電動歯ブラシスタンド・ホルダーおすすめ10選｜収納に！家族用も

毎日電動歯ブラシを使用して歯を磨いている人は多いですよね。電動歯ブラシは歯の汚れを効率よくとってくれるのでとても便利なアイテムです。そんな電動歯ブラシの収納はどうしていますか。

うがい用のコップに入れるのもいいですが、衛生に気を遣うなら電動歯ブラシスタンドやホルダーがおすすめです。電動歯ブラシスタンドは歯ブラシをきれいに保管できるうえに価格もリーズナブルなものが多く、ニトリや無印でも簡単に手に入れられます。

この記事では、珪藻土・ステンレスなどの電動歯ブラシスタンドのタイプの違い、一人暮らし・家族用のスタンドの選び方からおすすめ商品まで詳しく解説していきます。また、セリアなどの100均で購入できる歯ブラシ立て代わりの商品もあわせて紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

電動歯ブラシスタンドの置き型(スタンド型)のメリットは安定感があり、転倒しにくい点です。設置に十分なスペースが確保できる場合におすすめで、コップや歯磨き粉など歯磨き用品をまとめて収納しておけるものが多く、取り出しが簡単な点も魅力です。

一方で底(受け皿)に水が溜まり、定期的に水を捨てたり清潔さを保たないとカビやぬめりが発生してしまいます。スタンドの素材や構造などもチェックして、手入れが簡単なものや通気性のいいものを選ぶようにしましょう。

吸盤やマグネットなどを使用して壁に貼り付けるタイプの壁掛け型のメリットは、壁を利用するので省スペースな点です。また歯ブラシをホルダーから取り出して使用後は差し込むだけの、取り出しや収納が簡単なところも魅力です。

購入前には、壁に吸盤が使用できるか、ダメな場合にはマグネットで代用できるかなどもチェックしておきましょう。また、粘着シールタイプのものもおすすめです。水はけや、通気性に優れている場合も多いので衛生面に気をつけたい方にも壁掛け型がおすすめです。

オールインワン型は、歯磨きや洗顔など身だしなみを整えるアイテムをまとめて収納したい方におすすめです。歯磨き粉やコップはもちろん、シェーバー・ブラシ・歯ブラシをまとめてコンパクトに収納できる場合もあります。

洗面所周りの見た目もスッキリして機能的になります。家族での使用や歯磨きや洗顔フォームなどが煩雑な状態を整えたい方は、オールインワン型を検討するのがおすすめです。

一般的に電動歯ブラシは通常の歯ブラシよりもサイズが大きいです。そのため歯ブラシスタンドを選ぶ際には、お手持ちの電動歯ブラシが収納できる余裕があるか、事前確認をしっかり行ってから購入しましょう。

また歯ブラシスタンドの中には、特定のメーカー・モデル用のスタンドがあり、対応する電動歯ブラシの充電器を収納できるタイプもあります。電動歯ブラシ一式をコンパクトに収納できて便利です。

藻類の一種である珪藻の殻の化石の堆積物である珪藻土は、無数の小さなが穴が水分をすぐに吸収するのが特徴です。電気歯ブラシスタンドの素材としては、濡れたままの歯ブラシを収納しても高い吸水性を発揮して衛生面を保ちます。

お手入れは、月に1度天日干しにするといいです。バスマットやコースターの素材としても人気の珪藻土ですが、値段は高めの傾向があります。自然素材でナチュラルなデザインを求める方におすすめです。

金属の中でも耐久性が高くさびにくいステンレスは、水回りに置いていても汚れにくく洗いやすい機能的な素材です。デザインもシンプルな場合が多く、スタイリッシュで清潔感のある見た目にしたい場合にもおすすめです。

水を吸わないので、水で洗い流すだけの簡単なお手入れでカビが生える心配もほぼありません。金属素材のスタンドの中には、軽量で壁掛けに適したアルミ素材のものもあります。

