スノーボード用グローブおすすめ25選｜ゴアテックスの特徴は？ミトンタイプも

スノーボードを安全に楽しむためのアイテムが「スノーボード用グローブ」です。手を冷やさないだけでなく、怪我からも手を守ります。スノーボードを楽しみたいと考えている方なら、必ず購入を検討するマストアイテムです。

スノーボードのグローブは、形状や機能性などの特徴が商品ごとに異なります。さらに、ブランドごとにデザインも異なるため、こだわり出すとなかなかお気に入りのものが見つかりません。

そこで今回は、スノーボード用グローブの選び方とおすすめ商品を紹介します。記事の最後では、スノーボード用グローブのお手入れ方法についても触れているので、ぜひご覧ください。

指先の自由度にこだわるなら「5本指タイプ」がおすすめです。指が1本づつ分かれているため、物を掴んだり作業をしたりが簡単になります。しかし指が分かれている分、外気に触れやすく手が冷えやすいのも特徴です。初心者から上級者まで適したグローブですが、寒がりの方には不向きです。

暖かさ重視なら「ミトンタイプ」がおすすめです。ミトンタイプは親指と残りの4本を入れる部分に布が分かれており、外気に触れる部分が少なくなるため、暖かさをキープできます。ゴアテックスのカービングミトンなどが人気です。

しかし指の自由が効かないため動かしづらく、初心者には不向きです。グローブを着用したままでも板の装着がスムーズにおこなえるような、中級者以上の方に適しています。最近は外側にファスナーがついていて、手が出せる設計になっているものもあるため、探してみてください。

指の動かしやすさと暖かさの両方を取るなら「トリガータイプ」がおすすめです。トリガータイプは、親指と人差し指の部分だけが分かれているタイプを指します。あまり使わない指は外気に触れる面積を少なくしているめ、作業のしやすさと暖かさ両方を兼ね備えています。

スノーボードのグローブを選ぶ際には、サイズにも注目してください。目安は指先が1cmくらい余るものが使いやすいのでおすすめです。なるべく自分のサイズに合うグローブを購入するために、実店舗で購入する場合は試着してから購入すると、失敗が少なくなります。

スノーボードのグローブは、インナーグローブの有無で選ぶのもおすすめです。インナーグローブとは、グローブの内側にある生地を指します。インナーグローブ有りの商品を選ぶ際は、取り外しの可否もチェックしてください。

インナーグローブがあると暖かいのがメリットです。外せるものは、気温に応じて体温調節できたり、汚れたら洗濯できたりする点も魅力です。

スノーボード用グローブは、生地で選ぶのも大切です。ゴアテックスやレザーが挙げられ、それぞれにメリット・デメリットが存在します。ゴアテックスは防水性能や透湿性能に優れています。一方でレザーは蒸れやすいですが、耐久性に優れているので穴あきなどが気になる方におすすめです。

グローブが濡れてしまうのを防ぐなら「防水性能」の高い商品がおすすめです。雪は水であり溶けてしまえばグローブに染み込みます。グローブが濡れて手が冷えてしまうと、霜焼けなどの原因になります。そのため、スノーボードのグローブは防水性の高いものを選ぶことが大切です。

グローブを紛失してしまうのを防ぐなら「ジョイント機能」がある商品がおすすめです。グローブ同士をフックなどで繋げられる機能です。ウェアなどに取り付けられるものであれば、片方だけ外した際も失くす心配がありません。

スノーボードのグローブは広いスキー場で落としてしまうとなかなか見つからないので、ジョイント機能付きの商品を選んで紛失を防ぎましょう。

写真や動画を撮影するなら、スマホをそのまま触れるスノーボードのグローブがおすすめです。滑走している様子を撮影する際、斜面の途中で動きながらグローブを取るのは非常に困難です。スノーボードを楽しみながら写真撮影をおこないたい方には、グローブのままでもスマホが触れる商品が適しています。

スノーボードのグローブは、デザインやブランドで選ぶのもおすすめです。「ウェアに合わせて統一感のあるグローブにしたい」「お気に入りのブランドで揃えたい」など、それぞれこだわりに合わせて選んでください。

お気に入りのスノーボード用グローブであれば大切に扱えるので、結果として長く使い続けられます。ここではとくに人気のワークマン・バートン・686を紹介しますので、参考にしてください。

• ワークマン：作業着で有名なメーカー。安くて丈夫なのが魅力
• バートン：おしゃれで機能性も抜群
• 686：シンプルでおしゃれ。ウエアとコーディネートもできる

スノーボードのグローブを長く使うためには、手入れも大切です。使用しているグローブの生地によっては洗濯できない場合があるので、事前に表示をチェックしてください。洗濯をする際は、洗濯機ではなく30度程度の水で押し洗いをするのがおすすめです。洗剤を使用する場合はしっかり濯ぎ、きちんと乾かしてください。

防水性をアップするなら、防水スプレーを使用するのもおすすめです。スノーボード用グローブに限らず、ウェアなども防水性を高められるので便利です。しかし、防水スプレーと呼ばれていても基本的には撥水スプレーであり、ウェアなどが濡れるのを完全に防げるわけではありません。ある程度水の侵入を防ぎたい場合に適しています。

スノーボードを楽しむためには、グローブも欠かせないアイテムです。機能性やつけ心地にこだわるのはもちろん、デザインなど見た目も考慮するうえで大切なポイントです。ぜひ本記事を参考にしながら、自分に合うグローブをつけてスノーボードを楽しんでください。

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