ドラッグストアで買えるヘアバームおすすめ15選｜市販のプチプラ多数！ミルボンは売ってる？

乾燥が気になる季節は、顔や身体だけでなく髪も乾燥しますよね。髪が乾燥するとパサつきや広がりなどが出てきてます。状態によっては老け見えし、スタイリングもしにくくデメリットばかりです。髪のパサつきが気になる時は、オイルもいいですがヘアバームがおすすめです。

ヘアバームなら、乾燥を防ぎながらスタイリングもできるため時短にもなります。ヘアバームはドラッグストアでも手軽に購入できて、人気雑貨ブランドの無印でも販売されています。

今回は、ドラッグストアで買えるヘアバームのおすすめ11選をソフトタイプとハードタイプに分けてご紹介します。種類の多いヘアバームの選び方や効果的な使い方もチェックしましょう。手軽に購入できる人気商品も必見です。

ヘアバームとは油性成分を原料にした半固形状のスタイリング剤で、オイルよりもコックリしたテクスチャーです。主な目的は、髪のパサつきを抑えてツヤのある見た目と質感に整えます。ヘアバームは、髪だけでなく乾燥がひどくなりがちな手にも使えます。

ヘアバームは植物由来の天然成分を多く使用しているため、ハンドクリームとしてもおすすめです。肌に付着しても問題ないため頭皮にも優しく、シャンプーで簡単に落とせます。

ヘアバームやオイルやワックスの要素もあるため、違いが分かりにくい方も多いです。3種類の違いを見てみましょう。

• ヘアバーム

　　　スタイリング剤としても保湿剤としても使える（肌に優しい）

　　　柔らかい印象のヘアセットが可能

• ヘアオイル

　　　髪に水分・油分を補える

　　　ロングヘアなどのナチュラルなヘアセットにおすすめ

　　　トリートメントの役割もする

　　　サラッとした質感でキープ力はほとんどない

• ヘアワックス

　　　ヘアセットに最適でキープ力が高い

　　　シャンプーで流すには一番時間がかかる

　　　髪への保湿効果などは低い

3種類は、髪質や用途に合わせて選ぶのがおすすめです。スタイリング力と保湿力の両方を求めるならヘアバームが適しています。

ヘアバームはまとまりを作りやすいアイテムです。しかし、ヘアバームの中でもまとまりの強さは異なり、まとまりがいいとナチュラルなセット力、まとまりが弱いとセット力が高い特徴があります。

まとまりやすさを重視したヘアバームは、広がりやすい髪質の方などタイトに抑えたい方におすすめです。

ヘアバームは束感作りにも適していて、作りたい束の細かさに合わせて選べます。ざっくりとした太めの毛束には、髪全体に馴染ませやすいソフトタイプがおすすめです。一方、細かい繊細な毛束を出すには、キープ力もあるハードタイプならおくれ毛などのポイント使いもできます。

ツヤ感の強弱は全体的な印象が変わるため、スタイリング剤選びでは重要です。ツヤ感があるタイプなら、ウェット感が出て印象的なスタイリングができます。一方、ツヤ感を抑えたタイプなら自然な光沢で軽やかな印象になります。

個性的なヘアスタイルならツヤ感があるタイプ、ナチュラルな印象にしたいならツヤ感を抑えたタイプがおすすめです。

セット力は、ヘアスタイルに表情を作る大事なポイントです。ヘアバームは油分が原料のため、かっちりキープよりはナチュラルなセットが適しています。最近のトレンドは硬さのないヘアセットが主流ですので、ヘアバームであれば時代に合わせたスタイリングを目指せます。

ヘアバームは、襟足を抑えたり作ったカールをキープさせるなどのセットが得意です。

毎日のスタイリングで使うヘアバームは、取り出しやすさや保存のしやすさで選びましょう。取りやすさではジャータイプが抜群に使いやすいです。さらに、ヘアバームを持ち歩いて外出先でも使いたい場合は、持ち運びやすいコンパクトなタイプのプラスチック製の容器がおすすめです。

