青森でしか買えない日本酒は？おすすめ商品9選｜幻のフルーティーな日本酒も

すっきりしたフルーティーな日本酒が好きな方に人気なのが青森のお酒です。青森は自然豊かな土地だからこそ、数多くの日本酒があります。その中でも青森でしか買えない日本酒として、じょっぱり・ほうはい・八仙などの銘柄が有名です。

近年の日本酒ブームも相まって、「青森でしか買えない日本酒にどんな銘柄があり、どのような味わいなのかが知りたい」との声は多くあります。そこで今回は、青森でしか買えない日本酒の中から銘品と呼ばれるお酒を紹介します。

また、日本酒を選ぶ際の選び方や酒蔵ごとの特徴も解説しました。日本酒の満足度は自分に合うものを選べるかどうかでかなり変わります。最後までチェックして、ぜひ自分にぴったりの日本酒を見つけてください。

七力は、上品で程よい旨味やコクがあるお酒です。七力に使われているお米は、青森県産の酒造好適米「華思い」です。

フルーティーで優しい香りがするので、日本酒を普段飲まない方でも美味しく飲めます。七力という名前は、県内の販売店が考えたとのこと。このように新しい取り組みにチャレンジされているお酒です。

天祈りは十和田にゆかりのある日本酒です。美術家の山本修路さんと鳩政宗の佐藤企氏がコラボして造られています。

すっきりとキレのある後味の日本酒なので、さまざまな料理と相性がいいと好評です。お米の旨味をストレートに感じられるお酒になっているので、日本酒が好きな方に向いています。

五戸工場近隣の限られたお店でしか買えないのが五醸です。冷酒で飲むのがおすすめのお酒で、滑らかさと豊かなコクを味わえます。

限られた場所でしか買えないプレミアムなお酒です。青森に行った際には、ぜひ取り扱い酒店に問い合わせて購入してみてください。

山田錦を使って造られているのが春風です。春風は八戸酒類株式会社の如空で造られています。如空が造る日本酒の中でも、春風は地域限定の希少価値の高い日本酒です。

どこでも手に入るものではないので、ぜひ取り扱い酒店に問い合わせてみてください。冷酒で飲むのが最も向いています。

五醸の中でもさらにプレミアムなのが、特奨 五醸 大吟醸です。特奨 五醸 大吟醸は地域限定な上に、7月と11月にしか販売されないお酒です。

ロック・常温・燗には向きません。特奨 五醸 大吟醸を楽しむなら、ぜひ冷酒で飲んでください。使用しているお米は雄町です。

寒霞　純米にごり酒はトロトロなのに、後味がすっきりしているのが特徴です。2021年に越の誉の新酒が大幅リニューアルしました。

お米と麹の持つ優しい甘さを感じられるお酒です。甘すぎない甘口なので、後味がかなりすっきりと飲みやすくなっています。にごり酒が好きな方におすすめの1本です。

青森は酒造りに重要な「米・酵母・水」の3つすべてが備わっており、酒造りに適した土地と言えます。そのため、青森県の日本酒はかなりクオリティが高いです。酒造りに欠かせないものすべてがクオリティ高く保たれているので、かなり美味しい日本酒を造れます。

青森の酒造好適米としては「華吹雪」「華想い」などが有名で、「まっしぐら」や「むつほまれ」は飯米としてもすぐれたお米です。これらの優れたお米に酵母やお水を足すことで、クオリティの高いフルーティーな日本酒ができ上がります。

十和田湖の周りの自然豊かな土地で造られるお酒は、日本酒の命ともいえるきれいな水が使われています。日本酒に使われる水にこだわりたい方には、十和田湖や八甲田山周辺で造られたお酒がおすすめです。十和田湖や八甲田山周辺はかなり寒い土地なので、生命力の強さを感じるお酒を楽しめます。