歯ブラシスタンドに使われる陶器は水はけのいいものが多く、素材としてはカビにくいのが特徴的です。重さがあり、安定感があるのに加え陶器ならではの高級感もあります。洗面上周りをおしゃれにしたい方は、陶器製のスタンドもおすすめです。

ただし、陶器は落としたりぶつけるなどの衝撃で割れやすいので気を付けましょう。また、わんぱくなお子様がいる家庭では、割れないものを購入した方がいいです。陶器素材は吸水性が低く、水切りの簡単なお手入れで済みます。

100円ショップなどでも見られるプラスチック素材は、軽量で安価な点が魅力的です。また、さまざまな形の製品ラインナップが豊富で、カラーバリエーションも豊富なため、形状や色で選ぶ楽しさがあるのもプラスチック素材の利点です。

手軽に入手できるため、一人暮らしの方にもおすすめになります。ただし、カビの生えやすい素材でもあるため、清潔感を保つなら1回1回使用するたびに水洗いなどのお手入れをしましょう。

1人で歯ブラシを使用している場合は1本用のスタンドで十分ですが、家族で歯ブラシを立てておくなら4本以上立てられるスタンドがおすすめです。舌ブラシや部分磨き用などを利用している場合も同じスタンドで保管できると役立ちます。

複数人や大人数で同じスタンドを共有する場合、底があるタイプのスタンドでは水が溜まりやすく不衛生になりがちです。通気性や水はけに関しては、とくに気をつけましょう。

不衛生になりがちな、ぬめりやカビが発生しないようにこまめなお手入れは欠かせません。ですが、通気性や水はけのいい歯ブラシスタンドを選べば、お手入れの手間を減らせます。

また防カビなどとして、UVライトがついた歯ブラシスタンドもあり、紫外線を照射して歯ブラシの衛生面を保てます。

電動歯ブラシスタンド・ホルダーには充電機能に対応している製品もあります。充電に対応していると、電動歯ブラシを収納したまま充電が行えるため非常に使いやすいです。

洗面台に置いて充電すると水気によって故障してしまう可能性がありますが、ホルダーであれば水による故障のリスクを減らせます。

100均では電動歯ブラシスタンドを購入できません。しかし、ダイソーやセリアなどに売っている別のアイテムを活用すれば、電動歯ブラシスタンドとして利用できます。購入する際は店舗に在庫の確認をしましょう。

おすすめは、印鑑スタンドを電動歯ブラシスタンドとして利用する方法です。かわいいキャラクターものや、さまざまな形をしたものがあるので好みに合わせて選びましょう。ただし、電動歯ブラシが入るサイズかどうか確認してから購入してください。

そして、配線を整理するための、ケーブルクリップを活して、電動歯ブラシを吊るす方法もあります。両面テープでどこでも設置ができるので、狭い洗面台におすすめです。また、フックを利用して充電器のコードをかけると、洗面台がごちゃごちゃしません。

家具や日用品が揃うニトリや無印にも電動歯ブラシのスタンドは置いているのでしょうか。ニトリでは電動歯ブラシ用のスタンドを購入できますが、残念ながら、無印には現在電動歯ブラシ用のスタンドは置いていないようです。

しかし、無印には電動ではなく通常の歯ブラシスタンドはあるので、電動歯ブラシ用をお使いでない方はぜひ無印の商品も見てみてください。

歯ブラシスタンドはくぼみに歯ブラシを入れるタイプが多いため、どうしてもくぼみの中に汚れが溜まりやすいです。掃除が面倒な方・通気性がいい商品をお探しの方は、電動歯ブラシを浮かせるタイプのものがおすすめです。下のリンクでは、電動歯ブラシの浮かす収納について詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

日々マウスケアするアイテムは、衛生的ですっきりと保管しておきたいですよね。本記事で紹介した商品や選び方のポイントを参考にして、自分に合った清潔な電動歯ブラシスタンドに出会ってください。