肌水分チェッカーのおすすめ10選｜弾性の数値や肌の水分量・油分量の理想も！

同じスキンケアをしても、お肌の調子がいいときと悪いときがあります。理由の1つは、女性の肌は生理サイクルに合わせて変化するからです。お肌のトラブルを減らすためには、自分のお肌の周期を把握して、その日の肌に合わせたスキンケアを行うのが大切です。

しかし、「なんだか今日はテカるな…」「いつもより乾燥する気がする…」と、ついつい自分の感覚でお肌の状態を判断してしまいがちですよね。自分の感覚も大切ですが、間違えたスキンケアを行うとかえって逆効果になる場合があります。

そこでおすすめなのが、「肌水分チェッカー（スキンチェッカー）」です。「肌水分チェッカーは意味ない？信憑性はあるの？」と思う方もいますが、お肌の状態を数値化して把握できるので、適切なスキンケアができます。おすすめの肌水分チェッカーとベストな使い方をご紹介するので、自分の肌の状態を知ってきれいな肌を目指しましょう。

肌水分チェッカーとは、頬などに軽く当てるだけでお肌の水分量を客観的に測れる電子機器です。水分量は液晶画面に数値で表示されるので、簡単にセルフチェックができます。お肌の状態を知りたい方にはもちろん、自分に合ったスキンケア方法を見つけたい方にもおすすめの商品です。

肌水分チェッカーは、水分量だけでなく油分量も同時に測定できます。お肌の水分バランスを数値で見られるため、自身のお肌を客観的に知れて、セルフケアの効果を目で見て確認できます。お肌の状態を知ると、必要なスキンケアの見直しが可能になります。

さらに、肌水分チェッカーで調べられるのは水分バランスだけではありません。機種によっては、お肌の弾力や肌年齢まで測定が可能です。測定時間はほんの数秒ですので、肌水分チェッカーでお肌の声に耳を傾け理想の肌質を手に入れましょう。

お肌にうるおいを感じる水分量は、一般的に33〜52％とされています。ただし、個人差があるためこの数値はあくまでも目安と考えましょう。理想の水分量はおよそ40～50%といわれていますが、実際の平均値は30～40％で若干足りていない方が多いです。

また、スキンケアの直後に水分量を72％以上確保できていれば、時間とともに減少しても33％をキープしやすいとされているため、72％に達するケアを目指すとうるおったつやめくお肌に近づけます。

さらに、水分量と油分量のバランスによっても肌の状態が異なり、次の4つの肌質にわけられます。

肌水分チェッカーは気軽にお肌の調子を確認できる便利なアイテムですが、使用方法を誤ると正しく測定できないため気を付けましょう。ここからは肌水分チェッカーの使用方法や注意点に加え、測定のベストタイミングやお肌のピンチを見つける測定方法などを紹介します。

使い方はとても簡単です。電源を入れ、肌水分チェッカーの先端をお肌の頬あたりに当てて、3〜5秒待つだけで測定できます。機種によっては額・目尻・ボディなどのチェックも可能です。

ただし、お肌に垂直にあたっていなかったり汚れなどが付着していたりすると、正確に測定できない場合があります。

肌水分チェッカーを使用するベストタイミングはメイクを落とす前とスキンケアをした後で、1日2回測定するのがおすすめです。メイクを落とす前は基本の肌状態を知る目安として、スキンケア後はお手入れの過不足を知る手掛かりとして、測定値を活用しましょう。

また、生理前など女性ホルモンのバランスが崩れそうな時期や日焼けした後など、身体的なコンディションが気になるときに測るのも参考になります。

お肌の調子がいいと感じたときの数値を事前に把握しておき、睡眠不足のときやお酒を飲み過ぎてしまったときに測定して自分の特徴をつかむと、お肌のピンチが見つけやすくなります。

多くの肌水分チェッカーには水分量をはじめとして、さまざまな測定機能があります。よく搭載されている項目には、油分量・紫外線・お肌のハリと柔軟性・お肌のキメなどがあります。

お肌の水分バランスがわかる油分量は水分量と検出方法が同じため、ほぼどの機種にも搭載されています。紫外線をチェックするなら「UV指数測定機能」を、お肌のハリや柔軟性を知りたい方は「弾力計」や「肌状態」などの項目をチェックしましょう。

また、お肌のキメを確認するには、カメラを搭載したタイプやスマホとの連動が可能な商品が必要になります。

測定結果の表示方法は機種によってさまざまありますが、基本的に％表示と数段階が採用されています。数段階は、0を中心として-5〜+5など段階的に状態をふりわけ、マイナスなら不調、プラスなら良好と判断する方式です。画面には、表情アイコンで表示するタイプが多くあります。

さらに、測定結果が一目でわかるように、お肌の調子が良好なときは緑に、不調なときは赤に液晶画面が点灯する機種もあります。数段階表示には5段階表示のものから11段階表示まで幅広くありますが、お肌の状態を詳しく把握するためには細かい表示がおすすめです。

お肌の水分量をチェックする習慣が身につくと、外出先でも「今のお肌の状態」が気になります。そんな方には、持ち運びに便利な外でも使えるタイプの肌水分チェッカーがおすすめです。

機種の中には、持ち運びを考慮したケースなどが付属品として用意されているものもあります。また、肌水分チェッカーはコンパクトなデザインが多いのですが、お気に入りのポーチに入るかどうかは製品によって異なりますので、事前に外形寸法も確認しましょう。

肌水分チェッカーには、手持ちのスマホと連携し測定結果を管理できる製品もあります。スマートホンに専用アプリをダウンロードして、毎日の数値を記録・保存します。

中には、測定結果を分析し詳細なアドバイスをくれるタイプや、スマートホンのカメラにつけて肌のキメやシミなどの診断ができるアプリもあり、自分の肌質を深く知りたい方やスキンケア方法に迷っている方に人気です。

スマホ連動できる肌水分チェッカーについては、以下のボタンから実際の商品を紹介しているページに飛べるので、ぜひチェックしてください。

肌水分チェッカーの使い心地については、実際に購入した方のレビューや口コミが参考になります。ネット通販の商品欄には、人気の商品ほどたくさんの口コミが掲載されています。購入者ならではの本音や体験談、さまざまな使用方法がわかります。

ただし、中華メーカーの口コミは気を付けましょう。偽物や模造品に、本物の商品画像が掲載されている場合もあります。褒めるだけだったり、具体的な使用感の記述が少なかったりする口コミは避けたほうが無難です。

また、購入後のサポートや保証を考慮するなら、日本製がおすすめです。

肌水分チェッカーを売っている場所は、主に家電量販店やネット通販サイトになります。人気メーカーのパナソニックやタニタでは販売してないので気を付けましょう。ただし、パナソニックではPanasonic Beauty PREMIUMサービスに登録すると特典として肌チェックサービスを受けられるので、そちらもおすすめです。

肌水分チェッカーは、見た目だけではわかりにくいお肌の状態を、客観的かつ視覚的に教えてくれる優れものです。お肌の状態をよりよくしたい、あるいはスキンケアの方法を見直したい方ににおすすめなので、ぜひ試してみてください。