チョコレートクリームおすすめ12選｜市販されているもので作るアレンジレシピも紹介

チョコレートクリームは世代を問わず愛される、調味料の名脇役です。出番こそ多くないものの、パン・洋菓子・アイスクリームなどと相性抜群。調味・風味付けに役立つだけでなく、お菓子作りの材料としても活躍します。

チョコレートクリームにも多くの商品があり、カカオの原料・クリームの種類・容器のタイプはバリエーション豊富です。それぞれに特徴があるほかスーパーで手に入らない高級品もあり、上手に活用すれば食生活が豊かになること間違いありません。

以上を踏まえ、本記事ではチョコレートクリームの選び方・おすすめ商品10選・おすすめレシピをご紹介します。盛りだくさんの情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

チョコレートクリームとは、簡単に言えばチョコレート風味のクリーム・ホイップを指します。カカオ・卵・クリームといった材料の代わりに使えるため、たとえば生クリームなしで洋菓子を自作したい場合にぴったりです。

また原材料調達・投入といった行程の多くを省略できるため、複雑な作り方を知らない方でも簡単に調理できるメリットがあります。商品はスーパー・コンビニなど多くの小売店で手に入るため、親しみやすいのも大きな魅力です。

プラスチックは紙カップよりも柔軟性が高く丈夫なため、落としても破損しにくいメリットがあります。大容量に対応しやすく、ある程度保存も利くので常用にもおすすめです。ただし密閉性はチューブ・ガラス瓶に及ばないため、早めに使い切りましょう。

紙カップタイプの容器は値段が安く重量が小さいため、手軽に購入できる点で優れています。たとえばスーパーでホームパーティー用に買い出し、そのまま会場に持ち寄るのにぴったり。使用後は燃えるゴミとして廃棄できます。ただし水分が蒸発しやすいため、長期保存には不向きです。

チューブタイプはギュッと握るだけで中身が出せる形態の容器です。スプーンやナイフは必要ありません。密閉性に優れており中身が空気に触れにくいほか、自立するため保管スペースも少なく済みます。ただし容量が少ないため、コストパフォーマンスは低めです。チョコレートクリームを常用しない方におすすめです。

ガラス瓶はチューブを上回る密閉性に加えて、衛生面でも優れています。外気に触れにくいため、成分の変化を抑えたい場合にぴったりです。ただし重量が大きくやや使いづらい上、割れ・破損のリスクがあるため管理上のリスクを伴います。時間・スペースなどにゆとりのある方におすすめです。

ホイップタイプは泡立てたような質感のチョコクリームです。なめらかさではクリームタイプに及ばないものの、水分が少なく開封後も劣化しにくいほか、トースターで焼く前のパンにも塗りやすい特徴があります。商品によっては開封後も常温で保存できるものもあり、冷蔵庫内のスペースに悩む方にもおすすめです。

クリームタイプはチョコレートクリームのスタンダードです。水分が多く柔軟・なめらかで、料理・お菓子作りなどにアレンジしやすい利点があります。ただし冷やし過ぎると水分が固まってしまい、塗りにくくなる場合も。そのため保存の仕方に気を配る必要があります。

カカオは表記上、カカオマス・カカオバター・カカオパウダーと3種類に分けられます。概要は下記の通りです。

• カカオマス・・・カカオをペースト状にしたもの
• カカオバター・・・カカオマスから油分だけを抽出したもの
• カカオパウダー・・・カカオ豆を粉末にしたもの

ちなみに、チョコレートに一番近い風味を持つ種類はカカオマスです。

甘味料はチョコレートクリームの甘さを左右します。代表的な甘味料としては果糖・砂糖・ブドウ糖・水飴などが挙げられ、一般的には果糖が最も甘いです。水飴は照り・粘りを生むのに役立つため、クリーム状の商品に採用される傾向があります。

アーモンド・ピーナッツ・ヘーゼルナッツなどのナッツ類はチョコレートクリームの風味・香ばしさをアップします。カカオ・甘味料にない味の奥行きを表現できるため、変化を加えたい場合におすすめです。ただし、アレルギーには注意が必要です。

【材料】

• 米粉　100g
• チョコレートクリーム　50g～お好みで
• 砂糖　20g
• 牛乳　120g
• サラダ油　20g

【手順】

1. ボウルに米粉・ベーキングパウダー・チョコレートクリーム・砂糖を入れてホイッパーで混ぜる
2. 1.に牛乳とサラダ油を入れてよく混ぜる
3. 2.を型に均等に入れ、180℃で予熱したオーブンに入れ25分程度調理。金属製の型を利用する場合は、事前に薄くサラダ油を塗る
4. 焼きあがったら粗熱を取り、型から外して完成

【材料】

＜クリーム＞

• チョコレートクリーム　150ml
• 水　10ml
• 牛乳　75ml

＜スポンジ＞

• 牛乳　20ml
• ココア　10g
• 薄力粉　40g
• グラニュー糖 　75g
• 食塩不使用バター　20g
• 卵黄　5個分
• 卵白　4個分

【手順】

1. 天板にわら半紙を敷く
2. ココア・薄力粉をふるいにかける。バターと卵は室温に戻し、卵は溶いておく
3. ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまで混ぜる。グラニュー糖を4～5回に分けて加えて混ぜる。バターが軽くなったら卵を4～5回に分けて加えて混ぜる
4. 水・牛乳・チョコレートクリームを合わせ、ボウルに加えてゴムベラでしっかり混ぜる
5. 型に流し入れ、台に数回落とし空気を抜く。ヘラで中央に向かって約1cmの深さの窪みをつける
6. オーブンを170℃で予熱し、35分程度焼く。冷蔵庫で冷やして完成

なお、お菓子作りに欠かせないアイテムとして下記2商品もチェックしましょう。

チョコレートクリームは調味のほか、お菓子作りにも役立つ優れものです。一部の材料を代用できるため、時短の用途にもおすすめです。本記事を参考に、ぜひお気に入りのチョコレートクリームでアレンジ料理を楽しんでください。

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