L字（I字）カミソリおすすめ16選｜髭剃りやメンズのすね毛に使えるものも！

自分で眉毛の形を整え、ムダ毛を処理している方も多いと思います。出会う人に与える第一印象は、顔の清潔感に大きく左右されます。手軽にムダ毛を処理し、清潔感のある見た目を維持したいですよね。

L字カミソリ（I字カミソリ）は細かい部分のムダ毛や産毛の処理などにおすすめです。メンズのすね毛剃りや顔剃りにも使え、L字カミソリ1本で広範囲に対応します。大きさや形状などが異なる製品がたくさんあるので、剃りたい部位に合わせて選ぶのがおすすめです。

また、ケガをしないように正しい使い方を覚えなければいけません。そこで今回は、L字カミソリの特徴や使い方を解説します。おすすめのL字カミソリも紹介しますので、使いやすい製品を見つけて身だしなみを整えましょう。

L字カミソリとI字カミソリは同じものです。形が「I」のためI字カミソリとも呼ばれています。眉毛や顔の産毛そりなど細かく繊細な箇所の毛の処理におすすめです。手を滑らせて肌を傷つけないために、ガードがついているタイプもあります。

L字カミソリは一直線に近い形状のカミソリを指します。細かい箇所の手入れに適しているので、顔の産毛をきれいに剃りたいときにおすすめです。また、眉毛の形を整える目的にも適しています。

髭剃りにはT字カミソリを使う方が多いものの、L字カミソリでも手入れが可能です。シンプルな形状のため、使用後の洗浄も楽に済ませられます。

基本的にL字カミソリは刃が小さいため、広い範囲を剃るには時間がかかります。そのため、頬や首などのムダ毛を処理するときは、時間に余裕を持っておきましょう。

刃がむき出しなのが気になる方用に、ケガを防ぐガードが付いたL字カミソリも多く発売されています。ガードが付いていれば、カミソリを使い慣れていない方でも使いやすいですよ。

L字カミソリは刃の大きさによって、処理しやすい部位が異なります。自分がどこの毛を剃りたいのか、はっきりさせてから刃のサイズをチェックしましょう。刃の大きさをどのように選べばいいかを解説します。

おでこや頬など広い部分を剃りたいなら、刃が大きめのL字カミソリがおすすめです。刃の長さが4cm以上であれば、広範囲を素早く剃れます。刃の長さが書かれていない場合は、「フェイス用」のような記載があるかをチェックしましょう。すねや腕といった顔以外の部位を剃りたい方にも大きな刃を持つL字カミソリが適しています。

眉や鼻の下など場所を絞って剃りたい方には、刃の小さなL字カミソリがおすすめです。刃の小回りが利くため狙った位置に当てやすく、細かな手入れができます。また、顔以外で凹凸の大きな部位を剃りたい場合にも、小さな刃の方がおすすめです。手足の指に生えているムダ毛を処理したい方は、刃の小さいL字カミソリを選びましょう。

セーフティガードの有無は、切れ味などに影響する重要ポイントです。そのため、L字カミソリの刃にセーフティガードが付いているか、必ずチェックしましょう。必ずしもセーフティガード付きがいいとは限らず、何を重要視するかでおすすめのタイプは異なります。

刃の部分にセーフティガードが付いたL字カミソリは、怪我など危険に繋がりにくい為おすすめです。刃が横滑りしにくいので、手が滑って肌を切るリスクを抑えられます。小さな子どもがいるといった、落ち着いてカミソリを使えない場合はセーフティガード付きがおすすめです。

刃にセーフティガードが付いていないL字カミソリは、切れ味に優れているのが特徴です。肌の上を優しく滑らせるだけで毛をカットできるので、正しく使えば肌への負担を少なくできます。ただし、もし横滑りさせると肌が切れる可能性が高いので気をつけましょう。そのため、L字カミソリを使い慣れた方に適しています。

折りたたみ式のL字カミソリは、刃を内側に収納できます。コンパクトにまとめられるため、ポーチに入りやすく邪魔になりません。持ち運びやすいので、外出先でムダ毛を処理したい方におすすめです。また、キャップを一切使用せず、キャップの紛失に気を遣わずに使えます。キャップを着脱するときに手を切る心配もありません。

同じカミソリを使い続けるのは衛生的な面だけでなく、肌にダメージを与える恐れがある点でも心配です。切れ味が悪くなったカミソリは自分でも気が付かないうちに、こすったり負担をかけたりして肌を傷つけている場合があります。

カミソリの使用頻度によって違いますが、2~3週間で新しいカミソリに交換しましょう。いつも清潔なカミソリを使うためにも、気兼ねなく交換できるコスパのいいカミソリがおすすめです。本体はそのままで、歯だけを新しく付け替えられるタイプもありますよ。

カミソリを選ぶポイントには「グリップ」の持ちやすさも忘れてはいけません。グリップが持ちにくいと、手を滑らせて肌を傷つけてしまう可能性があります。初心者の方には持ちやすいI字カミソリがおすすめですよ。

