

パッキンのカビや臭いは、水分が残っていることで発生しますので屋外で陰干しして乾燥させる方法が有効的です。屋外でパッキンを陰干し、しっかりと乾燥させると臭いを消すことができます。

スープジャーを使わない休みの日などを利用して、パッキンを1～2時間くらいを目安に陰干しすると、カビの発生を防ぎます。ポイントは陰干しです。日光が直接当たる場所にホスト、パッキンが傷んで劣化してしまいますので、陰に干しましょう。

スープジャーのパッキンとふた部分は食洗機で洗うことも可能です。部品の汚れをよく落とすためには、パッキンをふたを取り外した状態で洗浄することをおすすめします。

しかし、食洗機の水圧で小さい部品が飛ばされてしまうことがあるので、食洗機専用の部品用のケースに入れるなど対策をしてから作動させましょう。

パッキン部分にはゴム素材など伸び縮みする素材が使われているので、毎日スープジャーを使っていると経年劣化が避けられません。

スープジャーを清潔できれいな状態に保つためには、1年を目処にパッキンを点検して、劣化している場合には交換をしましょう。パッキンなどの部品はインターネット公式サイトでも購入可能です。

もし臭いが気になるおかずを多く入れる場合には、パッキンを2つ持ち、レシピによって2つを使い分ける方法もおすすめです。

スープジャーは寒い時期に直ぐ飲めるスープやおでん、リゾットなどを手軽に外出先に持っていくことができます。また、お弁当箱の代わりにもなり、1品用のスープやおかずの容器、お茶を入れて水筒代わりとしても便利です。自分好みのサイズのスープジャーを見つけてみましょう。