フライトスティックおすすめ12選｜PS5・PS4など【フライトシミュレーターに】

飛行機・旅客機や戦闘機を操縦できるフライトシミュレーターは、自宅に居ながら飛行体験ができてリフレッシュに最適ですよね。でも「PS4やPS5にはどんなコントローラーがいい？」「もっとリアルな操作感にする方法はない？」などと考えた経験はありませんか？

そのような方には、よりリアルに大空を体感できるフライトスティックがおすすめです。PCやプレイステーション・Xboxなど対応プラットフォームも広く、ショートカットを割り当てられる商品やトルクを手で感じられる硬さ調整可能なタイプもあります。

この記事では、フライトスティックの種類や選び方・おすすめ商品を紹介します。あわせてフライトスティックを使う人気のゲームタイトルや豆知識もあるので、ぜひ参考にしてください。

フライトスティックとは、フライトシミュレーターをプレイする際に使用する『操縦桿（航空機などを操縦するハンドル）』を模したコントローラーを指します。フライトシミュレーターをマウスやキーボードで操作するのは難しいですが、フライトスティックを使え快適です。

自分の手で直感的に細かく操作でき、よりリアルなフライトを体感できます。今やPC版だけでなくPS4・PS5版のフライトシミュレーターも存在しており、これらのゲームをプレイするのにフライトスティックは欠かせない存在です。

ジョイスティック型は、レバーとボタンで構成されるフライトスティックです。シンプルな構成で操作が簡単なため初めて購入する方にも適しています。また、比較的安い価格設定になっており、まさに初心者におすすめのフライトスティックです。

高額なフライトスティックを購入することに悩んでいる方には、スロットル一体型がおすすめです。なぜなら、スロットル一体型は分離型に比べて低コストであり、初心者にも手軽に購入することができるからです。また、旅客機レベルの操作をする際にも、スロットル一体型でも十分に楽しむことができます。

スロットル一体型のフライトスティックは、初心者や中級者の方にも手軽に使える上に、高額なフライトスティックを購入する必要もありません。そのため、フライトシミュレーションを楽しみたい方には、スロットル一体型のフライトスティックをおすすめします。

スロットル分離型は、本物のコックピット同様にジョイスティックとスロットルが分離しています。それに加えて多ボタンなのでキーボードが不要で操作性も高く、より本格的な操縦を楽しむことができます。

前の2つと比べると価格は高価ですが、高級感あふれる質感になっていのも特徴です。高度な操作が求められるゲームをプレイする上級者向けのフライトスティックになっています。

最初のポイントはフライトスティックの対応ゲームのプラットフォームです。プラットフォームには以下のような種類があります。

• PS2
• PS3
• PS4
• PS5
• Xbox

また、PC版をプレイするなら対応OSやドライバの有無を確認する必要があります。ドライバとはデバイスドライバの略称で、PCに接続されるハードウェアなどをOSによって制御可能にするソフトウェアです。これがないと、フライトスティックとPCをうまく接続できなくなります。

ついつい見た目だけに目が行きがちですが、フライトスティック本体の重厚感や金属感も重要です。プレイに熱が入ると、激しい動作によって本体に強い力がかかります。軽いものでは耐え切れずにプレイ中にズレる可能性があります。場合によってはプレイに支障をきたしかねないので、慎重に選びましょう。

フライトスティックのサイズも重要です。特に手が小さい方が大きいサイズのものを選ぶと、握りにくくて思うように操作できなくなるので注意が必要です。アメリカ製のジョイコンは大きいものが多いので、購入時にはサイズを確認しておきましょう。

スティックのボタンの位置もポイントで、握ったときにボタンが届く位置にあるかも気を付けて選びましょう。

フライトスティックを選ぶ際には、硬さ調整できるアイテムがおすすめです。飛行機のサイズに合わせてトルク調整できると、より操作感がリアルになります。デフォルトの硬さ調整だけでなく、ご自身のお好みでプログラムできるフライトスティックもあるのでチェックしてみてください。

フライトスティックは、アクションボタンの位置や数も選ぶ際のポイントになります。アクションボタンが多いと、指示するボタンとは別のボタンを押しても同様の操作ができる「ショートカット」なども設定できます。よりスムーズにプレイできてとても便利です。

