【最強】静電気除去グッズおすすめ8選｜効果は？おしゃれなブレスレットタイプも！

冬場の乾燥が気になる時期になると発生する静電気。指先にパチっとくるあの感覚に不快感を覚える人は少なくないはずです。そんな不快感を感じている方には静電気除去グッズの使用をおすすめします。

商品タイプによって得られる効果はさまざまですが、静電気防止グッズを使えばパチっとくる静電気ショックや衣類のまとわりつきを軽減できます。ここではそんな最強静電気除去グッズを厳選して紹介していきます。

さらに家にあるものを使って作る静電気除去スプレーの作り方や、すぐに実践できる静電気対策についても詳しく説明していきます。静電気に悩まされている方は、ぜひご覧になってみてください。

世の中には、静電気を頻繁にキャッチしてしまう方とそうでない方がいます。ここでは、静電気が起こる仕組みと静電気対策のグッズや除去グッズに効果があるのかを解説します。静電気に悩まされている方は、ぜひ参考にしてください。

冬場の乾燥している季節で金属を触るとバチっと嫌な静電気が発生する仕組みには、「体表静電気」と「体内静電気」の2つが関係しています。そもそも静電気が起こるのは、物の摩擦によって帯電している状態になるためです。

衣服などが擦れて帯電し、バチっとなる現象は体表静電気と呼ばれています。対して、体内静電気は、人間の体内で起こる心臓の動きや血液の流れなどの生命維持の際に発生します。健康な体内では、プラスとマイナスのバランスが保たれているので体内静電気は起きにくくなります。

そのため、体内静電気をなるべく溜めないようにするためには、生活習慣を見直すなどを意識してみるのがおすすめです。

そもそも静電気がなぜ起きるのか気になりませんか。静電気は放電現象とされ、プラスとマイナスの電気のバランスが崩れる事で発生します。人間はプラスの電気を帯電しやすいのが特徴で、ドアノブなどを触った際に体に帯電した電気がドアノブへ一気に流れるのが原因です。

静電気対策グッズの効果としては静電気を完全に除去するわけではなく、静電気が帯電しないよう対策グッズに流れ、放電されやすくなる仕組みとなっており、結果的には帯電する電気の量を減らすのが目的になります。

乾燥シーズンにスカートが足にまとわりついて歩きにくかったり、めくれて足が見えたりと不便さやルックスが悪くなるという問題が起こります。そんなとき、スプレータイプの静電気除去グッズが活躍します。

ナイロン系の衣服は静電気を起こしやすいので、お出かけ前にシュッとスプレーしておくといいです。また、髪の毛も静電気の影響を受けますので、同じようにスプレーして防止します。静電気で髪が立ち上がるのは、ルックスがダメージを受けるので防ぎたいです。

埃や花粉などの微細粒子が舞う春先は、静電気が起こりやすいので防止のためにスプレーしておいてください。お出かけ前にシューとひと吹きするだけで静電気が防止できる優れものもあります。

腕にはめるだけの静電気除去グッズは、割と早くからある商品でキャンドゥやダイソーなどでお馴染みの100均でも売られています。このブレスレットタイプは先導性繊維でできていて、腕に密着するサイズでないと効果を発揮しません。

また、販売店が多く手に入りやすい商品なのですが、残念ながら制電性が低く、それなりの効果です。ブレスレットと同じくネックレスも、あちらこちらで見かける手に入りやすい商品ですが、こちらも性能についてはブレスレットと同じです。

制電性は完璧ではありませんが、材質やデザインの種類が豊富なので、ファッション性が高く、静電気除去グッズに見えないのでおしゃれに身につけたい人におすすめです。

画像の商品は、持ち歩いて使用するキーホルダータイプの静電気除去グッズです。冬から春にかけてドアノブや車のボディに触ってバチっと静電気が走ると指先に嫌な痛みを感じます。キーホルダータイプだと、素手で金属に触る前に、静電気を除去できるので持ち歩きに役立ちます。

キーホルダータイプの静電気除去グッズは、金属にタッチして除電するため、握りやすいサイズのものを選ぶのがおすすめです。中にはインジケーターがある商品もあります。インジケーターを見ることで除電の状態がわかるので、見た目で判断できます。

静電気除去グッズの定番で、持ち歩いて使用することができるので、どこに行っても除電できるのがキーホルダータイプを持つメリットです。外出が多い人におすすめです。

シートタイプは、手で静電気除去シートにタッチすることで除電します。シートに触れて除電するので、貼り付け場所を考える必要があります。たとえば車に貼り付ける場合、「車内で降りるときにタッチできるけど邪魔にならない場所」となりますね。

