【三白眼を治したい！】三白眼の整形ができる美容外科11院！【三白眼になりたい場合は？費用やデメリットもチェック！】

「三白眼」とは、黒目がやや小さく、白目の面積が広い状態を指します。上または下に黒目がよって見え、上下左右のどれか3方向が白いために「三白眼」と呼ばれます。なかには、黒目が全く隠れずに、上下左右のすべてから白目が見える「四白眼」と呼ばれる状態になる方もいるようです。

三白眼は人にミステリアスな印象を与えて、女性なら美人に多い魅力的な目です。一方で、目つきが悪くなる・冷たい印象を与えるなど、コンプレックスに感じる方もいます。三白眼に対する悩みは整形手術で解決できますが、あまり聞かない施術なのでクリニック選びが難しく悩んでしまいますよね。

本記事では、三白眼を治す整形手術・反対に三白眼に近づける整形手術について詳しく解説します。さらに、三白眼など目の整形手術ができるクリニックも紹介するので参考にしてください。

上三白眼の場合、上まぶたを下げる「眼瞼挙筋延長術」と呼ばれる手術が有効的です。まぶたを開ける際に使う大きな筋肉を「眼瞼挙筋」と呼び、本施術ではこの筋肉を延長させて、見えてしまっている白目を隠します。非常に難易度の高い手術であり、おこなえる医師が少ない点も特徴です。

下三白眼の場合は、下まぶたを上げる「下眼瞼切開術」が適しています。目の下の余った皮膚を取り除く手術であり、三白眼を治すためだけでなく、目の下のたるみやシワを取り除く手術としておこなっているクリニックもあります。目の下に脂肪の出っ張りがない方にはあまり向きません。

四白眼の場合は、上下両方の治療をおこなう必要があります。四白眼の方が、上下どちらかの整形手術だけを受けた場合、結局3箇所は白目が見える状態が続いてしまい、コンプレックスは解消されません。上下左右すべてで白目が見える場合は、「眼瞼挙筋延長術」と「下眼切開術」の両方を検討してください。

片目の眼瞼下垂が原因の三白眼は「眼瞼下垂術」が適しています。眼瞼下垂とはまぶた下がってきて見えにくくなる状態を指します。片目だけ眼瞼下垂になっていると、見える方の目を一生懸命見開いてしまい、三白眼になってしまうのです。そのため、眼瞼下垂を手術で治せば、多くの場合で三白眼も治る可能性があります。

重たい一重を「二重整形」で二重にすれば、隠れていた黒目が見えて三白眼が解消されます。しかし、二重整形は目の形が大きく変化するため、変化を求めない場合はあまり適していません。また、黒目の上の白目が広く出てしまうと、四白眼になる可能性もあります。

腫れぼったさを解消して黒目を見えるようにするのが「まぶたの脂肪除去」です。重たいまぶたのせいで黒目が隠れがちな場合に適しています。しかし、まぶたが薄く除去できる脂肪が少ない方の場合は、あまり効果を感じられない可能性があります。まぶたが腫れぼったいせいで黒目が隠れてしまう方に適した施術です。

「眉下切開」は、加齢によってまぶたが下がることによって黒目が隠れて三白眼になってしまった方に適した整形手術です。眉下を切開してたるんでしまった皮膚や余分な脂肪を取り除いてスッキリした印象に仕上げます。余分な皮膚や脂肪を取り除くだけなので、目の印象が大きく変わらないのがメリットです。

「眼瞼鋸筋短縮法(前転法)」は、眼瞼下垂と呼ばれるまぶたが下がってきて目が開けづらくなる症状の方に適した整形手術です。まぶたの二重部分を切開し、腱膜を縮小します。三白眼を治せるのはもちろん、同時にたるんだ皮膚や脂肪を取り除く施術をしてくれるクリニックもあるので、スッキリした印象になります。

三白眼はミステリアスな印象をもつことから、「むしろ三白眼になりたい！」と願う方も少なからずいます。この場合、目尻側の整形方法の1つである「グラマラスライン形成」によって三白眼の状態を目指せる場合があります。以下で詳しく見てみましょう。

「グラマラスライン形成(下眼瞼拡大術)」とは、下まぶたを引き下げる整形手術です。切開はおこなわず、下まぶたを糸を使って引き下げます。もともとは、たれ目にしたい方向けの施術ですが、ラインの引き下げによって白目の範囲が広がるので、下三白眼を目指せます。

