【危険？】人気の調理用電気ケトル5選！料理はできる？クッキングケトルの解説も

ティファールなどから販売されている便利な電気ケトル。ゆで卵、チーズフォンデュ、野菜スープ、熱かんなど、調理器具として使う人も現状多くいます。しかし、電気ケトルを鍋代わりとして湯煎や料理に使う方法は、おすすめはできません。

なぜならケトルは本来お湯を沸騰させるためのアイテムです。目的から逸れて、料理に使うと故障の原因にな得ます。また、料理のにおいが残るため、本来の目的である美味しくお茶を飲むことができません。そこでおすすめしたいのが、シロカの「ちょいなべ」です。

ケトルとしてお湯を沸かすことはもちろん、1人用の鍋としてさまざまな料理に活用できますよ。まさに電気ケトルと調理鍋との両立を叶えた新しい発想のキッチン家電です。隙間時間で簡単に調理ができる気になる「ちょいなべ」。具体的な使い方やおすすめ商品を紹介します。

ちょいなべの外観はケトルではなく、蓋付きの小さい鍋に注ぎ口が付いているものになります。操作部とヒーター部分が台座にあるのは電気ケトルと同じですが、本体の形状はお湯も沸かせる小鍋という表現がぴったりで、コンパクトな卓上調理器として机に置けるサイズです。

操作は簡単で、本体手前のつまみにより40～100℃の無段階温度調節で好きな温度設定ができます。さらに保温もできるので、お湯はもちろんじっくり火を通す保温調理も可能です。コンロがない部屋やパソコンデスク、旅行中など、これまで調理ができなかった場所でも簡単に料理をすることができます。

電気ケトルは台座と本体が一体となっているものが多いので、基本的に丸洗いはできないことがほとんどです。またケトルの形は洗いにくく、布で汚れを拭くにしても手間がかかっていました。しかし、「ちょいなべ」は鍋だけを取り外して丸洗いすることができるので手入れも簡単です。

お湯だけを沸かす電気ケトルでは、カルキや湯あかを除去しにくく、大きなストレスを感じていた人もいるのではないでしょうか。手入れがしにくい電気ケトルに不満を感じていた人には「ちょいなべ」がおすすめです。

チーズフォンデュのコツは、チーズを沸騰させず、固まらない90度の温度を保つことですが、「ちょいなべ」ならレバー操作で簡単に最適温度をキープすることができます。また、「ちょいなべ」のレシピは温めた白ワインにピザ用チーズを混ぜるだけと簡単なので、気軽に本格的なチーズフォンデュを作ることができます。

火加減調節に気を取られてチーズフォンデュを楽しめないのではおいしさも半減するけれど、「ちょいなべ」なら温度コントロールをすべておまかせできるのでゆっくり味を楽しめます。

インスタントラーメンは「ちょいなべ」の得意料理です。お湯がガスのやかんより速く沸騰するのは電気ケトルならではの機能なので、急いでラーメンを食べたいときには便利です。鍋自体がかなり熱くなるので手に持ったり口をつけることができませんが、卓上で時間をかけずにラーメンを作れるのは画期的です。

パスタ料理も「ちょいなべ」なら簡単です。野菜とパスタを一緒に摂れるスープパスタは1人暮らしにおすすめの栄養価の高い料理ですが、スープとパスタを別にゆでることなく「ちょいなべ」での沸騰と保温でお手軽に作ることができます。さらに子鍋1つで調理から盛り付けまで完了するので片付けも楽に終わります。

日本酒をぬるい温度で温めて香りを楽しみながらいただく熱燗も「ちょいなべ」なら手間がかかりません。80度のお湯で10分加熱した後に、50度程度へと下げて保温すれば出来上がりです。温度調節が難しい熱燗ですが、保温機能がある「ちょいなべ」なら楽々調理できます。

ガスや電子レンジで温める方法もありますが、保温機能のある「ちょいなべ」なら時間をかけていただいても冷めることがなく、料理と一緒にゆっくりとお酒を楽しむことができます。特に冬こそ「ちょいなべ」が活躍し、立ち上がってキッチンで調理することなく座ったままテーブルの上でゆっくり熱燗を楽しむことができます。

調理機能付きケトルは卓上調理器と比較すると、ケトルとしての機能が充実していることが特徴です。ケトルとして使いやすいよう、容量が小さく、お湯を沸かすスピードに優れています。商品によっては注ぎ口が付いているため、こぼすことなくお茶やスープ、ドリンクを注げます。一人暮らしの方や朝の忙しい時間には、調理機能付きケトルは重宝すること間違いなしです。

