ホッチキス対応シュレッダーおすすめ15選｜家庭用・アイリスオーヤマ製も

シュレッダーは書類や個人情報の処理に必須のアイテムですよね。重要な役割を果たすシュレッダーですが、使用時にホッチキスの針が付いていた場合どうしていますか？シュレッダー故障を心配して、面倒なホッチキスの針外しをしている方がいらっしゃるでしょう。

そこでおすすめしたいのがホッチキス対応シュレッダーです！これを使えばホッチキスの針を外さず、そのままシュレッダーができます。ホッチキス対応シュレッダーの導入で手間や時間を省き、作業効率の大幅アップが可能です。

この記事では、ホッチキス対応シュレッダーのメリットや選び方、人気メーカー、おすすめ商品から注意点まで詳しく解説していきます。ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

書類についているホッチキスをシュレッダーにかける際、事前に外している方がどれくらいいるのかご存知ですか？過去の統計をみると、シュレッダー前に外す派が7割という調査結果があります。

内心では面倒だと思いつつ、シュレッダーが壊れないように気を遣って外している方が多いです。多くの方がシュレッダー前にひと手間をかけてホッチキスの針を外していますが、最近の製品はどうなっているのでしょうか。以下で詳しく解説していきます。

ホッチキスの針がついたままの書類を非対応機種のシュレッダーにかけると、負担がかかり故障の原因になります。ですが、最近はホッチキスに対応しているシュレッダーが増えているため、該当するモデルであれば、針を外すことなくシュレッダーにかけることが可能です。

ホッチキス対応機種であればそのままシュレッダーにかけられるため、業務効率も上がります。しかし、非対応機種もまだまだ多いため、購入前に機能に関してしっかり確認しておきましょう。

今はシュレッダーにおけるホッチキス対応機種も増えています。そのため、資料などもそのままシュレッダーにかけられるようになり、作業が楽になりました。ホッチキスの針を外す際に指を怪我する心配なく、手間もかかりません。

ホッチキスの針に対応しているかどうかは、購入前にメーカーサイトなどでしっかり確認しておきましょう。

大手メーカーの交換用の針には、箱の裏に「捨てる時に外す必要がない」という記載がされています。しかし、シュレッダーには非対応のモデルがあるため、針に対応しているモデルかどうかを確認してから投入してください。

ストレートカットは、投入した用紙を縦方向にのみカットしていく裁断方式です。シュレッダーと聞いて思い浮かぶのは、この祭裁断方法ではないでしょうか。裁断する幅は「6mm幅」といった表記でパッケージなどに記載されているので、裁断幅を選びたい方は確認してください。

ストレートカットはゴミが散らばりにくく捨てやすい仕様になっています。また、低価格な機種に採用されやすい形式のため、手軽にシュレッダーを使いたい方におすすめです。

一方、縦方向にのみカットすることから、縦書きの書類には不向きと言えます。加えてセキュリティ性も高くないため、仕事で使う場合はあまりおすすめしません。現在ストレートカットを使用中の場合は、裁断前に重要な部分を塗りつぶしておくことで情報を守れます。

クロスカット方式は、上記で紹介したストレートカットに横から一定間隔での裁断をプラスした方式です。シュレッダーの裁断方式としては現時点で最も主流であり、商品のラインナップも多くなっています。

クロスカット方式は裁断後に出てくる、くずの大きさがモデルによって異なるため、裁断サイズが大きいものはセキュリティ面で不安が残るかもしれません。裁断幅は説明書などに記載されているので、どれくらいの大きさにカットされるのかを購入前に確認してみましょう。

記載された数値だけではピンとこないかもしれません。裁断サイズを変えることはできないので、購入する前にものさしなどを使って、実際にどれくらいのサイズになるのか目視しておくことをおすすめします。

マイクロカット方式は、クロスカットをより細かいサイズにカットするため、セキュリティのレベルが高まる方式です。裁断後のくずの堆積量が少なくなり、ごみ捨ての回数が減ります。ただし、ゴミが散らばりやすくなっているので捨てる際に気をつけましょう。

マイクロカットとクロスカットを分ける明確な基準はありません。しかし、多くのモデルでは面積30ミリ平米以下、かつ幅2mm以下にカットするシュレッダーをマイクロカット方式と記載しています。

仕事などで書類を処理する必要がある方は、多少価格が高くてもマイクロカット方式のシュレッダーの購入がおすすめです。

今やシュレッダーは業務用の大きなモデルから卓上で使えるコンパクトサイズまで、さまざまな種類が発売されています。設置するスペースや用途に応じて選びましょう。ごみ捨て回数を減らしたい方は、ゴミ箱の容量が大きなモデルがおすすめです。

また、コンパクトになれば対応用紙サイズも限られてきます。一般的には最大サイズがA4になっていますが、本体が小さくなれば書類の投入口も小さくなるため、投入口サイズも考慮して選びましょう。

最近はA3やA5といったより大きなサイズに対応しているモデルもありますので、用途に応じて選んでください。シュレッダーに投入できる用紙の最大サイズはパッケージなどに記載されています。シュレッダー選びで失敗しないためにも、購入前の確認がおすすめです。

シュレッダーには一度に処理できる最大枚数を示した「細断枚数」が設定されています。一度にまとめて処理できる枚数が明確にされているため確認しておきましょう。また、1分あたりに何mの紙を送り込めるのかを示した「細断速度」も、購入時の参考になる重要な機能です。

