PS4リモコンの人気おすすめ8選｜純正はある？【ホリのリモコンも】

プレイステーション4はゲーム機ではありますが、ブラウザ機能があったり各種ストリーミングサービスに接続できたりと、ゲーム以外の機能も充実しています。ストリーミングデバイスや映像視聴用としてPS4を使っている方も多いです。

PS4の操作デバイスは公式のDUALSHOCK4がありますが、ゲーム用に特化された作りとなっており、いわゆるリモコンのような直感的な操作の代用には不向きです。PS4でTV用のリモコンが使えたらとても便利になります。

実はPS4でも動作する、PS4のために作られたリモコンが存在します。リモコンは単純にボタン数でDUALSHOCK4を上回っているため、ゲーム以外の操作にリモコンを使うのは非常に便利です。この記事では、ホリのPS4リモコンについても併せて詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

PS4はゲーム機なので、基本的な操作や実際にゲームで遊ぶ時は付属のコントローラーを使います。数は多くはありませんがゲーム用のコントローラー以外に、PS4用のリモコンも発売されています。別売りのリモコンが販売されているのにも理由があります。

PS4はゲームだけでなく、DVDやBDを再生したり、アマゾンプライム等のストリーミングサービスを視聴したり、TORNEを使ってテレビ番組の録画が可能です。ゲーム以外の用途で使うシーンが増えると、コントローラーでは操作し辛い状況も出てきます。

テレビやレコーダーと同じように使っていると、ボタン数がテレビリモコンに近いPS4用のリモコンが使いやすくなります。ゲームをする時はコントローラー、録画したものやストリーミング配信等を見る時はリモコンと使い分けるのがおすすめです。

ゲーム以外にもさまざまな使い方ができるPS4ですが、純正のリモコンは販売されているのか気になります。調べてみたところ、2022年8月時点では純正のリモコンは販売されていないのが現状です。

ソニーの純正品はありませんが、メーカーの「ホリ」がライセンスを取得し、正規ライセンス品のリモコンを販売しています。ホリ製のリモコンはPS4の公式サイトでも紹介されているので、動作保証されています。

現時点では今後も純正品が販売される予定はないので、迷ったらホリ製品を検討するのがおすすめです。

ホリが販売しているライセンス品以外にもPS4リモコンは販売されているので、ライセンス品とそうでないものの違いが気になるところです。非公式のリモコンは価格等が安い一方、性能でライセンス品に劣る可能性があります。

たとえば、PS4本体側のソフトウェアアップデートが実施されて使えなくなる場合があります。加えて公式としての動作保証もなされていないので、リモコン本体にボタンがあっても使えない機能が出てくる場合もあるものです。

安価な非正規品は手に取りやすい一方、根本的に使えなくなる可能性を持っています。よって、長く使うのを考えると、ライセンス品の購入をおすすめします。

PS4リモコンはPS4本体のみならず、テレビ・ブルーレイプレイヤー・レコーダーなど、他の機器も操作ができる仕様になっているモデルもあります。テレビやレコーダーも赤外線のリモコンであれば、1つのリモコンでまとめて操作ができるようになる場合もあります。

テレビ等に対応しているリモコンはボタン数が多く、これまでのテレビリモコンと同じ感覚で使用可能です。機器が多くなるとリモコンの数も多くなってしまいますが、1つのリモコンで複数機器を操作できれば、テーブルまわりをスッキリさせられます。

リモコンがどういった機器に対応しているかどうかは、リモコンの仕様書や公式サイト等を確認してみましょう。PS4も他の機器もそれぞれ専用のリモコンで操作したい方は、PS4のみを操作できるシンプルなリモコンを探すのをおすすめします。

PS4リモコンは通信方法が複数あり、どれを選べばいいのか迷ってしまいがちです。リモコンによっては接続が不安定になる場合が多いモデルもあり、使っていてストレスを感じるシーンが増えれば、せっかく購入したリモコンも使わなくなってしまいます。

