ソフトボール用のボールおすすめ12選｜気になる値段・選び方は？

ソフトボール用のボールには、練習球と試合球があります。素材もゴムと革製があり、革製は試合球の3号ボールのみです。ボールの大きさには1～3号まであり、号数が大きくなるほどボールも大きくなります。1号は低学年の小学生用、2号は小学生の大会で使用され、3号は中学生以上が使用する大きさです。

試合球は、日本ソフトボール協会が認定したものが使用されます。検査に落ちたものがとても安く練習球として販売されています。わずかな差で落とされたものなので、プレイする上においてはそれほど気にならない違いです。

ここでは、ソフトボール用のボールの種類・選び方・おすすめ12選などを紹介しますので、ソフトボール購入の際の参考に、ぜひ最後までご覧ください。

ソフトボールは野球に似た競技で、野球から派生したスポーツです。日本では大正10年頃から広がり始め、現在は女性を中心におこなわれています。世界的に見ると、ソフトボールが盛んな国はアメリカです。

野球に似ているものの、詳細なルールは野球と大きく異なります。例えば、投手は下手投げで手は必ず体側線を通過させなければなりません。これをウィンドミル投法といいます。そのほかにも、球場の広さ・ボールの大きさ・バットの太さなどソフトボール独自のルールが定められています。

国際大会などで使用される試合球は3号球の革製で、以前は表面・縫い目ともに白でした。しかし、2002年からは黄色の革製で縫い目の糸は赤のものが使用されるようになりました。

【公式球の規格】

練習球は、上記の試合球の規格から外れてしまったものとなります。価格も少し安くなって販売されており、「スリケン」・「検定落ち」などとも呼ばれます。ほんの少しの誤差で検定落ちしたボールなので試合球と遜色なく、練習用に使うのであれば全く問題ありません。

公式戦に出場する前には、公式球を使って練習すると試合の勘が養えます。

ソフトボールの素材は、革製とゴムがあります。革製は試合球の3号ボールだけです。実業団や国際試合で使用されるボールで、ゴム製より少し価格も高くなります。ゴム製とは握ったときの感覚も違いますので、革製のボールを試してみたい方は規格外となったボールを購入してみましょう。

ただし、一般的な試合では革製のボールを使用することは少ないため、普段の練習はゴム製のボールでおこなうのがおすすめです。

先述したとおりソフトボールには1～3号まで大きさがあり、1号は小学校低学年用、2号は小学校高学年用、3号は中学生以上用の試合球となっています。年齢や身体の大きさで手の大きさも異なるため、子どもの年齢を考慮してボールの大きさを選びましょう。

1号上がるごとにボールの周囲は2cm程度大きくなります。そのため、号数が変わると握った感触に慣れるまで少し違和感がある方もいます。

ケンコーのソフトボールは1～3号球があり、試合球は黄色いゴムとポリウレタンの視認性の高いボールが採用されています。試合にはもちろん、練習用としても実戦を想定して使用可能です。ケンコーには、白いゴムとコルクのボールも試合用として認定されています。

また、黄色い牛革製の試合球もあります。日本ソフトボール協会から認められた試合球で、使い込むと手に馴染むのが魅力です。

ナイガイのソフトボールは、白いゴム製の試合球と黄色い革製の試合球があります。また検定落ちの白いゴム製のものは、ボールがすり減るのを気にせず使える価格で販売されています。重さや握ったときの感触も試合球と変わらないので、試合本番と同じ感覚で練習できます。

ナイガイの革製も色が黄色いので、大きな試合会場でもボールが見えやすく使いやすいのが魅力です。

マルエスのソフトボールは、天然ゴムが使用されているのでやわらかく使い勝手のいいボールです。日本ソフトボール協会から試合球として認定されている3号球は、扱いやすく試合に適しています。天然ゴム製のソフトボールは革製より少し軽めです。

そのほか、1号・2号の小学生用のゴム製ボールもおすすめです。もちろん試合球として認定されているものもあります。

試合で使えるソフトボールは、都道府県やエリアによってメーカーが異なります。ケンコー・ナイガイ・マルエスの3社が主なメーカーですが、東京都ではケンコーのみが認定されています。3社とも公認している県もありますが、ケンコーとナイガイだけを認定している県もあります。

ただし変更されることも多いため、試合前には大会会場の都道府県に確認しておくと安心です。

ソフトボールの値段は、試合球より練習球、革製よりゴム製の方がかなり安くなっています。メーカーや販売元によっても異なりますが、練習球は試合球の半額近い値段です。最も高いのは革製の試合球です。

革製のボールを使用する公式試合に出場する場合を除き、普段の練習には安い練習球でも十分です。

ソフトボールと野球のボールの大きな違いは大きさです。硬式野球のボールは革製で周囲が22.9～23.5cm・重さは141.7～148.8gです。一方、軟式野球は一般的なソフトボールと同じくゴム製で、小学生用と中学生以上用があります。

野球のボールは、ソフトボールのように大きさが細かく分かれていません。

ソフトボールをプレイするには、ボールだけでなくグローブもいいものを使うとプレイしやすいです。野球用とソフトボール用がありますので、できるだけソフトボール用を購入するとより使い勝手がよくなります。ソフトボール人口は女子が多いので、少し小さめのグルーブもあります。

以下に、おすすめのグローブを紹介しますので、ご覧ください。

ソフトボールは小学校低学年から大人まで、また女性も楽しめる野球から派生したスポーツです。ボールは試合球と練習球に分かれているので、公式戦のときは注意が必要です。試合・練習に適したボールを選んで、楽しくソフトボールをプレイしましょう！

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