眉毛用カミソリのおすすめ20選｜メンズ・レディースそれぞれご紹介

顔の印象を左右する眉ですが、「お手入れが難しい…」といった声も多く聞かれます。美容院でヘアカットとセットでやってもらえたり、眉専用サロンもあったりしますが、なかなか頻繁に通えずご自身で整えている方も多いのではないでしょうか。

そんな眉のお手入れに欠かせないのが、眉用のカミソリです。眉用のカミソリはどれも一緒と思いきや、意外にも独自の機能を兼ね備えたものが多く発売されています。また、100均や生活雑貨大手の無印良品でも取り扱われている要注目のアイテムです。

そこで今回は、眉用カミソリについて種類・選び方・剃り方のコツをご紹介します。あわせておすすめの商品もピックアップしたので、ぜひ購入の参考にお読みください。

フェイス＆眉毛用カミソリは刃の部分が広くなっています。眉毛専用との違いは顔そりも兼ねているために、頬や額など広い部分を処理しやすいように作られている点です。ただし、細かい処理が必要な眉毛に使用する際には剃りすぎてしまわないように注意が必要です。

このタイプのカミソリで眉の手入れをする場合は、しっかり手にフィットして滑りにくい柄を使っているものを選びましょう。

眉毛用カミソリは、眉毛周辺の細かい調整に特化しているために刃の部分が小さくなっています。柄の部分も長めに作られており、微細な作業がしやすい形状です。眉用のカミソリケアに慣れていない方は、このタイプを使い少しずつ剃るのがおすすめです。

小さい刃でも、切れ味はフェイス＆眉毛用と同じなので剃りすぎには気を付けましょう。

折りたたみ式は、刃を本体の内部に収納することができます。折りたたみでないカミソリにもキャップなどがついていて安全対策がされていますが、このタイプであればワンタッチで刃がしまえると同時にキャップの紛失を心配せずに使えて便利です。

持ち運びもしやすいので、ポーチの中などに入れておけば外出先でも使えます。

眉用の電動カミソリは、より肌にやさしく狙った部分を的確に処理しやすい作りになっています。通常の眉用カミソリに比べると値段は上がりますが、現在は1,000円ほどのリーズナブルなものも多く発売されています。

顔用・眉毛用で刃を取り替えて使うものであれば、ひとつ持っておくだけで顔全体のムダ毛処理が可能です。

まずは刃と持ち手の部分の大きさを確認しましょう。手のサイズは人それぞれですので、とくに持ち手は自分の手にぴったりフィットする大きさや形を意識すると使いやすくなります。また、安全面では滑り止めの付いている持ち手が好ましいです。

刃の大きさは用途によりますが、眉だけのケアであればより小さい刃を選んだほうが細かいところまで剃りやすくなります。

カミソリの使用はどうしても肌に負担を与えてしまいます。そのため、より肌にやさしいカミソリかどうかをチェックすることが大切です。とくに敏感肌の方は、敏感肌用や肌にやさしいと記載がある商品を選ぶようにしてください。

それでも肌に異常が現れたら使用を中止し、肌荒れが引かない場合はかならず専門医の診断を受けるようにしましょう。

眉毛用のカミソリのほとんどには、セーフティーガードがついています。これはうっかり刃が横滑りしてしまったときでも、肌が深く切れるのを防ぐための機能です。中にはセーフティーガードがついていないものもありますので、とくに初心者の方は有無を確認しついているものを選びましょう。

セーフティーガードは深剃りを抑えて肌への負担も軽減してくれるため、慣れている方でもセーフティーガードつきがおすすめです。

剃った眉毛は細かいため、刃の部分に溜まりやすくなっています。そのため、電動カミソリを長持ちさせるためには、こまめなメンテナンスも必要です。防水機能がついていれば、水洗いで一気に洗えるためお手入れが楽になります。

またお風呂のついでに眉のカットもできると、細かい毛が落ちてもサッと洗い流せるのでさらに楽な眉毛ケアができます。

クシであるコーム付きを使うと、眉毛を均一な長さに揃えてカットできます。とくに初心者の方は、切りすぎや長さがバラバラでバランスが悪くなるのを防ぐためにもコーム付きの電動カミソリをチェックしましょう。コームは2mm〜8mmが一般的となっています。

何段階かに調整できるものもあるので、購入時には自分の理想の長さに対応しているかを確認してみてください。

カミソリの刃は消耗品なので、ある程度使用したら替える必要があります。替えずに使い続けると、切れ味が悪くなり肌を傷つけたり肌荒れを起こしたりする可能性があるので注意しましょう。そのためにも刃の替えやすさもチェックしておくと、手間がかからずに使用できます。

