【2024年】おすすめのアケコン10選｜静音性に優れた製品も！

「おすすめのアケコンを知りたい」と思っていても、アケコンは種類が豊富で価格もさまざまなので、何を選べばいいのかと迷ってしまいがちです。特に、格闘ゲームのような素早くボタンを入力するゲームでは、ボタンの配置や使いやすさが勝率に影響します。

また、最近では周りを気にせず使える静音タイプもあるので、自宅でも思う存分アケコンでゲームを遊べます。しかし、アケコンをはじめて購入するという方は、どのような機能を重視すればいいのかわからないという方も多いです。

そこでこの記事では、アケコンの選び方やおすすめアケコン10選を紹介。さらに、おすすめのメーカーやアケコンの価格についても解説します。おうちでもゲーセン感覚でゲームを楽しめるように、自分に合ったアケコンを選んでください。

しっかりゲームを楽しみたい人に安いアケコンはおすすめしません。1万円以下のアケコンは、ボタンの反応がイマイチで応答速度も遅く感じる場合が多いです。ゲームにおいて、入力遅延が大きいことは致命的な欠点になります。

また、入力遅延やボタンの反応の悪さはストレスに繋がります。特に格闘ゲームは速度が問われるので理想のプレイができないことも。アケコンを買うなら、1万円以上の製品がおすすめです。

アケコンは置き場所によって机置きタイプか膝置きタイプの2種類にわかれます。それぞれの特徴をチェックした上で、自分に合うタイプを選んでください。

ゲームプレイする際、机の上にアケコンを置いて操作するタイプならサイズが大きいワイドタイプをおすすめします。机置きであれば、サイズの大きなアケコンでないと安定せずグラグラと動いてしまうデメリットがあります。

アケコンが動かず、安定して操作するためには大きくて重量のある製品が理想です。また、ボタン下に手首の置けるスペースがあるものなら、長時間操作しても疲れにくくなります。また、机置きは膝置きと違い高さを調整できる点がメリットです。

膝に置いてプレイすることが多い場合は、コンパクトサイズのアケコンを選びましょう。コンパクトサイズなら、足への負担になりにくいです。膝置きは机置きよりも体に近い部分で操作できるので、力を入れやすいこともメリットとして挙げられます。

しかし、膝置きは入力が安定せずに足が疲れてしまうという人も。「どちらが適しているのかわからない」という人は安定したプレイがしやすい机置きに適したアケコンを選ぶのがおすすめです。

ここからは、操作タイプやボタン配置の違う3つのタイプを紹介します。選び方がわからない人は、自分がゲーセンで使っていたものを選んでください。操作に慣れたボタン配置の方が、自分の思い通りに動かせるメリットがあります。

フラット型は左から2番目以降ボタンの並びが真っ直ぐになっているタイプです。主にタイトー系列のビュウリックス筐体で使用されています。ギルティギアやストリートファイターのような2Dゲームに多いです。

レバーとボタンの距離が近いことも特徴の1つ。2D格闘ゲームをプレイする人は、フラット型がおすすめです。どちらが優れているということはないため、手の大きさや好みに合わせて選んでください。

名前の通り山のように斜めに配置されているタイプです。主にバンダイナムコ系列のノアール筐体で使用されています。3D格闘ゲームやFPS系のゲームをするなら、山型のレバータイプがおすすめです。たとえば、「ガンダムEXVS」や「鉄拳」シリーズを遊ぶなら、山型を選びましょう。山形はレバーとボタンの位置がフラット型よりも離れています。

アケコンは山型とフラット型がメインですが、レバーレスタイプのものが登場しました。格闘ゲームをプレイするうえで必須だったレバーのないタイプです。最大のメリットは、レバーよりも正確かつ早くコマンドが入力できる点です。

レバーを傾けるよりもボタンを押す方が速く入力できるため、ゲームの勝敗に大きく影響します。そのため、慣れてしまえば理論的には最強といわれています。しかし、大会によっては禁止しているケースもあるので、事前によく確認しましょう。

ハードとはゲーム機のことを指します。アケコンがすべてのゲーム機に対応しているわけではありません。パソコンでプレイするなら、対応するOS(WindowsのバージョンやMac)を確認してください。

PS4で使うなら、タッチパッド搭載モデルをおすすめします。また、対応するハードは1つではなく、複数対応しているものが多いです。自分の持ってるハードに合わせてアケコンを選びましょう。

その他にもチェックすべき重要ポイントを紹介します。購入後に後悔しないためにも、実際に使用する状況を考えて次のポイントをチェックしてください。

ゲームを深夜にプレイする場合や、壁の薄いマンションやアパートで使用する場合は静音性に優れたアケコンを選んでください。ゲームセンターと違い、静かな環境で使うのでカチャカチャという操作音は周囲に響きます。また、音を気にしながらのゲームプレイはストレスにもなるので静音性の高いアケコンがおすすめです。

アケコンを使い続ける上で、メンテナンスは欠かせません。ボタンやレバーを交換する際に、工具を使わず開閉できる機能はおすすめです。カスタマイズすることが前提で自分好みの色や打鍵感のあるボタンに変えたい人は、開閉機能のあるアケコンを選びましょう。

最も重要なポイントとして挙げられるのが入力遅延の少なさです。入力遅延とは、ボタンを入力してから反映されるまでの時間を表します。ゲームをストレスフリーで快適に遊びたいなら、入力遅延の少ないタイプを選びましょう。もしFPSや格闘ゲームをプレイするなら、入力遅延の少ないものでないと、戦いで不利になる可能性があります。

HORIはゲームの周辺機器を販売する老舗メーカーです。任天堂社からライセンスを受けた製品を販売しており、品質は保証されているので安心して購入できます。初心者おすすめのエントリーモデルや静音性の高いモデルから、誤作動を防ぐ大会出場者向けの上位モデルまで幅広いラインナップが特徴です。何を買えばいいか迷ったら、HORIを選びましょう。

ゲーム機の周辺機器を専門に取り扱う海外メーカーです。プロの格闘ゲーマーも愛用しており、耐久性の高さと反応速度の早い機能を備えたモデルを販売しています。また、カスタマイズもしやすく自分好みのアケコンでゲームプレイが可能です。価格は高めで、本格的にアケコンでゲームをしたいという人におすすめします。

中国で設立されたアケコン販売メーカーです。コスパのいい製品を販売しており、初心者でも購入しやすいエントリーモデルもあります。膝置きできる軽量タイプや、安定感のある高級仕様のものなどさまざまなニーズを満たすラインナップです。これからアケコンを使ってみようという方は、ぜひQanbaのアケコンをチェックしてください。

アメリカを本社に置くアケコンの製造・販売メーカーです。人気プロゲーマーの梅原氏と契約したことでも知られています。アケコンが自由に開閉でき、カスタマイズしやすいことが大きな特徴です。アケコンを自分の好みに改造したい人はMad Catzの製品を選んでください。

アケコンを長く使用したいなら、定期的なメンテナンスは必須です。どれだけ耐久性のある製品でも部品が消耗したり、接続不良が起こったりします。その際に簡単な部品交換や修理ができれば、買い替えや修理の心配なく使い続けることができます。

メンテナンスはドライバー(もしくは六角レンチ)・ペンチ・グリスを用意しましょう。必要に応じて交換するパーツも用意してください。また、アケコンの中にはドライバー不要で開けられるものもあります。

アケコンはコントローラーとは違った独特の操作感が魅力です。カチャカチャしたボタンの音やレベーの操作感はゲーセン感覚で楽しく遊べます。ぜひお気に入りのアケコンを見つけて、お気に入りのゲームを遊び尽くしましょう。