同じくボタンの位置や押しやすさも重要です。ボタンが押しづらい位置にあったり、指が届かない位置にあったりしないかを確かめてから購入するようにしましょう。

ロジクール（Logicool）は、デザイン性と機能性に優れたゲーム用品を展開する人気のメーカーです。その中でもX56は、空中戦や宇宙ステーションへの着陸船投下など、まるで英雄のような気分を味わえるゲームプレイが可能です。さらに、多機能なソフトウェアを使って、自分好みにカスタマイズすることもできます。

X56は6DoF（6自由度）の操作が可能で、ピッチ・ロール・ヨー・前進後退・上昇下降・左進右進を自在に操作することができます。また、ミニアナログスティックを備えているため、操作軸やコマンド数を増やすこともできます。

ロジクールの製品は、宇宙船ゲームを操縦したい人に特におすすめです。デザイン性と機能性の両方に優れており、ゲームプレイをより一層楽しむことができます。ぜひ、ロジクールのX56を試してみてください。

HORI（ホリ）は、日本製のフライトスティックを展開するメーカーです。その中でも、フライトスティック2Rは特におすすめの製品です。このフライトスティックは、操縦桿とスロットルが分かれたセパレート型であり、HOTAS採用によりスロットルとスティックから手を離すことなく操作ができます。また、全面ラバーコーティングを施しており、振動機能も内蔵しています。さらに、スロットルの重さも調節可能です。

フライトスティック2Rは、フライトスティック対応ソフトをすべて使用することができるため、プレイの幅を広げることができます。また、アビオニクス操作ができるシステムにも対応しており、より本格的な操作を再現することができます。

horiのフライトスティック2Rは、日本製の品質と信頼性があり、より本格的なフライトシミュレーションを楽しむことができます。ぜひ、フライトスティック2Rを使って、自分だけの空の世界を体験してみてください。

PXNは、ジョイスティックとスロットルユニットが分離したフライトコントローラーを展開しています。この設計により、本格的な操縦を体験することができます。また、PXNはキー割り当てやカスタム調整が自在であり、自分の好みに合わせて操作をカスタマイズすることができます。

さらに、PXNのフライトコントローラーは長時間遊ぶ際のストレスを軽減することができます。人間工学に基づいた設計により、手や指への負担を最小限に抑え、快適な操作感を実現しています。これにより、長時間のゲームプレイでも疲れにくく、より楽しむことができます。

PXNのフライトコントローラーは、本格的な操縦を体験したい方や長時間ゲームを楽しみたい方におすすめです。自由度の高いキー割り当てやカスタム調整により、自分のプレイスタイルに合わせた操作が可能です。また、人間工学に基づいた設計により、ストレスを軽減しながらゲームを楽しむことができます。ぜひ、PXNのフライトコントローラーで本格的な操縦体験をしてみてください。

Thrustmaster（スラストマスター）は、ゲームプレイをすぐに楽しむことができるプラグ＆プレイ対応のコントローラーです。レバーは人間工学に基づいた設計で、広めのハンドレストも備えており、長時間の操作でも快適にプレイすることができます。さらに、本体のベースには重りが入っており、安定感があります。

Thrustmaster（スラストマスター）は、接続するだけで簡単にプレイを開始することができます。また、レバーの設計は人間工学に基づいており、広めのハンドレストが付いているため、長時間の操作でも手が疲れにくくなっています。さらに、本体のベースには重りが入っているため、コントローラーがしっかりと安定し、操作しやすいです。

ここからはおすすめフライトスティックをランキング形式で紹介します。商品によってはTFRPの接続により互換性が提供されるものや、接続機種により使用できない機能もあるので、レビューや公式サイトなどを参照してください。

フライトスティックを安く購入したい方は、中古を検討するのもおすすめです。中古を購入する際は、どれだけ摩耗しているか・汚れているかをチェックする必要があります。安いぶん劣化している恐れもあるため、十分に考慮して決めましょう。

Digital Combat Simulator、通称DCS WorldはPC用のフライトシミュレーターです。基本無料プレイで配信されているにもかかわらず、その世界観のリアルさが大きな魅力になっています。作りこみが本格的で、操作難易度はかなり高いです。

無料プレイだけでも大いに楽しめますが、ダウンロードコンテンツを使用するとより多くの種類のモジュールを手に入れられます。

Microsoft Flight Simulatorはマイクロソフトが開発するフライトシミュレーターです。非戦闘系パイロットフライトのシミュレーターの中でも古い部類で、過去作が充実した歴史ある作品となっています。