中には刃の交換ができないもの、もしくは替刃が手に入りにくいものもあるため、購入時には替刃についても確認しておくと安心です。

理想の眉毛を作るには、眉毛用カミソリ・シェーバーの他に以下の道具が必要となります。

• 眉切り用のハサミ
• 眉毛用コーム・ブラシ
• アイブロウペンシル

コームやブラシは、眉毛用シェーバー（電動カミソリ）についている場合もありますが、ない場合は用意しておきましょう。また、これらの道具は100均やプチプラグッズでも充分です。

顔型などで似合う眉毛はさまざまですが、迷ったらまずは自分の今生えている眉毛からどの形が作りやすいかをチェックしましょう。眉毛の基本的な形は以下の種類になります。

• 眉頭から眉山までのラインが平行で目尻に角度あり｜平行眉
• 眉山から眉尻までが緩やかなカーブ｜アーチ眉
• 眉頭から眉山までのラインが平行で目尻に角度なし｜直線眉
• 眉頭から眉山まで上向きの角度｜上がり眉

いきなり自眉毛全体を変えようとするのは難しいので、こうした眉毛の種類の中から近しい形に近付けてみてください。

眉毛は一見そろった方向に生えているように見えますが、意外と流れや長さがバラバラになっています。そこで、しっかりとコームで整えてから切ったり剃ったりしないと、まだらな仕上がりになってしまう可能性があるので注意しましょう。

またしっかり整えておくといらない部分がわかりやすくなり、失敗も予防できます。コームで整えた後は、アイブロウペンシルで作る眉毛の下書きをしてください。

アイブロウペンシルで下書きしたところから、はみ出している眉毛をカットします。このときもコームを使いながら長い毛を少しずつカットしていきましょう。目測のみでカットすると、眉毛の長さがガタガタになってしまうので、コームを使い丁寧におこなってください。

切っただけだと根元のムダ毛が気になる部分がありますが、最後にカミソリで仕上げるためにここでは気にせずまずは長さとおおまかな形を整えることを意識しましょう。

カットが終わったら、下書きからはみ出ているムダ毛や産毛を眉毛用のカミソリで剃っていきます。このときに下書き部分を剃らないように注意してください。また、眉毛の濃さを調整したい場合は、一旦ムダ毛を剃って眉の全体図を確認してからおこないましょう。

眉毛は薄い部分と濃い部分があるため、全体のバランスを見て濃さを調整することが大切です。形を整えている最中で薄くしようと切りすぎてしまうと、まだらになるなど失敗に繋がります。

顔を洗った後にそのまま剃ろうとする方が多いですが、眉毛を剃る際は必ず肌を保湿してからおこないましょう。乾燥した肌は無防備状態で、カミソリの刃の刺激がダイレクトに当たり、肌の表面を気付付けてしまう恐れがあります。

眉毛を剃る前には、化粧水か保湿クリームなどでしっかりと肌を整えてください。

相当慣れている方以外は、必ずアイブロウで下書きをしてから、もしくはメイクが完成している状態でケアしてください。なんとなくイメージだけで進めていくと、思ったよりも短く切ってしまったり、左右がちぐはぐになったりします。

完成形を作り、それにあわせてケアをしていくのが一番失敗しない方法です。

眉毛付近だけのムダ毛や産毛しか処理しないと、額との肌色差がつきムラが出てしまいます。産毛を処理すると肌が明るく見えるので、必ず眉近辺だけでなく額も一緒にケアをおこないましょう。産毛ケアは2～3週間に1回のペースでおこなうのが理想です。

もちろん額だけでなく眉横のスペースや、顔の産毛の濃い方はトーンを均一にするためにも全体的にケアをするのがおすすめです。

眉毛ケアをおこなううえで、カミソリはもちろん眉毛専用のハサミやコームをチェックするのも大切です。とくにハサミは通常のものなど代用品などを使わずに、しっかり専用品を使用しないと失敗やケガに繋がるので注意してください。

通販でも数多くのアイテムが販売されていますので、カミソリとあわせて自分が使いやすいものを用意しておきましょう。

似合う眉毛・理想の眉毛を作るには、専用の道具としっかりした手順が必要です。定期的にケアが必要な部分になりますので、ぜひ自分で使いやすいアイテムを見つけてきれいな眉毛を保っていきましょう。

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