あほげを抑えるスタイリング剤おすすめ25選｜マスカラ・ワックス・スティックも紹介

ヘアセットで困るのはアホ毛です。アホ毛はとても短く立っているため、しっかり抑えようとするとトップがペタンコになってしまいます。しかし、そのままにしておくと老け見えするため、対策にはアホ毛を抑えられるスタイリング剤を使うのがおすすめです。

アホ毛を抑えられるスタイリング剤はよくランキングで紹介もされています。しかし、タイプも多く商品数も豊富なため、どれを選べばいいか迷う方が多いです。そんな方は、ぜひ本記事を参考に自分の好みに合ったスタイリング剤を見つけましょう。

今回は、アホ毛を抑えるスタイリング剤をタイプ別にご紹介します。さらに、タイプ・仕上がり・髪質などに合わせた選び方も解説していますのでぜひチェックしてください。使い勝手のいいスタイリング剤で毎日のヘアセットを楽にしましょう。

アホができる原因は大きく3つです。

• 生えたばかりの短い髪

　　　髪の毛は一定期間（2〜6年）経つと抜け落ちて生え変わる

　　　生え変わり時期はそれぞれ異なるため常に短い毛が存在する

• ダメージによる切れ毛

　　　ダメージを受けた髪は弱く、クシでとかしたりする際に切れてしまう場合がある

　　　残った髪が短い場合がある

• 湿気によるクセやうねりでアホ毛に見える

　　　髪は湿気を含むとうねりやすい

　　　うねると短い毛が目立ちやすい

これらの原因で、短い毛が出てきます。短い毛はほかの髪に馴染まず立ってしまうため、目立ってアホ毛になります。

アホ毛は毎日のヘアケアに一手間かけると少なくできます。ポイントは、髪の乾かし方とダメージケアです。

• 髪の乾かし方

　　　1.根元に指を入れてジグザクに動かしながら乾かす

　　　2.毛の流れを整える

　　　3.完全に乾いてから分け目をつける

• ダメージケア

　　　トリートメントなどでのケアをしっかり行い切れ毛を減らす

　　　寝ている際の髪を摩擦から守るためナイトキャップを使う

どれも、すぐに行える対策です。ナイトキャップは以下でご紹介していますので参考にしてください。

マスカラタイプはコスメのマスカラと似た形状で、髪をとかす感覚で手軽に使用できます。コーム部分で撫でるだけなので手も汚れません。コンパクトなのでポーチに入れて持ち運びもできるため、外出先で気になってもサッと直せます。

軽めのタイプですので、柔らかい髪質の方におすすめです。

スティックタイプは、固形のワックスを手を汚さずに直塗りできるタイプです。コンパクトタイプなので旅行などでも活躍します。かっちりとホールドしてくれるので時間が経っても崩れにくいです。スティックタイプは、アホ毛だけでなくアップをした時のおくれ毛もスッキリまとめられます。

髪の乾燥などダメージが気になる方はオイルタイプがおすすめです。オイルタイプであれば、髪の乾燥を防ぎながらアホ毛を抑えられます。ツヤも出るため、ナチュラルで健康的な質感の髪を目指せます。

アホ毛を抑えると同時に寝癖直しやまとまりを作るなど、スタイリングも同時に行うならスプレータイプがおすすめです。1本で2役・3役にもなるので時短になります。スプレータイプは扱いが簡単なため手軽さも魅力です。

しかし、ハードタイプの場合は付け方のコツが入ります。直接アホ毛に振りかけると不自然に固まってしまいますので、コームに吹きかけてとかすとナチュラルに抑えられます。

アホ毛とヘアセットを同時に行うならワックスやバームタイプがピッタリです。ワックスやバームタイプはテクスチャーやホールド力などの幅が広いので、作りたいスタイルに合わせて選びましょう。

ただ、柔らかい毛質の方は軽めの伸びのいいタイプなど、髪質に合わせて選ぶのも重要です。

ルーズな印象を楽しめるプライベートならソフトタイプがおすすめです。ソフトワックスならナチュラル感のある柔らかい印象にまとめられます。垢抜けた雰囲気を作る束感を出すにもピッタリです。

キープ力は高くありませんが、落としやすく手ぐしも通せます。

身だしなみを整える必要のあるビジネスシーンにはハードタイプがおすすめです。ハードタイプでしっかり固めると清潔感のある印象を与えられるため、フォーマルシーンにも活躍します。さらに、まとめにくいショートヘヤーもハードタイプであればしっかり固定できます。

時間が経っても崩れにくいため、持ち歩く必要もありません。

髪質の悩みがある方は、カバーできるタイプを選ぶのが重要です。さらに自分の髪質に合わせて選ぶと、良さを引き出せます。

• ダメージヘア

　　　広がりやすいため保湿成分配合のパサつきを抑えるタイプがおすすめ

　　　保湿タイプは適度なツヤ感も与えられる

• 柔らかい髪質

　　　油分やツヤ感のないドライワックスがおすすめ

　　　へたらずにボリュームが出せる

　　　柔らかい髪質では作りにくい無造作ヘアもキープできる

• 量が多いタイプ

　　　油分の多いジェルやハードワックスがおすすめ

　　　重たくなりがちなヘアスタイルをスッキリとまとめられる

• ストレートヘア

　　　固めずスタイリングできるヘアオイルがおすすめ

　　　ストレートの良さを活かせる

モチベーションを上げるにはスタイリング剤の香りもチェックしましょう。女性・男性らしさを出したい時・清潔感を出したい時・リフレッシュしたい時など気分に合わせて選ぶのもおすすめです。

香りには相性がありますので、使用中のシャンプーとの香りの組み合わせも考えながら選びましょう。

アホ毛を抑えるスタイリング剤を初めて使う方はプチプラアイテムからチェックしましょう。ドラッグストアであれば、手に取りやすい価格のスタイリング剤がたくさんあります。ミニサイズをお試し感覚で使ってみるのもおすすめです。

いくつか試して、自分にピッタリものを探してみましょう。

ワックスは少なめにするのが適切です。多すぎるとワックスの重みですぐにへたってボリュームが出なかったり、ベタついたりしますので少なめにしましょう。さらに、つける際はそのまま直接つけるのではなく、手のひらで伸ばしてからつけるのがポイントです。

つけ方は、髪の根元からつけるのではなく中間から毛先に向かって馴染ませます。手ぐしで溶かすように馴染ませるとまんべんなくつけられます。キープ力が控えめなワックスの場合は、仕上げにスプレーを少し離れた場所から吹きかけて固定しましょう。

イベントに出席する場合や特別な日には、編み込みスタイルがおすすめです。手間が必要なスタイルですが、ヘアアクセサリーと合わせると女性らしい華やかさが出ます。ボリュームの出し方によっては、清楚なイメージやゴージャス感も出せて雰囲気を変えられます。

簡単なのに男女問わず人気のポニーテールも、まとめ髪ワックスがあればさらに手早く仕上げられます。首筋がスッキリ見えるスタイルですが、長さや髪質によっては、おくれ毛が出たり時間が経つと下がってきたりします。

髪を束ねる際はバームタイプを手に馴染ませてから束ね、おくれ毛にはスティックタイプで固定させるなど使い分けるのがおすすめです。

アホ毛を抑えるスタイリング剤は、持ち運びに便利なマスカラタイプや髪質に合わせられるワックスタイプなどさまざまです。本記事の選び方を参考に、自分にぴったりのスタイリング剤を見つけてください。ぜひ、忙しい朝のヘアセットを短く楽にしましょう。