ヘアバームも、長期間使用すると酸化します。大容量を買う場合や使用頻度が低い場合は、酸化を防げるガラス瓶タイプがおすすめです。

ヘアバームは、髪につけると香りは弱まりますが手に取った時などは感じますので、自分の好みに合わせたタイプを選ぶのがおすすめです。ヘアバームの香りもチェックポイントにしましょう。

ヘアバームを衛生的に使うには付属品も確認しましょう。スパチュラ付きのタイプであれば直接触らないため、雑菌の繁殖もしにくく自分の爪にも入りにくいためおすすめです。

ヘアバームにはソフトとハードの2種類のテクスチャがありますので、好みや扱いやすさで選びましょう。バーム特有の硬さがお好みの方はハードタイプ、スタイリングが苦手な方やヘアバームを始めて使う方なら扱いやすいソフトタイプがおすすめです。

ヘアバームの内容にもこだわるなら天然成分もチェックしましょう。ヘアバームは、ほとんどのアイテムが天然成分で構成されています。そのため、どれも肌に優しいタイプですが、天然成分の割合を定めるなど明確な定義はありません。

さらに、保存料にも注目しましょう。保存料が適度に入っていないと酸化しやく、長く使えない場合もあります。

ヘアバームの元祖といえば「プロダクト」です。メイン成分にアメリカ農務省のUSDAオーガニック認証をクリアした成分を配合しています。ヘアバームの中でも、セット力があるタイプですので、自然な毛束感を出したい時や短いスタイルのセットにもおすすめです。

ヘアサロン専売品でしたが、現在はバラエティストアや薬局でも手軽に購入できます。

「ボタニスト」のヘアバームは、髪のダメージが気になる方におすすめです。ヘアバームでありながらも補修成分のアミノ酸やセラミドなどの配合しています。肌に優しく保湿効果も十分期待できるため、乾燥が気になる身体や手にも使用可能です。

ショートヘアやメンズなどのウェットスタイルにも活躍します。

マツキヨはプライベートブランドのコスメがSNSでも注目されていますが、ヘアバームも販売されています。マツキヨブランドの「アルジュラン」は、希少な植物オイルを配合した天然由来成分98％のヘアバームです。

保湿成分も配合されているため、髪を労わりながらスタイリングできます。

ストレートなロングヘアには、ヘアバームで束感を出すスタイルがおすすめです。束感を加えるとまとまりとツヤのある女性らしさを出せます。前髪にもごく少量つけてウェット感を出すのがポイントです。

最近街でよく見かけるのがうざバングです。うざバングはスタイリングで大きく印象が変わり、失敗すると野暮ったくなってしまいます。こなれ感を出す時もヘアバームがおすすめです。毛先に動きをつけてヌケ感を出しましょう。

シンプルなショートヘアはそのままだと幼くなりがちですが、ヘアバームで質感を変えるとおしゃれ感を出せます。ウェット感を意識しながら毛先から馴染ませましょう。束感を出すと女性らしさもアップです。

ヘアバームの基本は、手のひらにしっかりなじませたら手ぐしを通す感覚で滑らせながら馴染ませます。つける順番は、まずは後頭部の毛先、そしてサイドの毛先の順です。必ず頭皮より離れたところからつけ始めます。

最後に、残ったバームを束感を出したいところに追加します。ヘアバームはつけすぎないのがポイントです。バームを足したい時も少量ずつにしましょう。

ミルボンはドンキで購入可能です。しかし、ミルボンはサロン専売品ですので、すべての店舗で取り扱っているわけではありません。もちろんサロンでの購入も可能です。サロンであれば自分の髪質や髪型に合わせたタイプを選んでもらえるメリットはあります。

気軽に購入したいか、アドバイスをもらいたいかで購入場所を決めましょう。

ヘアバームは、ドラッグストアで手軽に購入できるアイテムで、プチプラで品質のいいものもたくさんあります。ニュアンスヘアーが作れるヘアバームで垢抜けスタイルを目指しましょう。