細断速度は1分あたり1.5m～2.5mのモデルが多くなっており、処理の速いモデルを探している場合は4m以上のモデルが適しています。他にも、書類のセットで自動裁断を行う「オートフィード」搭載モデルを選ぶと、時間効率を上げることが可能です。

「連続使用時間」はシュレッダーが連続で何分使えるかを示しています。その時間を超えるとモーターを冷やす時間が必要となるため、連続使用時間が短いモデルは待ち時間の発生も考慮しておきましょう。それぞれの利便性を考えて、使いやすいシュレッダーを選んでください。

オフィスなどの職場で使う場合は、静音性の高いモデルがおすすめです。オフィスでは来客や電話の音など、聞き取れなければ業務に支障をきたす音がいくつもあります。そのため、騒音にならない静かなモデルの導入を検討してください。

運転音に関しては、静音性をウリにしているモデルであれば、運転音が何デシベルなのか公表されていることもあります。購入前に公式サイトなどを確認してみてください。60デシベル以下であれば比較的静かに運転するモデルと言えます。

シュレッダーで裁断したほうがいいものは、書類だけではありません。期限切れのクレジットカードやCD、DVDといったメディアも、情報漏えいを防ぐためには裁断をして処分するのがおすすめです。

今はクレジットカードやCDといった、紙以外のメディアも裁断可能なシュレッダーが増えています。特にクレジットカードは定期的に破棄する必要があるため、シュレッダーで処分できるのは魅力です。

また、紙とメディア類はゴミの分類も異なります。処理後の分類を簡単にするためにも、ゴミ箱は紙の部分とセパレートになっていると使いやすいです。

シュレッダーメーカーの明光商会は、品質の高さはもちろん利便性や作業効率を向上させる機能、安全性も考慮したシュレッダーを販売しています。大企業や役所などでも使われているシュレッダーで、高い品質と使い勝手よさが魅力です。

コンパクトサイズから大型サイズまで、4種類の裁断方式を準備しています。顧客の声をもとに、使いやすさを追求し続けているため、ニーズに合ったシュレッダーが揃っているおすすめのメーカーです。故障やトラブル時のサービスも充実しているので安心して使用できます。

アイリスオーヤマでは、テレビやエアコンなどさまざまな家電製品を発売しています。今、特に勢いのあるメーカーです。そんなアイリスオーヤマから発売されているシュレッダーは、シンプルな機能でリーズナブルな価格設定のため、家庭用のシュレッダーを探している方に適しています。

また、ユーザーのニーズを汲み取った商品を次々と発売しており、自分にあった1台を見つけやすいメーカーです。他のメーカーでは高価なシュレッダーでも、アイリスオーヤマ製になると同等の性能で価格が安くなるケースが多いため、コスパに優れた製品を探している方に向いています。

アルバムやノートなど幅広い文具を製造しているナカバヤシでも、シュレッダーの購入が可能です。家庭用から業務用まで手広く手掛けており、特に業務用のシュレッダーは品質の高さで高い信頼を獲得しています。

業務用シュレッダーはパワフルで耐久性も高く、ラインナップも豊富なので小規模オフィスから大企業まであらゆる業務形態に対応可能です。家庭用でも品質の高さに定評があり、多くのユーザーから支持されています。

フェローズはアメリカ生まれのステーショナリーメーカーです。その中でもフェローズ製のシュレッダーはアメリカでトップシェアを獲得しており、多くの人が愛用しています。価格は他のメーカーより高く設定されていることが多いですが、その分、品質と使い勝手の良さが抜群です。

特に「オートフィードシュレッダー」が高く評価されています。特殊な紙送り機構で紙詰まりが起こりにくく、処理するスピードも速いのが特徴です。他にも空冷式モーターでオーバーヒートを低減したり、紙詰まりも発生しにくいことから処理スピードが速いことも支持されています。

サンワダイレクトでは、コンパクトながら裁断するスピードが速いシュレッダーを販売しています。キャスターがついているモデルもあるため、女性1人でも移動が簡単です。ゴミ箱の容量も大きいものが多く、ゴミ捨ての手間を軽減します。

また、シュレッダーの状態をLEDランプで知らせてくれる機能や、書類をかんでしまうと自動で停止するモデルなど、使いやすいものを見つけることが可能です。家庭用から業務用までラインナップも幅広いため、ニーズにあったシュレッダーを探し出せます。

ホッチキスの針にもさまざまな大きさがあることをご存知ですか？「ホッチキス対応」のシュレッダーであっても、針の大きさによっては対応していない可能性があります。どんな針に対応しているのか、シュレッダー側の仕様を確認しておきましょう。

多くのシュレッダーは10号サイズまでの針に対応しており、モデルによっては11号まで対応しています。それ以上大きな針になると対応していません。大きな針は事前に取り外してからシュレッダーにかけることをおすすめします。

燃えるゴミ以外のものは分別が必要であり、ホッチキスの芯は燃えるゴミ以外に分類している自治体が多いです。古紙回収に出す場合は、シュレッダー紙を古紙回収に出せるか・ホッチキスの芯がまざっていてもOKかを確認しましょう。自治体によってもルールが異なります。

書類にシュレッダーをかける際、ホッチキス対応のシュレッダーを使えば、針を外す作業を1つ省いて楽に作業を進められます。シュレッダーの購入や買い替えを考えている方は、ホッチキスの針に対応しているモデルを探してみてはいかがでしょうか。