スノボ・スキー用ブーツケースおすすめ12選｜代用品や100均・ブーツも入る収納袋も

スキーやスノーボードでスキー場に行くときに便利なのが、ブーツケースです。ブーツケースがあると、スキー場までの移動時やスキー場での荷物の整理や持ち運びがしやすくなります。ブーツケースを使用した経験がない方も、その便利さを知れば手放せなくなるかもしれません。

ブーツケースとひとくちにいっても、その形状や容量はさまざまで、板だけでなくブーツも入る収納袋もあります。また、100均で販売しているバッグで代用することもできることもあります。

この記事では、スノボ・スキーのブーツケースについて、使用するメリットやデメリットの他、上手な選び方やおすすめ商品などをご紹介します。自分にぴったりのブーツケースを選ぶときの参考にしてください。

スノボ・スキー用のブーツケースの使用には、メリットとデメリットの両方があります。ブーツケースを使いこなすためには、どちらの知識も持っていることが大事です。順番にご説明します。

ブーツケースを利用する最大のメリットは、ブーツを収納しやすい点です。スノボ・スキー用のブーツケースは専用の形になっているため、他のバッグやケースよりもブーツが入れやすく取り出しやすいです。

また、多くなりがちなスノボ・スキーグッズや小物を入れるのに便利な工夫がしてあるブーツケースや、椅子としても使用できる商品など、スノボ・スキーを楽しむのに適したものが販売されています。

ブーツケースのデメリットとしては、カビが発生しやすい点が挙げられます。どうしても雪のある場所で使用するものなので濡れるのは仕方がないのですが、濡れっぱなしにしておくのは避けるようにしてください。

ブーツケースのほとんどは防水仕様になっていますが、ブーツを入れる際や帰宅してすぐなど、こまめにケースとブーツの水分を拭きあげるのが大切です。ブーツケースの汚れや水分を落としたら、裏返して中まで干しておくのがベストです。

ここでは、スノボ・スキー用おブーツケースの上手な選び方についてお伝えしていきます。上手にブーツケースを選ぶためのヒントは「バッグのタイプ」「小物の収納」「機能性」「レーサーバッグ」です。

ブーツケースの形状やタイプは、使用上の利便さに直結します。どのスタイルでブーツを運びたいかでおすすめが変わります。「手持ち・肩掛け」「リュック」「キャスターバッグ」のご説明をします。

手持ち・肩掛けタイプのブーツケースは、軽量でコンパクトな商品が多くなります。ブーツだけを収納するタイプのケースになるため、他の荷物は別途収納が必要です。徒歩や電車移動よりも車やでの移動に向いています。

大き目の手持ち・肩掛けタイプのケースもありますが、荷物を多く入れ過ぎてしまうと手や肩に負担がかかりやすいです。ブーツだけをぴったり入れられる大きさの商品が最も使い勝手がよくておすすめです。

リュック型のブーツケースは、徒歩・電車・車などのすべての移動に向いています。両手が空くので、足場が悪いときも体のバランスがとりやすいです。リュックタイプのケースには、ブーツのみではなく、小物やちょっとした手荷物を収納できる構造の商品が多いです。

手持ち・肩掛けのタイプよりも荷物の収納容量が多くなりますが、あまりたくさん詰め込み過ぎると背負うのが大変になってしまうので気を付けてください。

キャスターバッグタイプのブーツケースは、必要な荷物のほとんどを収納可能です。キャスター付きのため、転がして移動させられて非常に便利です。長距離移動の際にも大いに役に立つので人気があります。

ただし、荷物を持ち上げるような状況になったときはやや大変です。また、容量が大きいため、用品以外の荷物がばらつきがちになりますので、きちんと整理して入れてください。板を収納できるタイプもあります。

スキー・スノボでは、ブーツ以外にも必要な道具が多々あります。大事・必要な小物をブーツケースに一緒に入れられるかどうかも、人によっては大事な要素になり、ブーツケース選びのキーポイントになります。

内ポケット・外ポケット・仕切り・ファスナーなどの配置の工夫で小物の収納が便利になるので、入れたい小物に合う形状の収納場所が確保されているか確認してみてください。収納だけでなく、取り出しやすさも考慮しましょう。

ブーツケースの機能性を重視して商品選びをするのもいい手段です。完全防水や仕切りがフレキシブルに変えられるなど、より便利な使い方ができるブーツケースをチェックして必要かどうか検討してみてください。

中には、取り外せる椅子が付いているものもあります。待ち時間や移動時間でも座れる椅子なので非常に役立ちます。お子さまと一緒に雪山に来たときでも、お子さまの待機椅子として活躍します。

競技を前提にスキー・スノボをやっている方のブーツケースは、レーサーバッグがおすすめです。レーサーバッグは雪山スポーツの道具がきっちり収まるタイプのケースです。種目に必要なアイテムを厳選して収納できます。

