プロおすすめのホームベーカリー7選｜口コミもご紹介【美味しい】

ホームベーカリーは自宅でパン作りが楽しめます。初心者でも美味しいパンが簡単に作れるのが、魅力ですよね。自動で作れるだけでなく、工程ごとに調整して自分好みのパンを作れる機能が搭載されたものも販売されています。パン作りを追求したい方なら、プロがおすすめする高性能なホームベーカリーがおすすめです。

音がうるさくないか気になるかもしれませんが、静音性が高いホームベーカリーが増えたので音を気にせずに使えます。ただ、ホームベーカリーは容量が1斤～2斤まであり、コスパ最強のものから多機能なものまであるので、よりどりみどりです。

この記事ではプロおすすめのホームベーカリーの選び方やおすすめ7選をご紹介します。ホームベーカリーの魅力やレシピについてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

アレルギーや糖質制限などの理由で、グルテンフリーパンやプロテインパンが食べたいと思っても、市販のパンで探すのは難しいです。そんなときこそホームベーカリーの出番です。焼きたてのパンを自宅で手軽に楽しめるだけでなく、アレンジパンも作れます。

ホームベーカリーは全自動でパンが焼けますが、アレンジパンが作りたいなら「ホームメイド機能」搭載モデルがおすすめです。生地をこねる工程後に一旦取り出してお好みで、アレンジを加えられます。多機能なモデルは、パン作りを追求したい方に最適です。

発酵具合や焼き具合などを見ながら、自分でパンを焼きたいなら生地だけ作るホームベーカリーもあります。こねるだけ用のホームベーカリーに興味がある方は、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

ホームベーカリーの容量は、1斤・1.5斤・2斤の3種類です。最もポピュラーな1斤用は、1人暮らし～4人家族まで対応できます。毎日のようにパンを食べる家族なら、1.5斤用を選ぶのがおすすめです。

食べざかりの子供がいる家族や、毎日のようにパンを食べたい家族は2斤を選ぶと便利です。ただし容量が大きいと焼き上がりまでの時間が長く、本体サイズも大きく重くなります。扱いやすい容量であるかどうかも、見極めてください。

毎朝焼きたてのパンを食べたいなら、予約タイマー機能があると便利です。ただし予約タイマーには焼き上がり時刻を設定するタイプと、焼き上がりまでの時間を設定するタイプがあります。利便性を重視するなら、1分単位で焼き上がり時刻を設定できるタイプを選びましょう。

容量によって焼き上がりまでの時間は異なりますが、「時短モード」機能は焼き上がりまでの時間を1～2時間短縮できます。中には最短1時間で焼き上がるものも！急いでパンを焼きたいときにあると便利な機能です。

ホームベーカリーは生地をこねるときの振動や、焼き上がりを知らせるブザーなど稼働音が響きやすいので注意が必要です。タイマーを設定して朝食用のパンを焼く場合は、就寝中の静かな時間帯に稼働音やブザーが鳴ってしまいます。

稼働音が気になるなら、静音性の高いモデルを選びましょう。ブザーを鳴らさないよう設定できる機能を搭載したモデルもあります。より万全な対策を取りたいなら、ホームベーカリーの下に防振マットを敷くのもおすすめです。

静音性を重視してホームベーカリーを選びたいなら、以下の記事を参考にしてみてください。

イーストは投入時に誤って水に触れさせると、活性が損なわれるのでパンが膨らまず失敗の原因になります。「イースト自動投入機能」があれば、水に触れる心配がなくベストタイミングで投入するので失敗しません。

ナッツやドライフルーツを入れた具入りパンを作る際は、生地をこね終わった後に一時停止をして具材を投入する手間がかかります。「具材自動投入機能」があれば、あらかじめセットするだけで、ホームベーカリーが自動で行うので手間がかかりません。

ホームメイド機能は、工程途中で一旦生地を取り出し手作業を加えられる機能です。シナモンパウダーを練り込みシナモンロールを作りたいときや、ココアパウダーを入れてマーブル食パンを作りたいときに便利です。

手作業を加えるため手間はかかりますが、この機能があればプロ並のおしゃれなパン作りが楽しめます。

メニューが豊富なホームベーカリーは、食パン以外にもさまざまなものが作れます。

• アレンジパンやピザ生地、うどんやパスタなどの麺生地
• 「発酵」機能を搭載したモデルなら、甘酒やバター
• 多機能モデルなら米粉や全粒粉、低糖質のブランパン

米粉・全粒粉・低糖質のパンはヘルシー志向の方におすすめです。ただし多機能なホームベーカリーは価格も高い傾向があるので、予算内で収まるかどうかも要チェックです。

材料（4人分）

• ☆強力粉（イーグル）：250g
• ☆三温糖：35g
• ☆塩（ぬちまーす）：小スプーン1
• ☆無塩バター（よつ葉乳業）：15g
• ☆生クリーム（乳脂肪分35%）：40ml
• 水：160ml（室温が25℃以上の場合は、5℃くらいの冷水を10ml減らして使用）
• ドライイースト（サフインスタントドライイースト金）：小スプーン1/2

作り方

1. パンケースにパン羽根をセットする
2. ☆の材料を真ん中が高くなるように入れる
3. 周囲から水を回し入れパンケースを本体にセットする（予約タイマーは非推奨）
4. フタを締めたらイースト容器にドライイーストを入れる
5. メニュー1の「パン・ド・ミ」→焼き色「淡」を選びスターをボタンを押す
6. 焼き上がったら「取り消し」を押して2分ほど冷ましてから取り出す

※25℃前後の常温で1時間～1時間半覚ますと甘みが増して美味しくなる

材料（4人分）

• ☆強力粉（イーグル）：250g
• ☆三温糖：35g
• ☆塩（ぬちまーす）：小スプーン1
• ☆無塩バター（よつ葉乳業）：15g
• ☆生クリーム（乳脂肪分35%）：40ml
• ☆抹茶：6g
• 水：160ml（室温が25℃以上の場合は、5℃くらいの冷水を10ml減らして使用）
• ドライイースト（サフインスタントドライイースト金）：小スプーン1/2
• 栗の甘露煮：100g

作り方

1. 栗の甘露煮は汁気を切り5mm以下の角切りにしておく
2. パンケースにパン羽根をセットする
3. ☆の材料を真ん中が高くなるように入れる
4. フタを締めたらイースト容器にドライイーストを入れる
5. メニュー1の「パン・ド・ミ」→焼き色「淡」→「レーズン：あり♪粗混ぜ」を選びスターをボタンを押す
6. ピッピと音が鳴ったらフタを開け栗の甘露煮を入れ「再スタート」を押す
7. 焼き上がりの音がしたら「取り消し」を押し2分ほど冷ましてから取り出す

ホームベーカリーは自宅で焼きたてのパンが食べられる贅沢を味わえます。価格は少し高めですが機能が充実しているモデルは、プロ並みのアレンジやオリジナルレシピを楽しみたい方におすすめです。じっくり選んで使い勝手のいいホームベーカリーを見つけてください。

以下の記事では、初心者におすすめのホームベーカリーも紹介しているので、気になった方は是非読んでみてください。