二重あごの整形方法と美容整形外科10院！太ってないのに二重顎になる原因は？【費用も紹介】

二重あごの原因でよく挙げられるのが「脂肪」です。肥満によって顔周りに脂肪がついてしまい、二重あごになります。脂肪が原因の場合は、脂肪吸引などの整形方法が適しています。また、顔周りの筋肉を鍛えたり、ダイエットをしたりすれば、スッキリさせられる場合がほとんどです。

顔周りがたるんだり、むくんだりして二重あごになっているケースも考えられます。姿勢が悪い・表情筋をあまり動かさない・スマホやパソコンを長時間見ているなどが原因として挙げられます。

むくみがひどい場合は、糖分や塩分の摂りすぎや老廃物が溜まっているのが原因です。あまり歳をとっていないのにたるみ・むくみがひどい方は、姿勢や食生活に気をつけるのも大切です。

加齢によって衰えた皮膚や筋肉がたれ下がってしまい、二重あごになっているケースも考えられます。二重あごの整形でたるみをなくしてしまうのも一つの手段ですが、日頃から顔周りの運動をして筋肉を鍛えてあげるなどのたるみ対策も大切です。

太っていないのに二重あごになる原因の多くが「あごが小さい」です。あごが小さい・あごが後退している場合、あごの下に皮膚が溜まりやすくなります。あごの形を変えるのは難しいため、ヒアルロン酸注射やあごプロテーゼなどの整形をして、二重あごを解決する方法があります。

脂肪吸引は、機械や注射器を使って身体の脂肪を取り除く整形方法です。注射器で脂肪を取り除く「シリンジ法」や管を皮下に入れて超音波を当てて吸引する「ベイザー脂肪吸引」など、方法はさまざまです。

ダウンタイムの長さ・施術時間などが異なるため、カウンセリングで医師に相談しながら、自分に合った脂肪吸引を選択してください。

脂肪溶解は、機械や注射をして脂肪を溶かしてしまう方法です。溶かされた脂肪は、尿などに混じって排出されます。皮膚の切開が必要になる脂肪吸引とは異なり、脂肪溶解は注射なので、ダウンタイムや施術時間が短めになるのも特徴です。脂肪溶解注射は、薬液の量を調整して仕上がりのデザインを細かく決められる場合もあります。

ハイフ(HIFU)とは、高密度終点式超音波を用いたリフトアップマシンによる治療を指します。超音波を当てるだけなので、皮膚にダメージを与えずに二重あごを解決したい方に向いています。半年~1年の効果が期待できるため、頻繁に通院しなくてもいいのも特徴です。

フェイスリフトは、皮膚を切除したり皮膚を糸で吊り上げたりして、二重あごを解決する施術です。糸を使用する施術を「糸リフト」と呼び、溶ける糸(吸水性)と溶けない糸(非吸水性)に分けられます。また、切開するフェイスリフトは、耳の下の皮膚を切除してたるみを取り除きます。切開リフトは持続期間が長いのも特徴です。

あごプロテーゼは、「プロテーゼ」と呼ばれる、人間の軟骨に近いシリコン素材を顎下に挿入する施術です。あごが後退して横から見たラインのバランスが悪い方やあごにシワができてしまう方に適しています。二重あごを解決できるのはもちろん、きれいな横顔を目指せます。

ヒアルロン酸注入は、あごにヒアルロン酸を注入して、少しあごを前に出すことによって二重あごを解決する施術です。二重あごを解決できるだけでなく、横顔のバランスをよくしたり、シャープなあごにできたりします。

注入量によっては、あごが出過ぎるなどの失敗も起こり得るため、カウンセリングで入念なシミュレーションをするのも大切です。

二重あごを解決できる整形方法ごとの費用相場を表でまとめました。

費用はあくまでも相場であり、クリニックごとに差があります。具体的な費用に関しては、検討しているクリニックの公式サイトやカウンセリングで確認してください。

クリニックを選ぶ際は、価格や人気度だけで判断しなようにしてください。人気のあるクリニック＝実績のあるクリニックの場合もありますが、人によって二重あごの状態は異なり、適した整形方法が違います。そのため、自分に合った整形方法を提案してくれるクリニックを選ぶの大切です。

複数のクリニックが候補に上がっている場合は、実際にカウンセリングを受けてから判断するのも一つの手段です。

クリニックを選ぶ際は、通いやすさも大切なポイントです。万が一の時でも、通いやすいクリニックであれば、すぐに相談できます。アクセスのしやすさだけでなく、カウンセリングの際にクリニックの雰囲気や対応についても確認してください。

アフターサービスの有無を確認するのも、上手にクリニックを選ぶコツです。アフターサービスとは、施術後にクリニックがおこなってくれる対応を指します。アフターサービスがあれば、失敗した際や副作用が長引いた時も同じクリニックで対応してもらえます。

どこまで対応してもらえるかは、クリニックごとに異なるため、アフターサービスの内容もチェックしてください。

二重あごを解決するための整形手術は、リスクやダウンタイムについてきちんと理解してから受けるのも大切です。二重あごの整形手術には、さまざまな施術方法があり、ダウンタイムの有無や期間が異なります。また、どのような施術でもリスクがあります。施術を決めてしまう前に、カウンセリング時にリスクやダウンタイムに関する疑問点を解消してください。

二重あごの整形は、術後の予定に余裕をもっておくのもコツです。施術によっては切開が必要な場合もあり、ダウンタイムが長くなります。傷跡が目立ってしまう可能性もあるため、仕事や旅行などの予定を確認し、できるだけまとまった休みを取るようにしてください。自分自身の予定を把握するのはもちろん、ダウンタイムについてきちんと理解するのも大切です。

二重顎整形はクリニックや医師の技術量によって効果の出方が変わってきます。

治療方法によっては施術後「顔がこけてしまった」「左右で頬の形が違う」といったような失敗につながるケースもあります。

クリニックを選ぶ際には確かな技術をもった医師が在籍していること、一人ひとりの悩みに合わせた治療法を提案してくれるクリニックを選ぶことがおすすめです。

小顔整形に保険は適用されません。小顔整形は、見た目を美しくする目的でおこなうため、自由診療になります。そのため、保険は適用されず、必要な費用はすべて自己負担です。費用はクリニックごとに差があるため、公式サイトやカウンセリング時にしっかり確認してください。

妊娠中の場合、脂肪溶解の施術を受けられません。妊娠中・授乳中・肝臓や腎臓に病気がある・脂肪溶解注射に用いる薬液にアレルギーがある方は、施術を受けられません。気になることがある場合は、カウンセリングの際に医師にしっかりと確認してください。

二重あご向けの施術には、脂肪吸引・フェイスリフト・脂肪溶解注射・ヒアルロン酸注射・医療ハイフなどさまざまなものがあります。施術とごとにダウンタイムの症状や期間、費用などが異なります。カウンセリングで医師と相談しながら適した施術を選んでください。

口腔内を切開する施術であれば、傷跡は目立ちません。また、プロテーゼを挿入するあご形成だけでなく、傷口を目立たせたくない・ダウンタイム期間を短くさせたいなどの場合は、ヒアルロン酸注射であご形成をするのも一つの手段です。理想や目的に合わせて、医師と相談しながら決めてください。

二重あごは、脂肪や加齢によるたるみなどさまざまな原因で起こります。そのため、原因を把握した上で適した整形方法を選ぶのが大切です。また、通いやすさやアフターサービスの有無など、万が一に備えたクリニック選びをしてください。