理髪店並み剃り心地を求めるなら高級なカミソリもおすすめです。切れ味抜群なことはもちろん、耐久性があるものが多く販売されています。それに加え刃の交換も簡単なものが多いため、1つの商品を長く使いたい方などにもおすすめです。プチプラなものよりもデザインに高級感があるのも嬉しいですよね。

種類も豊富なL字カミソリですが、実際に売ってる場所はどこなのでしょうか。ここでは、実際にどこで売っているかをチェックしているので、ぜひ参考にしてください。

L字カミソリはコンビニやスーパー、ドラッグストアなどさまざまな店舗で購入できます。また、100均でも販売されている場合があり、コストを抑えたい方におすすめです。もちろん、各ショッピングサイトでも注文できるので、簡単に手に入ります。インターネットなら品揃えが豊富なので、自分に合ったものを購入しやすいです。

100均の中でもダイソーはL字カミソリのラインナップが豊富です。ダイソーネットストアで販売されている主なL字カミソリは以下のとおりとなっています。気になる方はチェックしてみてください。

L字カミソリは持ち方を間違えると、ふとした拍子に必要以上の力が入る恐れがあり危険です。ケガ防止のため、必ず正しい持ち方を覚えましょう。手に力が入りすぎないように、ペンを軽く持つように構えます。刃を当てるときの角度は、肌に対して45°がベストです。角度をつけすぎると肌を切りやすくなるので気をつけましょう。

顔を剃る前に肌を柔らかくすれば、傷がつきにくくなります。蒸しタオルやスチームを利用するのがおすすめですが、時間に余裕がないならシャワーで顔を湿らせましょう。タオルで顔の水気を軽く拭き取ったら、シェービングクリームを塗ります。

剃るときは毛の流れに沿った方向に刃を動かしましょう。毛の流れと逆向きに刃を動かすと、肌へ大きな負担がかかるので動かし方には気をつけましょう。剃りにくい箇所があれば、必要に応じて肌を軽く引っ張るとスムーズに剃れます。剃った後は保湿クリームなどで肌をケアしてください。

すね毛を剃るときも、顔剃りと同様に肌に水分を与える必要があります。そのため、シャワーを浴びた後に剃るのがおすすめです。皮膚を十分に湿らせたら、水分を軽く拭き取ってからシェービングクリームを塗ります。

刃を当てる際は肌を傷つけないように、毛の流れに沿って優しく剃るのが重要です。そのため、膝から足首の方向に刃を移動させます。剃り終わったらシャワーで毛やクリームを洗い流し、顔剃り時と同様に保湿クリームを塗りましょう。

カミソリに付着した毛・皮脂・シェービングフォームなどを洗って除去し、自然乾燥させます。カミソリを浴室で使用後、そのまま浴室内に放置しておくと雑菌の繁殖・サビの原因になるため、風通しのいい場所に保管するのがおすすめです。

乾燥させる際、カミソリの刃をティッシュやタオルで拭き取ると刃を傷める場合があるので避けましょう。

L字カミソリは、使っているうちに切れ味が悪くなったと感じる場合があります。交換する目安や捨て方について解説するので、ぜひ参考にしてください。

カミソリは15～20回ほど使用したころが交換時期と言われています。毎日使う方であれば2週間に1回の頻度です。ただし、これはあくまで目安であり、使用方法や使用部位の広さによって変わってきます。

そのため、切れ味が悪くなったと感じたら交換するのがおすすめです。切れ味の落ちたカミソリで何度も剃ると肌を痛めてしまいます。また、長期間使用したカミソリには雑菌が溜まっている可能性も。頻繁に買い替えできるコスパのいいカミソリを選ぶのが大切です。

カミソリの捨て方は各自治体のルールにより異なるため、お住まいの自治体のホームページでごみの分別方法を確認してから処分しましょう。刃の部分を紙で包み不燃ごみとして出せる自治体が多く見られますが、ごみ回収業者に危害を加えてしまう恐れがあるため自治体のルールに従い正しく処分するのが大切です。

カミソリの切れ味がちょっと悪くなったと感じた時に、簡単に復活させる方法がいくつかあります。代表的な方法を4つご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

切れ味を復活させる方法

• やわらかい歯ブラシで一方向に履くようにして、刃に付いた毛・皮脂を取り除く
• 耐震マットを水で濡らして、剃る方向と逆に軽く数回こすって皮脂汚れなどを取る
• デニム生地を刃を軽く当てて、剃る方向とは逆方向にこすって研ぐ
• アルミホイルを切って研ぐ

L字カミソリはムダ毛の細かな手入れに適しており、使い勝手のいいカミソリです。たくさんのバリエーションがあるので、選び方を把握して自分向きのL字カミソリを見つけましょう。ぜひL字カミソリを利用して、清潔感のある肌をキープしてください。