青森本来の地酒を楽しむなら弘前や津軽方面のお酒がおすすめです。青森県弘前地域は、城下町の雰囲気が残る場所です。

弘前城の外側には米を作る田んぼが点在しています。米作りや漁業が盛んな地域なので、料理と合う日本酒が造られています。淡麗辛口のじょっぱりが有名です。

伝統製法を活かしながらも、新しい製法を取り入れてきたのが八戸です。八戸では白麹を使ったお酒が有名です。原材料や仕上がりの品質にも力を入れています。

八戸は県外からの移住者が多い街でもあるため、伝統に縛られない日本酒が造られたと考えられています。今までにない新しい日本酒を試したい方におすすめです。

青森の日本酒には、さまざまな酒米が使われています。青森県が初めて作った酒米「古城錦（こじょうにしき）」です。

そこから50年の年月をかけて1986年「華吹雪」・2002年「華想い」・2014年「華さやか」と次々と酒米を開発しています。使われるお米が変われば、日本酒の味わいが変わります。

日本酒には辛口から甘口まで味わいが異なります。辛口はすっきりとした味わいで、どんな料理にもよく合います。甘口は日本酒に慣れていない方でも飲みやすいお酒です。

同じ辛口や甘口の中でも味わいは異なります。あまり日本酒に慣れていないのであれば、甘口から選ぶのがおすすめです。

フルーティーなお酒が好きなら、青森の名産品であるりんごを使用したお酒がおすすめです。りんご本来が持つ甘くてフルーティーな味わいを楽しめます。青森の名産を使った青森らしいお酒を楽しみたいなら、ぜひりんごのお酒を飲んでみてください。

1775年に糀屋として創業したのが八戸酒造です。現在は8代目となっていて、青森の地酒を造り続けています。青森県産のお米と酵母にこだわったお酒で、八戸や蟹沢地区の名水を使っています。有名な銘柄としては、陸奥八仙・陸奥男山などがあります。

明治32年に創業した酒蔵が鳩正宗です。昭和初期に一羽の鳩が蔵の神棚に入り込んだことから、鳩神様が宿る蔵と言われるようになりました。そのことをきっかけに名前を鳩正宗に改名し、現在まで酒造りを続けています。鳩正宗が造っているのは、鳩正宗・八甲田・佐藤企などがあります。

明治11年に創業したのが西田酒造店です。純米酒の田酒が造られたのは昭和49年です。昭和56年には雑誌のうまい酒コンテストに選ばれています。

設備投資を年々続けていて、常に最高に美味しいお酒が造れるように努力されています。田酒の種類は、華吹雪・山田錦など異なるお米を使ったラインナップです。

1944年に創業したのが桃川株式会社です。南部杜氏自醸清酒鑑評会において、全国で唯一となる連続72回受賞を達成しています。「いい酒は朝が知っている」をキャッチフレーズに日本酒造りを続けています。桃川株式会社の代表的なお酒には、桃川・ねぶた・杉玉・にごり酒があります。

昭和5年に弘前市で誕生したのが三浦酒造です。年間500石という小さな蔵ですが、こだわりの日本酒を造り続けています。

日本で酒造好適米「豊盃米」がメインで使われているのは、三浦酒造だけです。代表的な銘柄は豊盃です。ブレンドしているものと、豊盃100％のものがあります。

明治24年に創業したのが関乃井酒造です。地元の人たちに愛されることを目指した酒造りをおこなっています。田名部地域は昔から良質な井戸水が湧き出していた地域です。そのため日本酒にも良質なお水が使えたことから、日本酒造りが盛んになりました。

関乃井酒造では、北勇・関乃井が定番商品として販売されています。

青森の地酒には、飲み比べセットがあります。飲み比べセットは、1つ1つの銘柄は小さな瓶ですが異なる銘柄を試せるのが魅力です。プレゼントや、初めて飲むお酒を試したいときにおすすめです。組み合わせはアイテムによっても異なるため、好みの組み合わせを見つけましょう。

青森の日本酒に合うおつまみは、やはり青森の名産品がおすすめです。青森と言えば水産品やニンニクが有名です。好みの日本酒と一緒に楽しんでもらいたい2種類のおつまみを紹介します。食べ始めると止まらないおつまみばかりなので、ぜひ試してみてください。

青森でしか買えない日本酒はレアなものが多いです。産地限定や季節限定のものも多いので、見つけたらぜひ購入しておきましょう。その土地でしか味わえないプレミアムな日本酒をぜひ試してみてください。

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