対応OSはWindowsやNT Workstationなどです。また、2020年に13年ぶりのシリーズ最新作がリリースされることが発表され、そのグラフィックが注目を集めています。

エースコンバットシリーズは、バンダイナムコエンターテインメントから発売されたフライトシューティングゲームです。2019年発売の「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」が最新作になります。

エースコンバット7はPS4とPCでプレイ可能で、ホリなどから専コン（専用コントローラー）が発売されています。エースコンバットに対応する他社製のコントローラーもいくつかあります。

War Thunderは、ロシアのGaijin Entertainment社が開発した、戦間期から第二次世界大戦や冷戦における航空機・戦車・艦船など幅広いテーマのコンバットゲームです。基本プレイ無料で、PC版やPS4版などと幅広く展開しています。

ゲームモードは主に2種類で、オンラインゲームで対人戦をする「マルチプレイヤー」と、コンピューター相手に戦う「シングルプレイヤー」があります。

ELITE DANGEROUS、はイギリスのFrontier Fevelopments社が開発した壮大なスペースコンバットを体感できるシミュレーションゲームです。戦闘系・旅客系とは一味違う宇宙でのバトルや交易を体感できます。

対応プラットフォームはWindows・PlayStation4・Xbox Oneで、残念ながら2018年にMacでのサポートを終了しています。

残念ながら現在PS5専用の旅客時・飛行機のフライトシミュレーターゲームはありません。しかし、PS5でもPS4のゲームソフトは使用可能です。ただ、デジタルエディション版はダウンロードでしか遊べない・また、機能にも一部制限がある可能性があることは認識しておきましょう。

PC版フライトシミュレーターの多くはキーボード操作が基本です。しかし、JoyToKeyなどの専用ソフトを使うとキーボードの各キーの入力・マウスクリック・カーソル移動などの操作をゲームパッドの好きなボタンへ自由に割り当てられます。

これによって、コントローラーひとつでゲーム内のすべての操作が可能になります。いちいちマウスやキーボードを気にする必要がなくなるので、よりゲームへの没入感が強くなりプレイ2週流できるのがメリットです。

専用ソフトはさまざまな種類のものが無料で配信されているので、ぜひ使ってみてください。

フライトスティックを探しているとよく見かけるこの表記ですが、HOTASとはHands On Throttle and Stickの略称です。パイロットがスティックやスロットルレバーから手を放さずにレーダーや兵装の操作を行えるように作られた操縦装置を指します。

多くのフライトスティックにはHOTASが搭載されており、臨場感や高度なプレイスキルを実現させられます。

ラダーペダルとは飛行機の方向舵を操作するペダルで、機体の左右の首振り運動（ヨーイング）やひねりを起こしたり止めたりするときに用いられます。ジョイスティックとラダーペダルを同時に用いると、さらに高レベルでリアルなプレーが可能になります。上級者には必須アイテムと言えるでしょう。

今回はおすすめのラダーペダルを3つ紹介します。

プレーに熱中していると、ついついコントローラーやマウスなどの機器に強い力を加えてしまいがちですよね。その影響で機器がプレイ中に動けばプレイに支障をきたす可能性があります。ここで一役買うのが固定用の台座で、PCなどを固定しておけばより快適な操作環境を整えることができるようになります。

PCでプレイしているとき、画面や音が小さいと高い没入感を得られません。せっかくゲームでリフレッシュしたいのに逆に不満がたまってしまっては本末転倒、そのような方にはゲーミングモニターやヘッドホンがおすすめです。

ゲーミングモニターやヘッドホンを使えばより大画面・大音量でゲームの世界に没頭でき、リフレッシュレート（単位時間にどれだけリフレッシュできたかの数値）も向上します。

詳しくは下の記事をご覧ください。

よりこだわってプレーしたい方は、フライトスティックを自作してみるのもおすすめです。サイズやボタンの位置など操作性にかかわる細かい部分を自分の好きなようにカスタマイズできます。上級者ならArduino（プログラミングソフトウェア）を使う方法もありますが、初心者向けの手軽なキットもあります。

今回はフライトスティックの種類や選び方、おすすめのフライトスティックを紹介しました。飛行機・旅客機ゲームにはフライトスティックは欠かせません。自分に合ったフライトスティックを手に入れて、快適なフライトを楽しんでください。