また、一重の場合は二重整形をすることによって目が大きくなり、三白眼になるケースもあるため、カウンセリング時に医師に相談してください。

三白眼をなおせる整形手術の費用を表でまとめました。各クリニックごとに料金が異なるため、あくまでもあくまでも目安程度にとどめてください。

三白眼を治すために整形をするのには、いくつかのリスクが生じます。起こりうるリスクは以下のとおりです。

三白眼の整形で失敗しないためには、目の整形前にいくつか気をつけるべきポイントをしっかりチェックするのが大切です。ここでは、6つのポイントについてまとめています。

納得のいくカウンセリングができたかをチェックしてください。施術前のカウンセリングはとても大切です。医師からの説明は丁寧であったか・費用は明確に提示してもらえたか・疑問点は残っていないかを確認します。

勢いに流されて契約をしてしまっていないかも確認し、他院のカウンセリングも受けて、最終的に自分に合ったクリニックで施術を受けてください。

費用に対してきちんと理解・納得しているか確認するのも大切です。整形手術の多くが自由診療です。さらに、クリニックごとに料金体系が異なり、同じ整形手術でも価格に差が生じます。安すぎる・高すぎるなど、不安が残らないかを確認してください。

また、クレジットカード・現金・医療ローンなど、支払いやすい方法があるかもチェックしてください。

医師との理想の仕上がりをきちんと共有できているかを確認するのも大切です。きちんと共有できていない場合、認識の齟齬から理想の目にならない可能性があります。自分の理想に近い症例の有無・きちんと理想の仕上がりについて意思疎通できているかを確認してください。

カウンセリング時に納得のいくまで医師と仕上がりについてじっくりシミュレーションするのがポイントです。

施術を受ける前に、リスクについてきちんと理解しているか確認するのも大切です。整形手術では、どの施術でもリスクがあり、生じる可能性があります。万が一問題が起こってしまった場合でも適切な行動を取れるように、事前にリスクもきちんと理解しておいてください。

元に戻せない整形の場合は、本当に整形手術を受けてもいいのか、勢いで決めてしまっていないかをもう一度よく考える・そもそも本当に整形手術が必要な状態かしっかり検討するなどがポイントです。

術後のアフターフォローが整っているか確認するのも大切です。アフターフォローとは、手術後に起こりうるリスクに対して、クリニックがおこなってくれるフォローを指します。仮に失敗してしまった際の対応や副作用などによる不調などの対応など、クリニックごとに内容は異なります。

万が一に備えてアフターフォローの有無・内容もカウンセリング時に明確にし、納得できるものなのかを確認してください。

手術前後の予定に余裕があるのかを確認するのも大切です。整形手術の内容によっては、ダウンタイムが生じます。ダウンタイム期間中は内出血・痛み・腫れが起こるため、メイクはできません。仕事や遊びなど、メイクをしたい方は予定を空けておいてください。また、整形したことがバレたくない場合もまとまった休みをとってしまうのが無難です。

三白眼とは、黒目が小さく白目の範囲が広い状態です。上下どちらかに黒目がよっており、いつも眠たそうな目をしており、コンプレックスに感じる方も少なくありません。基本的には上下左右のうち3箇所で白目が見えている状態を指します。また、上下左右すべてで白目が見えている状態を四白眼と呼びます。

三白眼の整形は、保険適用外になります。整形手術は見た目を変える手術であり、自由診療になります。そのため、保険は適用されず、全額自己負担になります。しかし、眼瞼下垂のような、医師が治療が必要と判断した場合は、保険が適用される場合もあるので、カウンセリングで相談してください。

三白眼になれる可能性の高い整形手術があります。グラマラスライン形成のような目の下のラインを下げてたれ目にする施術の場合、デザインや下げ方によって三白眼になる可能性があります。また、一重の方の場合、二重整形で目が大きくなることで三白眼になる場合もあります。

三白眼・四白眼の施術には、眼瞼挙筋延長術・まぶたの脂肪取り・眉下リフト・二重整形・眼瞼下垂術・下眼瞼切開法・眼瞼挙筋短縮法が挙げられます。それぞれ、上下左右に見えている白目の範囲を狭める施術・目を大きくする施術と特徴が異なります。

三白眼の治療には、二重整形をはじめさまざまな施術があります。そのため、自分の悩みに適した方法を相談しながら上手に選ぶのが大切です。また、施術によっては通院しなければいけない場合もあるため、通いやすさなども考慮しなければいけません。本記事を参考にしながら、三白眼の整形が受けられるクリニックを上手に選んでください。