肩用マッサージ機おすすめ10選｜デスクワークの疲れに効く！持ち運びタイプも

毎日仕事や家事を頑張る皆さんの中には、肩こりに悩まされている方も多いと思います。肩こりには手でマッサージするのももちろんですが、忙しい中でも手軽にマッサージできるマッサージ機がおすすめです。

一口にマッサージ機と言っても、タイプや機能などでさまざまな違いが出てきます。自分が求める機能に応じて適切なものを選ぶのが大切です。とはいえ、具体的にどのようなところに注目すればいいのか分からない方も多いはず。そんな方はぜひこの記事をご活用ください。

この記事では、肩用マッサージ機の選び方、人気メーカーからおすすめ商品まで詳しく解説していきます。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

肩こりとは長時間の筋肉の緊張、血流不足により起こる筋肉疲労です。原因はさまざまですが、主に「同じ姿勢・眼精疲労・運動不足」が挙げられます。一昔前なら中年の方やお年寄りがなりやすいと言われていた「肩こり」。現在は年代を問わず、小学生でも肩こりになると言われています。

「同じ姿勢・眼精疲労」の原因はデスクワーク。特にパソコンの使用により起きやすい症状です。長時間同じ姿勢のままでいると、首や肩周辺の筋肉がこわばり、肩こりになります。また、慢性的な目の酷使による眼精疲労により、自律神経が乱れて症状が出る場合もあります。

また、日頃から運動不足だと、血行不良となり肩こりになりやすくなります。また、筋力不足でも同様に起こります。ストレスによる緊張からの肩こりにも運動は効果的です。

肩こりは運動不足などの生活習慣が大きく影響するため、まずは日常生活を見直す必要があります。ですが、マッサージ機を使用すれば、症状の一時的な緩和には期待ができます。マッサージ機は緊張した筋肉をほぐし、血行を促進よくするためです。

肩こりを根本的に治したいのであれば「運動をして適度に体を動かす」「デスクワークならストレッチをする」といった、日々の生活習慣が重要になってきます。運動や、ストレッチとともに、マッサージ機の使用をすれば、より効果を高められます。

お手軽に肩こりをほぐしたいなら、ハンディタイプのマッサージ機がおすすめです。患部に押し当てるだけで、簡単にマッサージできます。ほとんどの機種は操作も簡単。ボタン一つで、いつでも使用できます。小型・軽量タイプなら腕に負担をかけずにコリをほぐせます。

ハンディタイプのマッサージ機は肩だけでなく、腰や背中といった広い箇所のマッサージにも使用できます。また、コードレスタイプなら使用する場所も選びません。価格帯も安価なものが多いため、マッサージ機を初めて買う方にもおすすめです。

クッションタイプのマッサージ機はその名の通り、マッサージ機能を搭載したクッションです。内蔵された揉み玉によって、まるで手揉みのような心地よさを感じられます。大きさもコンパクトで収納にも困りません。

クッションタイプのマッサージ機なので、ハンズフリーで使用できます。マッサージ箇所も肩はもちろん、腰や足など多彩な部位に対応しており、寝ながら揉みほぐせます。形や大きさもバリエーション豊か。おしゃれなものも多く、インテリアとしても使用できます。機能自体は単純なため、安価な製品が多いのも特徴です。

首と肩を重点的にマッサージしたい方にはネックマッサージャーがおすすめです。首にセットするだけで、肩こりをほぐしてくれます。寝ながら使える「ピロー(枕)タイプ」、首に掛けて挟み込む形で使用する「3Dタイプ」、首に固定する「ホールドタイプ」があります。

「ピロータイプ」・「3Dタイプ」なら首や肩以外もマッサージできます。腰や足なら下に敷いたり、挟み込むようにして使用します。「ホールドタイプ」は両手が自由になるのが利点です。しっかりと首に固定されるので、ハンズフリーでストレスゼロ。操作ボタンを押すだけでリラックスできます。

マッサージ機の電源にはコンセントから直接取るコード式、持ち運んで使用するのに便利なコードレスの2種類があります。長時間の使用をする方や、強めのマッサージがお好みの方にはコード式がおすすめです。

安定した電源供給が得られるため、強めのマッサージをできる機種が多いためです。コンセントさえあれば、外出先でも使用できます。移動中など、場所を選ばず使用したい方にはコードレスタイプのマッサージ機がおすすめです。

電源はコンセントやUSBで充電するものや、電池式のものもあります。電池や充電が切れると使用できなくなるといったデメリットもありますが、どこでも手軽に使用できるのは魅力的です。

肩用マッサージ機の種類によっては、あたためながらマッサージできる「ヒーター機能」、自動的にマッサージを停止する「タイマー機能」が搭載されている機種もあります。

寒い時期に使用したい方におすすめなのが、ヒーター機能の付いたマッサージ機です。じわじわとあたためながらの温感マッサージで、凝り固まった筋肉をほぐしてくれます。疲れからくる、肩こりなどの疲労緩和にも効果があります。

