電気あんかのおすすめ9選｜体に悪い？ニトリ・ドンキにある？寿命も紹介

コンパクトで場所を選ばずに使える電気あんかは、冬に大活躍します。電気代も安いため、一人暮らしやオフィスでも使いやすいです。また、寒くて眠れないときに足下やお腹を電気あんかで温めると、心地いい睡眠時間を得られます。

電気あんかは、コードレスタイプや自動で温度調整を行うサーモスタット機能付きなど、便利な機能が付いている製品もあります。用途に合わせて選べるので、お子様や高齢の方も安心して使用できるのも利点です。

この記事では、電気あんかを使うメリットや選び方、電気あんかのおすすめ9選を紹介します。また、ニトリには売っているのか・電気あんかの寿命や体に悪いかについても解説。さらに人気のパナソニックの商品・こたつ代わりになるモデル・500円で購入できる商品なども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

電気あんかにはさまざまなメリットがありますが、一番は電源を入れるとすぐに温まるところです。温度調節も可能なので、気温に応じてちょうどいい温かさに設定できます。また、コスパがいいところも魅力のひとつ。コンパクトなので場所を取らず、どこでも持ち運びできて便利です。下記に簡単にまとめるので、ぜひ参考にしてください。

• すぐに温まる
• 消費電力が少ない
• 一定の温度にキープできる
• コンパクトで持ち運びやすい

電気あんかのデメリットは、長時間使用すると低温やけどする可能性がある点です。長時間肌に直接触れ続けると低温やけどしてしまうおそれがあります。寝る前には電源を切るか、タイマーを設定するのをおすすめします。決してつけたまま寝ないようにしてください。

暖房を使う冬は電気代が高くなりがちです。省電力で使用できるといわれる電気あんかですが、実際の消費電力と温度を紹介します。

電気あんかは省電力で使用できます。電気あんかの種類により異なりますが、だいたい1時間あたりの消費電力量は約5Wh、発生する電気代は約0.1円（1kWhあたり27円で計算）です。

エアコンの設定温度をいつもより低くし電気あんかで身体の冷える部分を温めれば、電気代を節約できます。

電気あんかの温度は、30〜60℃ほどです。弱30℃・中45℃・強60℃以下と設定されている電気あんかが多く、60℃以上になるものはほとんどありません。中の設定で人の体温より10℃ほど温かいので、充分に暖をとれます。

安全性が高い電気あんかですが、長時間同じ場所を温め続けると低温火傷の危険性があります。また、電気あんかを直接皮膚にあてないよう気をつけましょう。

平型の電気あんかは、コンパクトで持ち運びしやすいのが特徴です。また、デスク周りやソファーなど場所を選ばずに使えるので、仕事中や就寝時も使えます。ソフト電気あんかよりも厚みがあるので、抱えて使うのもおすすめです。

山型タイプの電気あんかは傾斜がついているので、デスクの下で足を温めたい方におすすめです。また、就寝時に布団の中に入れて使用する場合は隙間ができるので蒸れにくく、快適に温めながら眠れます。

特に、足下は冷えやすく血管も多いので、電気あんかを使用すると体全体を温められます。

大判タイプは、冷えやすい腰や膝の上に乗せて使用できます。平型と同じく場所を選ばず使えるので、触り心地で決めるのもおすすめです。肌ざわりがよく温められる範囲が広いので、布団の中での使用もおすすめです。

膝掛けのように使用すれば、省電力でこたつのような温かさを感じられます。

充電して使用できる蓄熱式の湯たんぽは、コンセントがない場所でも使用できるのが魅力です。コードレスタイプはコンセントが邪魔にならないので、就寝時や車中でも使いやすいです。

電気あんかに比べると温度は低くなりますが、熱くなりすぎないので、長時間じっくり温めるのに向いています。

電気あんかはコードレスタイプとコンセントタイプがあります。それぞれの特徴やメリットを解説するので、しっかりチェックしましょう。

電源がない場所でも使えて便利なのがコードレスタイプの電気あんかです。充電して使用するため、電池交換などは不要です。また、充電時の電気代も2時間で0.6円程度とコスパに優れている商品もあるので節電にもなります。