家や事務所のドアに触れる前にタッチできる場所にシートを貼るとなると、外部になるので雨に濡れない場所を探して貼る必要があります。また、貼り付ける面も、曲面ではなく平面でないと剥がれやすくなるので気をつけましょう。

中には、粘着タイプの静電気除去シートやマグネットタイプもありますので、使用する場所で選び分けるのもいいでしょう。

ブラシタイプの静電気除去グッズは、ブラシ部分が静電気対策の素材になっているのが特徴です。ブラシタイプなので、静電気でホコリがつきやすいパソコンなどでの活用で重宝します。

また、ブラシタイプの製品には髪用のブラシなども販売されており、ブラシの硬さ・素材・サイズによって用途はさまざまです。使い勝手がいいので、用途に応じた商品を探してみてください。

手袋タイプの静電気除去グッズは、主に機械作業の中でも電子部品の組み立て作業に使われています。電子部品は、埃やチリなどがつかないように気をつけなくてはいけません。手袋1つでも、静電気で埃などが寄らないようしています。

パソコンの組み立てやお手入れ、精密機器の組み立てなどにも使用されているのが、手袋タイプの静電気除去グッズです。S・M・Lとサイズがありますので、ご自身の手にフィットするサイズを選んで作業することが可能です。

上記の製品以外に、少し変わった機能がある静電気除去グッズがあります。衣類だけではなくパソコンにも使用できるスプレーや消臭効果のあるものなども販売されているのです。キーホルダータイプの製品には、光で除電を教えてくれるライト付きのものもあります。

キーホルダーもシンプルなデザインからかわいいデザインのものまで幅広く商品がありますので、好きなタイプを選ぶことができるのがいいです。除電できる以外にも機能がある商品は、さらに使いやすいです。

また、シートタイプの静電気除去グッズの中には、貼り直し可能なシートも存在します。1回でうまく貼れなかったとき、剥がしてやり直せるシートがあれば嬉しいです。こうだったら便いやすいと思うのが、+αの機能となっています。

静電気を除去するグッズは、マツキヨなどのドラッグストアやホームセンターなどで気軽に入手できます。また、東急ハンズやロフトなどの雑貨が並ぶ大型店舗でも販売しています。そのほかには、作業服やアウトドアファッションが購入できるワークマンにもラインナップされています。

ワークマンには、作業の際に役立つ「制電3Dカットシリーズ」のジャンパーやカーゴパンツなどが揃っているので、ぜひチェックしてみてください。

静電気対策は、自分で簡単に作れる除電スプレーでもできます。本当に簡単ですので自分で、静電気除去スプレーを作ってみましょう。

• 水　　　　　100cc
• グリセリン      5cc(小さじ1杯）　

上記の2つをスプレーボトルに入れて、しっかりと振ります。グリセリンは、お近くのドラッグストアやECストアで購入することが可能です。

家にあるもので作る場合は、

• 水　　　　　　　　100cc
• 洗濯用柔軟剤　　　5適ほど（リンスでもいい）

の2点をしっかりと振って混ぜて使います。使用期限は7日くらいです。リンスに色が付いている場合は、着色してしまうかもしれませんので、使うときはチェックしてください。

髪や衣類、静電気が起きやすい場所にシュッとスプレーすれば、静電気を防ぐことができます。そんなにたくさん作っていなくても、使いきれない場合は、洗濯物を干すときにスプレーして使い切ってしまうのがおすすめです。

静電気を起こさないためには、保湿が重要です。肌を乾燥させないために、お風呂では体をゴシゴシ洗いすぎない、お風呂上がりにはクリームを塗るといった乾燥対策をおこないましょう。

また、部屋を加湿することも有効です。下記で加湿器のおすすめ商品を紹介していますので、ぜひご覧ください。

乾燥シーズンに起きやすい静電気は、衣類の摩擦により起こることが多くあります。乾燥すると起こるので、加湿できる物を使うか、衣類の柔軟剤を使うかすると静電気を減らすことができます。

また、ファブリーズのハウスダストクリアは花粉や埃対策にも使えます。静電気を起こさないように洋服の素材を天然のものにすることもいいでしょう。冬場に足を保温するストッキングやタイツにハンドクリームを薄く塗るのも効果的です。

日常的に行える静電気防止対策を、静電気除去グッズを使うと共に行うとさらに効果がありますので、できる対策を行うようにしましょう。

いかがでしたか。静電気除去グッズを使うのと合わせて、日常的に行える静電気対策も一緒にしていくと、さらに効果的に静電気を防ぐことが可能です。うまく組み合わせて乾燥シーズンを快適に過ごしていきましょう。