ヒーター機能による温感マッサージなら、血行の促進にも効果が期待できます。肩こりの原因でもある血行不良を温感マッサージによる血行促進効果で、症状を緩和してくれるからです。寒い季節でも心地よくマッサージできるので便利です。

マッサージ中に眠ってしまう方には、タイマー機能の付いたマッサージ機がおすすめです。マッサージ機を長時間つけっぱなしで使用するのは、体の負担になってしまいます。タイマー機能があれば設定時間が経過すると、自動的にマッサージが止まります。

リラックスや疲労緩和のためのマッサージも、やりすぎは逆効果です。タイマー機能付きのマッサージ機なら自動で電源が切れるため使い過ぎを防ぎ、マッサージの心地よさを楽しめます。

マッサージ機の種類によっては、首や肩以外にも使用できます。「クッションタイプ」なら背中や腰の下に置いて使用すれば、マッサージ効果を得られます。また、お腹のマッサージにも使用できます。

首を挟むようにセットする「3Dタイプ」なら、二の腕・太もも・ふくらはぎを挟み込んでマッサージできます。その日の気分、疲れやコリの気になる箇所に応じて使用できるので便利です。

アテックスのマッサージ機は機能性はもちろん、インテリアとしても使用できるデザイン性の高さが好評を得ています。おしゃれで可愛らしいデザインから、女性に人気のあるブランドです。特にクッションタイプのマッサージ機は累計販売数1,000万台を超えています。

デザイン性だけでなく機能性も充実しています。マッサージの機種によっては、プロの心地いい指圧を再現している製品もあり、人の手に近い感覚のマッサージを体験できます。

スライヴは大東電機工業が展開するブランドで、マッサージ機では定番とも呼ばれるところです。お手軽・コンパクトなハンディタイプから、サイズの大きい本格的なマッサージチェアまで、多彩なスタイルのマッサージ機がラインナップされています。

マッサージ機の中にはプロのマッサージを再現した高価格の機種もあります。しかし、ハンディタイプのマッサージ機なら、リーズナブルな価格で購入できます。機能も複雑ではなく、シンプルな操作で使用できるので、マッサージ機のエントリーモデルとしてもおすすめできます。

アルインコのマッサージ機は操作しやすいシンプルな作りと、豊富なマッサージモードが特徴です。使い勝手のいいコンパクトな肩用マッサージ機を豊富に取り扱っています。

機種によっては、アタッチメントが付いているマッサージ機もあります。使用箇所や刺激に応じて、ヘッド部分を取り換えられるので便利です。全身のマッサージにも使用できます。また、カバーを取り外して洗えるので、常に清潔な状態で使用できる使い勝手の良さもポイントです。

日本生まれのヘルスケアブランド、オムロンのマッサージ機はいろいろなタイプがそろっています。たとえば、揉み玉にヒーター機能が内蔵されているもの、低周波で刺激するものなどです。

スイッチ一つだけの簡単操作で、マッサージのスピードやモードを切り替えられる機種もあります。コリや気分に合わせて、好きな揉み加減に調整でき便利です。また、独自機能として「ため打ち」を搭載している機種もあり、プロのマッサージ感を実現する心地いい刺激でコリをほぐします。

ドリームファクトリーのマッサージ機は、コンパクトで洗練されたスマートなデザインと高い技術力が人気の製品です。多くのトップアスリートやトレーナー、医療の現場に取り入れられているので、製品の質の高さが伺えます。

だれでも簡単に操作できて、インテリアとしても空間に溶け込む「スマートデザイン」。家庭用マッサージ機としてはかなり高価な部類に入る製品ですが、プロも愛用している本格的でおしゃれなマッサージ機を探している方にはおすすめできます。

人気テレビ番組の『有吉ゼミ』でも紹介されたスライヴのつかみもみマッサージャー『MD-500』は、出演した梅沢富美男さんも絶賛した人気商品です。なんといっても、つかみもみモードともみたたきモードの2つを搭載しているのが嬉しいポイントです。

特に、上のもみボールと下のもみアームが同時に動作するので、首と肩をつかみもみするマッサージを実現しています。操作スイッチを押すだけで切り替えができるので、老若男女誰でも簡単に操作可能です。また、10分オートオフタイマーが搭載されているので、使いすぎやきり忘れの防止する設計なのも特徴です。

今回は肩用マッサージ機のタイプや機能、おすすめの商品をご紹介してきました。手軽に使える「ハンディタイプ」。おしゃれな「クッションタイプ」。患部を挟み込む「ネックマッサージャー」。肩だけでなくさまざまな部位にも使用可能なので、ご自分の用途に合ったマッサージ機をえらんでください。