PS4リモコンの主な接続方法は、赤外線・Bluetooth・2.4GHz無線通信です。たとえば、2.4GHz無線通信は安定性が高く、数メートル離れた距離からの遠隔操作もできます。赤外線リモコンであれば、同じ赤外線方式のテレビやレコーダーも操作できる可能性が広がります。

ソフトウェアアップデートで使えなくなるのは困るので、やはり正規ライセンス品の購入がおすすめです。接続に関しては、購入を検討しているリモコンの口コミを確認してから検討してください。

PS4ではインターネットに接続してYouTubeやNetflix等を視聴したり、トルネを使ってテレビ番組を録画したりできます。リモコンを購入する前に、そのリモコンがどのサービスに対応しているのかを細かく確認しておきましょう。

PS4リモコンは非ライセンス品も多く、特定のサービスにしか対応していない場合があります。特にトルネを使っている方は、トルネ対応の有無を確認してください。対応しているサービスに関してはリモコンの紹介ページや口コミ等で情報を集めるのがおすすめです。

加えて、早送りや巻き戻しなど特定の操作方法のみ動かない場合もあります。これらはアップデートで動くようになる可能性もありますが、購入時に公開されている情報を確認してから必要な機能を備えたリモコンを選びましょう。

PS4リモコンには、学習機能が搭載されているモデルがあります。学習機能は、リモコンの特定のボタンに他の機器を操作できるように登録する機能です。テレビや照明のリモコン機能をPS4リモコンにコピーして1台で使えるようになります。

学習機能はコツさえ掴めば簡単に使いこなせるようになります。オーディオやゲーム関連のリモコンを1つにまとめておけばテーブル周辺もスッキリし、これまで使ってきた各機器のリモコンを予備として保存しておくのも可能です。

PS4はHDMI機器リンクに対応しているので、接続するテレビが対応製品であれば、テレビ側の操作のみでPS4の電源の入り切りや、動画の早送り、巻き戻しなどができるようになります。PS4専用のリモコンを購入する前に、使っているテレビの仕様を確認しましょう。

具体的な設定方法は、テレビとPS4をHDMIケーブルで接続し、PS4内の『設定』から『システム』を選びます。その中にある『HDMI機器リンクを有効にする』を選択しましょう。場合によっては、テレビ側でも同じような設定をする必要があります。

HDMI機器リンクを有効にすれば、トルネ等の操作もよりやりやすくなります。なお、テレビ側の接続端子が余っていない方は、間にセレクターを挟めば同様の使い方が可能です。

iPhoneやAndroidスマートフォンにダウンロードできる公式アプリ『PS Remote Play』を使うと、Wi-Fiを介してPS4にアクセスが可能です。リモートプレイをしたい方におすすめですが、回線やスマホの動作が安定していなければ動作に難がある様子です。

加えて、タッチパッドボタンは使えないので、ゲームを遊ぶ時はPS4コントローラーを使う形になります。ゲームはテレビで遊べればいい、機器に対して安定した操作を望んでいる方はリモコンでの操作がおすすめです。

以下は、iPhoneとAndroidそれぞれのPS Remote Playアプリのダウンロードページです。気になる方はぜひダウンロードして試してください。

今はPS4のネットワーク機能を活用したオンラインプレイも主流になっているので、ヘッドセットを用意して友人とオンラインプレイを楽しんでいる方も増えています。また、リモート通話の機会が増えたので、高音質でマイク性能の高いヘッドセットの需要も高まっている傾向です。

PS4で長時間ゲームをする方が使っても疲れにくいヘッドセットや、高音質で音を聴けるイヤホンなど、さまざまなアイテムが販売されています。マンションなど大音量でゲームの音を聴くのは難しい環境の方も、迫力ある音を楽しめます。

ゲーム実況をやりたい方は、声をしっかり拾ってくれるマイク性能の高いモデルがおすすめです。どの機能を重視するのかを考えて選びましょう。

PS4はゲームのみならず、さまざまな映像コンテンツを楽しめるハードウェアです。映画やアニメが好きな方はおすすめのPS4リモコンから自分にあったモデルを用意して、映像視聴を快適に楽しんでください。