コンセントタイプは形状のバリエーションが豊富なのが魅力です。布団の中やオフィスなど、使用するシーンに合わせて形状を選べます。また、コンセントに挿せばすぐに温まり、温度調節など付加機能があるのが特徴です。

温度調節機能がついた電気あんかなら、室内温度や自分の体温に合わせて温度を変えられるため、さらに快適に使用できます。電気あんかの温度が熱すぎると汗をかいてしまい、体を冷やしてしまう場合もありますので気をつけましょう。

自分に適した温度に調節できるので、温度調節機能がついている製品は便利です。

体を温める電気あんかは、汗などで汚れる可能性があります。抗菌・防臭機能がついている製品は、衛生的に使用できるのでおすすめです。また、カバーを外して洗えるタイプを選べば、定期的に洗濯でき、気持ちよく電気あんかを使用できます。清潔に使えるか確認するのも、電気あんかを選ぶうえで重要なポイントです。

タイマー付きの電気あんかは、自動で電源が切れるので節電になります。眠る前に冷たい布団を温め、電気あんかと体温で布団がしっかり温まった頃に電源が切れるようタイマーをセットしておけば、無駄な電力を消費しないで快適に眠れます。

また、オンタイマー付きであれば、起きる直前に温めるように設定するのも可能です。タイマー機能をうまく利用しましょう。

ここでは、電気あんかを売っている場所を紹介します。ヤマダ電機・ヨドバシなどの家電量販店は、数種類の電気あんかを販売しています。カインズなどのホームセンターやドンキホーテなどのディスカウントストアでは、冬物家電が店頭に並び始める時期に販売される可能性があるため、確認が必要です。

また、手軽にさまざまなものを購入できる100均では、湯たんぽはありますが電気あんかは販売されていません。ニトリは電気あんかは販売していませんが、代わりに電気ホットシートと呼ばれる商品があるので、ぜひチェックしてください。

電気あんかの寿命・耐用年数は、蓄熱式のコードレスでおよそ5～6年です。また、電源コードなどの消耗部品については3～5年程度ですが、いずれも使用状況によって異なります。

電気あんかの捨て方は地方自治体ごとに違うので、お住まいの自治体の情報を確認したうえでルールを守って処分してください。たとえば東大阪市なら、不燃の小物（燃えない小物）として出せます。市内回収拠点・市内協力店舗に設置している回収ボックスに捨てることも可能です。

高温にならない電気あんかですが、長時間同じ場所に当て続けると低温火傷を起こす可能性があります。電気あんかを使うときは、定期的に当てる場所を変えましょう。

また、皮膚に直接電気あんかを当てずに、布を1枚挟んで使用しましょう。タイマー付きの電気あんかは自動で電源が切れるので、寝るときも安心して使用できます。

電気あんかで火事になる原因の1つが、コードの断線です。電気あんかを使う際、無理にコードを引っ張るとコードが傷んでしまいます。コードが完全に断線していなくても傷んでいるようであれば、コードを変えるか電気あんかの使用を中止しましょう。

また、たこ足配線も危険です。使わないときは電源を切り、コンセントを抜きましょう。

電気あんかを長期間使用すると、劣化によりトラブルが起こる可能性が高まります。メーカーにより耐用年数は異なりますので、購入してから年数が経っている場合は確認してから使用しましょう。

コードが熱を持ったり通電が不安定になったりする場合は、すぐに使用をやめてください。

省電力で使用できる電気あんかは、冬場に大活躍します。用途に合わせて形状を選べ、温度調節やタイマー機能など便利な機能もたくさんあるので使いやすく、おすすめです。寒い冬のオフィスや冷たい布団を暖かく快適な場所にできます。自分にぴったりの電気あんかを見つけてください。