調理機能付きケトルは小鍋と同じような大きさです。しかし調理機能付きケトルは、コンロを使わず電気調理ができるため、卓上で使用することができます。

また保温や温度設定ができたり、そのまま食卓に出せるという点も小鍋との大きな違いです。キッチンや卓上に置いても邪魔にならず、機能を利用してさまざまな使い方ができる、それが調理機能付きケトルです。

調理機能付きケトルは普通の電子ケトルと違い、底が広い鍋型になっています。やかん型をした電子ケトルに比べるとお手入れがしやすいため、調理後の臭いや汚れを落としやすいのが特徴です。しかし、お湯を沸かすという点では電子ケトルに劣ります。

とにかく早くお湯を沸かしたい場合は、電子ケトルを利用しましょう。調理機能付きケトルは、お湯を沸かすだけではなく、調理することを前提として設計されています。下記で、普通の電子ケトルで調理が可能なのか、調理をするとどうなるのかについて解説していきます。気になる方はぜひ、チェックしてくださいね。

電気ケトルの説明書には、お湯を沸かす用途以外で使わないように記載されています。「ゆで卵や湯煎程度ならできるんじゃないの？」と思うかもしれませんが、食品を温めるとケトルが汚れたりにおいが付いたりします。しかし、電気ケトルは台座と一体になっており、防水の問題で丸洗いができないので、お手入れの面で問題が出てきます。

また、電気ケトルは鍋と違って複雑な形になっているので、布で拭くにしても完全に汚れを落としきれません。電気ケトルはお湯を沸騰させることに特化した調理家電であり、もともとの設計が料理には適さないアイテムなのです。

電気ケトルで調理するのは無理なのですが、最近ビジネスホテルで電気ケトルを簡易調理器として、鍋のように使う人が増えています。キムチ鍋やしゃぶしゃぶなど本格的な料理で、小型のIH鍋のように電気ケトルを使っているのです。

しかも、使い終わった後にほったらかしでそのままチェックアウトする人もおり、清掃係も困ることが多いのです。丸洗いできない電気ケトルを汚されるとクリーニングに時間がかかり、全体の掃除業務が大幅に時間オーバーするため、ホテル業務自体に影響することもあります。

この迷惑行為は、インターネットのレシピサイトに電気ケトルや電気ポットを使った料理がたくさん紹介されたのがきっかけです。どれもコンロや電子レンジが必要なく、電気ケトルのみで簡単に作れる内容なので、気軽に試す人が増加していることが原因です。

電気ケトルを使い、煮物や茶碗蒸し、ケーキといった凝った調理を卓上でおこなうのはアイデアのある料理法といえます。しかし、本来料理用の家電ではないため、電気ケトルが故障してしまうことも十分考えられます。また、食品や油分のにおいが取れないと次に使うことができません。

このため普通の電気ケトルで調理をしてしまうと、故障してしまい、買い替えという可能性が高くなります。自宅の電気ケトルで調理をする分には自己責任ということになります。

ちょいなべは、本体と台座を分けることができます。使用後のお手入れのしやすさを評価する口コミが多くありました。さらに温度を40度~100度まで設定できるため、温度調整が難しい調理も可能です。一人鍋やラーメン以外にも、チーズフォンデュやスープなど家族との食事でも活躍します。

本体はステンレス製、蓋はガラス製で調理鍋と同じ素材のため、耐久性を評価する声がありました。しかし重量が900gと比較的軽いため、取り扱いしやすいでしょう。カレーやおでんなど、長時間煮込む料理に挑戦したい人、一人暮らしでも毎日のように調理したい人におすすめです。

クッキングポット＆プレートは、電気調理ケトルには珍しくホットプレートとしても使用できるため、アウトドアで使用するという声がありました。折り畳みができ、コンパクトになる点でも便利です。煮物や温めだけではなく、焼き物も1台で済ませたいという人におすすめです。

折り畳めること、蒸し料理ができることから旅先で重宝するという口コミがありました。日本食が懐かしくなる海外でもホテル電源で調理できるため、うどんや炊き込みご飯などの料理が手軽に食べられます。蒸し料理は、油に飽きた旅先でほっと一息つけることでしょう。

ダイヤル式の温度設定機能に高い評価がありました。空焚き防止機能が搭載されている点も、評価につながっているのでしょう。複数回の使用により焦げ付きが出てくるため、テフロン加工を求める声もありました。温度設定を上手く利用して、丁寧なお手入れを心がけましょう。片付け自体は楽にできるため、一人でも気軽に栄養満点の食事を摂ることができます。

調理にも使える電気ケトルをご紹介しました。これまで電気ケトルを使い簡単な料理をおこなっていた人も、丸洗いできて温度コントロールが簡単な調理用電気ケトルを使えば、お手入れもしやすく本格的な料理も可能です。