容量が他のケースよりも大きめに作られているため、ヘルメットやグローブなども収納可能です。スキー・スノボのウェアまで入る大容量のブーツケースになります。競技用のケースが気になる方はぜひチェックしてみてください。

購入を検討していて、選び方が分からずに困っているという方も多いのではないでしょうか。ここではスノボ・スキー用ブーツケースのメーカーについて紹介していきます。

バートンのスペースサックボードバッグは、軽量でシンプルなボードプロテクションが必要な場合にオススメです。このバッグには、予備のボードを1本収納できるスペースが備わっています。

また、日帰りトリップに最適で、車やバス、電車での移動にも便利です。さらに、129cmから181cmのボードに対応するサイズバリエーションが豊富です。このバッグは、タフで実用的なプロテクションを提供し、オフシーズンの収納用としても役立ちます。なお、バートンはスノーボードのトップブランドですので、品質にも安心してお使いいただけます。バートンのギグハイクもおすすめです。

モンベルのスキーブーツケースは、シンプルで使いやすいため、スキーブーツの収納に最適です。内部には防水コーティングが施されており、ブーツを入れても水濡れの心配はありません。さらに、ポケットが配置されているため、小物の収納も可能です。また、コードロックつきのドローコードで開閉が簡単で、ブーツの出し入れもスムーズに行えます。モンベルのスキーブーツケースは、機能性と使いやすさを兼ね備えた優れた商品です。

ブーツだけでなく他の荷物も一緒に収納したい方に向け、具体的にどのくらいの容量のバッグになにが入るのかをご説明していきます。小物の収納から宿泊用まで幅広くお伝えします。

ブーツの他にグローブ・靴下・ネックウォーマー・ゴーグルなどの小物だけを収納したい場合は、40Lのケースで十分です。ヘルメットの収納も可能です。コンパクトな荷物でスノボ・スキーに出かけたい方向きです。

最も手軽な装備になるのが40Lケースなので、これ以上の荷物が必要な方はより大きい商品を選んでください。

ブーツ・基本的な小物の他に、インナーなどを携帯したい方は50Lのサイズのケースが便利です。パッキング次第ではブーツとヘルメットの両方を収納可能です。移動にも邪魔にならないサイズのケースになります。

これ以上の荷物が必要、または持っている小物のサイズが合わないなどの場合はもうひとつ大きいサイズを検討してください。

スキー・スノボのウェアまでを収納したい方は、60Lのケースがおすすすめです。60Lのケースには、ヘルメット・ブーツ・グローブ・靴下・ネックウォーマー・ゴーグル・上下ウェアなどが収納できます。

レンタルではなく、お気に入りのウェアを着てプレーがしたい方は60L以上のケースが必要です。

80Lから90Lの大容量のブーツケースでは、基本的な小物・ブーツ・ヘルメットの他、上下ウェア・上下アンダーウェア・普段着2着程度の着替えまでが収納可能です。板以外のほぼすべてのアイテム収容ができます。

80Lから90Lのブーツケースなら、板はレンタルとすればどこへでも滑りにいけます。

宿泊を伴う場合は120Lの特大容量のブーツケースがあるとなにかと安心です。重量も重くなるのでブーツケースひとつに必要なアイテムのすべてを収めるのがおすすめです。車での移動なら問題はありませんが、電車での移動ではできるだけ軽量化するのがベターです。

お気に入りのアイテムをすべて持って雪山に行けるサイズです。

モンベルで販売されているブーツケースが、コスパがいいと好評です。シンプルで使いやすく、防水機能も付いているため雨に濡れても心配ありません。ポケットも付いているため、小物入れとしても利用できます。気になる方はチェックしてみてください。

100均にはスノボ・スキー用のブーツがすっぽり収まるシートバッグが売られています。意外に大きさや丈夫さが十分で、ブーツケースの代用にもなり得ます。ただし、本格的なケースの補助的な役割程度に考えるのがよさそうです。

汚れに気を使わずに済み、気軽に使える点では優秀です。

スノボ・スキーの板とブーツが一緒に収納できるオールインワンバッグについてもお伝えします。スキー・スノボのアイテムはすべてひとまとめで収納できるのが理想ですが、板だけは別で運ぶしかないと思っていた方も必見です。

オールインワンバッグは板が収納でき、さらにブーツ・ヘルメット・小物・ウェアなどもコンパクトにまとめられる優れものです。運びやすい構造になっていてとても便利です。オールインワンバッグに興味がある方はこちらもご覧ください。

スノボ・スキー用のブーツケースについて、使用するメリットとデメリット・上手な商品の選び方・おすすめ商品などをご紹介しました。ぜひ記事を参考に便利なブーツケースを探し、楽しい雪山スポーツをエンジョイしてください！

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